【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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※この記事は「Vmailラボ」が寄稿しています。
いま、メールマーケティングの新しい選択肢として「埋め込み型動画メール」が注目されています。
有名ブランドや大手BtoC企業の顧客向けメルマガで動画メールの採用事例が相次いでいるほか、BtoB企業のメールマーケティングに利用される機会も増えています。
従来「動画メール」と呼ばれていたものは、動画を添付するのみであったり、動画へのリンクをクリックすることでWEB上の動画へと誘導するタイプでした。
これに対し、新しいタイプの「埋め込み型動画メール」は、メール本文に埋め込まれた動画が自動再生され、ユーザーがメールを開けば自動的に動画を見られるのが特徴です。
【埋め込み型動画メール 配信イメージ】
この記事では、「埋め込み型動画メール」がいま注目されている4つの理由について解説します。
メールは安定して使われてきた実績の高いプラットフォームであり、「普及率」「定着率」においては高い優位性を持っています。
ただ、近年のSNSをはじめとした新しいプラットフォームの普及によりチャネルが多様化しているため、メールは新奇性の面では課題を抱えており、「新しさ」や「高度化」が求められています。
この課題への解決方法のひとつとして、動画メールを使うことにより、ユーザーに新鮮な驚きを感じてもらうことが期待されているのです。
スマートフォンの性能は年々向上し、ネットへの接続環境では高速データ通信を利用するユーザーが増加しています。
以下は、「動画を視聴する際、どのネットワーク回線を利用しているか」を尋ねたアンケート結果です。モバイルデバイスの動画視聴において、高速データ通信の利用割合が高いことがわかります。
これらユーザー環境の向上により、より大容量のデータのやりとりが容易になり、メールでも動画をストレスなく視聴することが可能になりました。
基本的にオプトイン型のチャネルであるメールは、より正確に顧客をセグメント化でき、個々のユーザーのエンゲージメントも高いという特徴があります。
これに対して動画は、ブランディング効果の高さ、短時間で伝わる情報量の多さなど、高い訴求力を持つのが特徴です。
この二つの特徴を掛け合わせることで、それぞれの長所を生かした相乗効果が期待できます。
また、ステップメールや休眠顧客の活性化などのメールマーケティングのメニューと動画コンテンツは相性がよく、うまく組み合わせることでさらに効果を高めることができます。
動画元年と言われてから久しい現在、動画をマーケティングに活用する企業は爆発的に増加しています。
それと同時に、これらの企業が自社の持つ動画コンテンツを資産ととらえ、さまざまなチャネルで活用したいというニーズも高まっています。
動画マーケティングにおけるマルチチャネル展開の、ひとつの新しい手段として、動画メールが注目されているという側面も見逃せません。
このような理由から注目を集めている埋め込み型動画メールですが、実際にメルマガなどに利用する場合はどうすればいいのでしょうか?
次回は、実際に動画メールを作成する場合にはどのような方法があるのか、具体的な作り方とそれぞれの特徴について解説します。
次回記事:【動画メール】メルマガにも使える! 動画メールの作り方5種類と、それぞれの特徴を解説
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