【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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今回は、メルマガを書く際におさえておきたい10個のポイントをまとめてご紹介します。記事の最後に、すぐに使えるチェックシートもご用意しております!これからメルマガを始める人はもちろん、既にメルマガを送っている人も、施策の振り返りにご活用いただければ嬉しく思います。
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反応率の高いメルマガを作成するためには、メルマガを作成する前の準備が重要です。ネタがあるというだけで書き始めてしまうと、思うような反応や効果が出にくくなります。
メルマガを作成する前の工程を疎かにせず、しっかり時間を確保しましょう。これがメルマガ作成のプロたちが注力する工程です。書く内容を明確にする情報整理のプロセスです。
具体的にどのようなことを考えるかというと、
【目的】 なぜ送るのか
【対象者】誰に送るのか
【内容】 どのような内容にするのか
これらに対する答えが変われば、メールの内容も変わってくるはずです。じっくり考慮し確度を上げておけば、メルマガの効果も出やすくなります。
前準備でこれらの項目を明確にしておくことで、パズルを埋めるような感覚で書き進めることができ、作成段階の負荷が下がるのもメリットです。何のために書いてるんだっけ?何を書きたいんだっけ?と、途中で手が止まってしまうことも少なくなるでしょう。
メルマガを送る目的は多様にあります。サイトへの訪問を促す、来店を促す、定期的に自社サービスを思い出してもらうなど、さまざまな目的があるのです。そして、メルマガの発行者ごとに、その目的は異なっています。
その目的によって、最適なメルマガのメッセージは変わります。まずは、メルマガを送る目的を明確にしてから進めましょう。
メルマガを送る読者の姿が見えていますか?
見込み顧客か既存顧客かで、ご案内する内容は変わってきますし、ひとくくりに「メルマガ会員」と言っても、性別、年齢、職業などの属性に偏りがあるはず。誰が読むかは、メルマガ作成に欠かせない基準のひとつです。
メルマガを「なぜ」送るのか、「誰に」送るのかが決まると、どんな情報を送るのが良いかが見えてきます。「何を」記載するのかが明確になれば、無駄なことを書いて重要事項をぼやけさせてしまう可能性も下げられます。メルマガには、最新情報やおすすめ情報を掲載することが多いですが、最も優先すべきはどれなのか、どういった順番が良いのかなども決めていきます。
メルマガのネタに困っている方も多いですが、実は社内にはメルマガに掲載できる情報がたくさん眠っています。
参考:メルマガのコンテンツを量産する5つのヒント(What編)
メルマガの作成は、実は最も作業を効率化できる部分。ポイントをおさえることで、事前のイメージよりも簡単にメルマガを完成させることができます。専門知識が必要なHTMLメールも、テンプレートのテキストやリンクを変えるだけならハードルは下がりますし、ブログ感覚で作成できるエディタと言うツールを利用するのもおすすめです。
メルマガ担当者の多くが、メルマガを書くことに時間を取られています。テンプレートがあれば、作成の負荷は各段に下がり、作成時間も短縮できます。HTML形式、テキスト形式問わず、テンプレートで箱を作ってあげることで、迷いなくメルマガを書きあげることができるようになります。
関連記事:よく使う文面をテンプレート登録することでメール制作時間を短縮
総務省の「特定電子メールの送信等に関するガイドライン」では、メールを送る際の表示義務が定められています。漏れの無いように、署名にしっかりと記載しておきましょう。
BtoB企業のメルマガでも浸透しつつあるHTMLメールですが、HTMLメールが表示できない環境のお客様への対策をしていますか?メールソフトでHTMLメールを表示しない設定にしている場合や、一部の携帯電話では、HTMLメールを受信できません。そういった方にテキストメールを表示できる技術が「マルチパート」です。マルチパートの対応は、誤ってスパム判定されてしまうリスクを減らす効果もあります。
関連記事:配配メールなら顧客の受信環境に応じたマルチパート配信ができる
メルマガは、送っておしまいではなく、きちんと届いたか、どのような反応が得られたかを必ず測定しましょう。メルマガの成果を高めるための改善活動に、効果測定のデータは必要不可欠だからです。
ここでは、メルマガで測定できるデータの種類と、その活用方法をご紹介します。
メールの到達率と、配信エラー率は、メルマガの成果を左右する「配信リストの母数」に影響する指標です。既に使われていないなどの、送る必要のないメールアドレスにまでメールを送ると、本来はメルマガが届くはずのメールアドレスも受信ブロックにかかりやすくなってしまうので、削除することをおすすめします(配信リストのクリーニングとも言います)。
配信エラーの理由が詳細にわかる場合は、お客様ごとにメルマガを届けるための対策を打つこともできます。配信エラーには、お客様のメールアドレスが変更されているなどの「今後も届かないエラー」と、メールボックスがいっぱいになっているなどの「次回は届く可能性があるエラー」の2種類に分けられます。それぞれの対応として、メールアドレス更新のお願いをする、メールボックスを空けてもらうといったアクションを検討できます。
関連記事:配配メールは配信エラー解析・自動停止がカンタンにできる
開封率は、HTMLメールでしか測定できませんが、配信タイミングや件名を評価できる重要な指標です。
配信タイミングは、読者のライフスタイルから、いつ自社のメルマガを読んでいるか?を推測します。何通りかのタイミングを試してみて、開封されやすい時間帯を見つけるのも大切です。
件名は、数あるメルマガのどれを読もうかを決めるときに大切な要素。あまり長すぎると途中で途切れてしまうので、冒頭でメルマガの内容が伝わるように考えましょう。
関連記記事:配配メールの開封率チェック
クリック率は、読者が期待したコンテンツを届けられたかどうかを知ることができる指標です。
メルマガ内に複数のURLがある場合、上から順にクリック率が高くなるのが普通ですが、下の方にあるのにクリック率が高いコンテンツがある場合があります。そういった読者の興味を引くコンテンツは、よりたくさんの読者に触れさせてあげるため、上の方に移動しても良いでしょう。
関連記事はこちら:配配メールのクリックカウント
メルマガで取得したデータを使って、もう一歩お客様へアプローチするのも有効です。
メールを開封した人、クリックした人を特定することができると、そのお客様に対してプラスαのアクションができます。
例えば、URLをクリックしてくれた方にはさらに詳細なメールを送る、電話でフォローするなど、様々なプラスαが考えられます。
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いかがでしたか?
今回ご紹介した項目を、以下のチェックシートにまとめています。メルマガ施策のおともにしていただけると嬉しいです!