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意外と知らない!?HTMLメルマガの作り方、気にかけておくべき3つのポイント

意外と知らない!?HTMLメルマガの作り方、気にかけておくべき3つのポイント

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

HTMLメールが簡単に作れる時代だけれど…

企業が配信するメールにもトレンドがいろいろありますが、開封率が計測できるHTMLメルマガは、まだまだ利用価値がある存在。HTMLメルマガが簡単に作れる無料ツールやテンプレートもたくさん登場しているので、コーディングの知識がなくても手軽にHTMLメルマガが作れるようになりましたよね。

ところが、手軽に作れるようになったが故、肝心なことを忘れて迷走しているHTMLメルマガが乱発される時代に。
せっかくHTMLメルマガを作ったのに、開封率やクリック率が低い。
退会者がどんどん増える…。
このようなお悩みに直面したときは、原点に立ち返ることをおすすめします!

そこで今回お話しするのは、HTMLメルマガを作るうえで“絶対に押さえておくべきポイント”のこと。HTMLメルマガの作り方の基礎である、3つのポイントをおさらいしましょう!

ポイント1:「ターゲット」を明確にしていますか?

HTMLメルマガを作るうえで絶対に忘れてはいけない第一の条件。
それが「ターゲット」です。

配信前には必ずターゲットを決めているはずですが、長年配信を続けていると、なんとなくうやむやになってしまうことがあります。HTMLメルマガの表面からは「ターゲットはだれか?」なんて見えませんが、実際は核になることです。ターゲットにブレが生じると、配信内容にもばらつきが生まれ、結局、「誰のためのメルマガなのか?」がわからなくなってしまうという…。

HTMLメルマガを新規で制作するときやリニューアルするときは、ターゲットの属性(性別・年齢層・職業など)はもちろん、メルマガに登録した経緯やモチベーションを明確にしておくといいですよ!
ターゲットを細かく見直すなら、以前ご紹介したペルソナマーケティングも有効です。

セールがきっかけで会員登録した方なら、お得な情報に対してのモチベーションが高いですが、新商品に対しては関心度が低い場合があります。配信対象のモチベーションに応じて考えると、件名やトップコンテンツの内容を決めやすくなるはずです。

ターゲットを決めたら、余計なことを考えないのもポイントのひとつ。
「もしかして○○な人もいるかも…」「これよりも○○が好きかも…」などと考え始めるときりがありません。「このターゲット層の人たちは、これが好きに違いない!」と決めつけて、ブレないHTMLメルマガを配信し続けましょう。その好みにあった人だけが残っていきますので、将来的に配信効果が非常に高いメルマガになります。

「もしかして…」を考えるなら、別のセグメントを設定して、内容の異なるメルマガを配信したほうが、長期的に見れば効果的ですよ。

ポイント2:「配信目的」を共有していますか?

HTMLメルマガを配信する理由を、突き詰めて考えたことはありますでしょうか?
メルマガ制作チームの中には、「…さあ?」と首をかしげるメンバーもいるのではないでしょうか?

配信目的というのは、「なにを最終ゴールにしているか」です。

  • 自社ブランドやサイトを広く認識してもらう
  • HTMLメルマガで開封率が高い件名を検証する
  • コンバージョンを高めて売り上げを向上させる

ざっと思いつくだけでもこのようなゴール地点が考えられますが、この3つのどれを選ぶかによって、使用する文言やメルマガの作り方も違ってきます。「どれも必要!」という声もあると思いますが、欲張りすぎず「最大の目的はなにか?」は決めておきましょう。

メルマガ制作を社内だけで対応しているケース、制作全般を制作会社に委託しているケースなど、HTMLメルマガの作り方にもいろいろありますが、「配信目的」については、どのレベルの制作メンバーも共通認識として持っていることがとても大事です。

言葉にすると簡単なようですが、意外と統率がとれていないことが多く…メールコンサルタントとして仕事を依頼されると、たいてい「メンバーの認識のばらつき」が病巣になっているんですよね。

現場と上司が言っていることが違う。担当部署が複数セクションにわたっていて、みなそれぞれ主張することが違うなどなど。客観的な視点から改善策をアドバイスする立場としては「だめだこりゃ」と言いたくなることもしばしばあります(笑)。

自社メルマガの迷走に気づいたら、関係者を一堂に集めて、「最終ゴールはどこにするか」「そのためにやるべきことはなにか」をびしっと決めてください。迷ったり、意見が割れたりするたびごとに「最終ゴール確認ミーティング」の機会を持つことをおすすめします。

ポイント3:「受信環境」を絞り込んでいますか?

HTMLメルマガを配信するうえで、面倒なことのひとつに、「受信環境の違い」があげられます。
ご存じのとおり、HTMLメルマガは閲覧するメーラーによって見え方が違うので、テスト配信で表示崩れなどをチェックする作業が欠かせません。

インターネットの閲覧環境が多様化するにつれて、メーラーのトレンドもどんどん移り変わっていますね。PCのメーラーだけでも複数ありますが、最近はWEBメールやスマホによる閲覧が主流です。

チェックが必要な環境がどんどん増える。
どのメーラーでも見られるよう配慮すると、HTMLメルマガが陳腐化する。
…このようなジレンマがどんどん深まってきています。

読者の受信環境に振り回されないためには、チェック環境を絞り込んで、チェック方法をレギュレーション化しておくこと。昨今のHTMLメルマガ制作においては、この作業が非常に重要になってきていると思います。

今ではPCメールで閲覧する人は半減し、ガラケーで見る人は本当に少なくなりましたよね。
「このメーラーはチェックするのはやめよう!」ときっぱり見切りをつけて、受信環境のチェックにかかる負担を軽減することも大切です。

長年HTMLメルマガの配信を続けていく企業様ほど、受信環境が絞り込めていない傾向がありますので、この機会に見直しを図ってみてはいかがでしょうか。

いかがでしたでしょうか?

どれも当たり前のことばかりなのですが、あいまいにしている企業様が非常に多い、というのが私の実感です。

HTMLメルマガを制作している方は、ぜひ「3つのポイント」のおさらいをしてみてくださいね!





ECリピーター獲得のためのメルマガ改善ガイド



 

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。

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