満員御礼!人が集まるSALE告知メルマガの書き方!

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キラーコンテンツが空振り… そんな事態を避けるために

みなさんはSALE告知のメールを送ったことはありますか? 業種にもよると思いますが、SALEの告知はメルマガの中でもキラーコンテンツのひとつです。それだけにメールにかける社内の期待も大きくなります。もし、そのメールの反応が薄かったら…考えるだけで胃がキリキリしそうです…やり方によってはそんな事態が起こってしまうことも考えられます。 みなさんの胃の負担を和らげるべく、今回はSALE告知メールの効果的な書き方をご紹介します。 これからはじめる方も、これまでの反応に納得していない方も、ぜひ読んでメルマガ制作の参考にしてください。

初見のユーザにとっては、安さ<期待感!

SALEメールの失敗で一番良く見受けられるのが、安い商品の見本市のようなメルマガ。 ズラリと割引された商品が並んでいて、一見興味を引きそうですよね。ほしい商品が明確に決まっているユーザにとってはそれでもよいかもしれません。しかし、メールを見て初めて来るようなユーザーの場合、ほしい商品が明確に決まっていないことのほうが多いです。その場合、商品が羅列されているだけでは、購買意欲を刺激することはできません。 また、多くの場合、商品を羅列したメールは、多数の商品が並んでいることで読みにくくなってしまいます。商品を見せるのはWEBサイトに移動してもらってからじっくり見てもらえばいいのです。 メルマガによるSALE告知の場合、大切なのは商品よりも期待感!具体的な商品はあえて出さず、割引率などで期待感をあおるほうが結果的にSALE会場へ誘導することができます。メールを見て、興味を持ってもらい、会場に来てもらうこと。それこそがSALE告知メールの役割です。

「%」?「○○○円」?ユーザーがより惹かれる表記はどっち?

SALEの場合、よく悩むのが価格表記の問題。一般的には、定価がハッキリしているものについては具体的な数字を出したほうがよく、価格があまり浸透していないものなどについては%表記のほうがよい傾向にあります。 みなさんの会社に看板商品があり、メルマガでの反応がよいような商品がある場合は、具体的な数字を出したほうがよいかもしれません。また、看板商品は具体的な数字を出し、他の商品は%表記をするという合わせ技もよいでしょう。 この表記については、みなさんの会社それぞれで異なってくるので、ABテストを行い、どちらがより効果が高いのかを見極めることをおすすめします。

遠慮は無用!何をしてもらいたいかは明確に!

売り色の強いメールは敬遠される?確かにそういうこともあります。過剰なあおり文句や、しつこいメールは嫌われます。しかし、メールマガジンの目的はあくまでサイトに誘導すること。ユーザをこちらの意図したとおりに行動させるためには、目的を明確にする必要があります。 SALE告知メールであれば、どこで購入できるのか、いくらで売られているのか導線をハッキリとさせ、「この機会に商品を試してもらいたい」「使用して満足感を得てもらいたい」など、自分たちの気持ちをしっかりと伝えましょう。 それは決して売り色を強めるということではありません。ユーザに対して正直に向き合うことが大切なのです!   また、導線をハッキリさせるということであれば、リンクの視認性は重要です。HTMLメールであればボタンの画像、テキストメールであれば誘導の見出しなど、しっかり目立つように伝えましょう。また、リンク先がどこなのかを誘導テキストできちんと伝えることも大切。イメージしたものと違う場所に飛ばされてしまったら、ユーザは戸惑い、そこで離脱してしまいます。適切な見出しをつけるようにしましょう!  

安さだけじゃない!その商品の価値をしっかり伝えよう!

SALE告知のメールとなると、多くの人は値段ばかりを気にしてしまう傾向にあります。確かに値段はユーザの購買意欲を刺激する大きな要因ですが、他の企業と対抗して安さを追い求めていけば疲弊してしまいますし、いつかは対抗できなくなるときもやってきます。 少し訴求の仕方を見なおしてみてはいかがでしょうか? たとえ高い商品であっても、オプショナルがついて、相対的にお得になっていることをうまく伝えたり、金額の下げ幅を大きく訴求してみたり、うまく伝えることができればそれは大きな武器になりえます。大切なのはいかにお得感を伝えるか!値段の低さはその一因でしかありません! なにを売りたいかによって訴求方法は変わってきます。自分たちの商品の魅力を再度確認し、ユーザの購買意欲を刺激する訴求方法を見つけましょう!
いかがでしたでしょうか? 特に商品と値段の羅列したメールになってしまうようなことは、身に覚えがある方もいるのではないでしょうか?もちろん、それがすべてハズレ、というわけではありません。日用品などを取り扱っている場合などは具体的な商品名や値段こそが引きになることもあります。 大切なのは自社の商品をしっかり理解し、自社のメルマガユーザをしっかり理解すること。 商品やユーザに適した訴求の仕方をしなければ、メルマガは逆効果になってしまうこともあります。 SALE告知メールはどこの会社にとってもキラーコンテンツになるもの。せっかくのキラーコンテンツを各社横並びで安さばかりを訴求していてはもったいないです。少しだけ見方を変えて、自社のSALEの魅力をしっかりアピールしましょう!
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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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