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BtoBメールマーケティングの事例を公開!成果につなげるコツは?【イベントレポート】

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「メールマーケティングで成果が出ている企業の事例を知りたい」「他社の配信内容を見てみたい」と思ったことはありませんか?

当メディアを運営する「配配メール」では先日、他社のメール配信施策事例を見ることができるイベントとして「御社のメール見せてください!!~BtoB企業編 第2弾~」を開催しました。

多くの方にご好評をいただきましたので、記事でもイベント内容を一部ご紹介したいと思います!

 

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本イベントの概要

イベントのバナー

多くの企業のメール配信ご担当者様は、知見のある先輩社員や知り合いが身近にいない中で、試行錯誤しながら配信業務をおこなっておられます。

そのため、「自社の配信のよしあしがわからない」「改善の余地があるのか、改善方法はなんなのかわからない」といったお悩みや、「他社のメールを見てみたい」といったご要望の声を日頃たくさんいただきます。

そこで、メールマーケティングに取り組む企業様にお声がけし、自社のメール施策についてご紹介いただくイベントを企画しました!

 

<登壇者>

・株式会社才流 森駿介 様
・株式会社Faber Company 清水綾乃 様
・株式会社WACUL 安藤健作 様
・株式会社ラクス (配配メール) 宮坂夏生

 

「1メルマガ1メッセージ」で、頻度高く配信!

まず最初に、株式会社才流様のメール施策についてお話しいただきました。

才流様ではBtoB企業のマーケティングや営業を担当する方向けに、メソッド記事紹介、セミナー紹介、サービス紹介などのメルマガを月50通ほど配信されています。

講演資料1

画像:株式会社才流様の講演資料より

 

高い頻度での配信を継続するためのコツの一つは、配信内容別にメルマガのテンプレートを用意しておき、毎回のメルマガ作成にかかる工数をなるべく少なくすること。

「CTAはファーストビュー内に入れる」「1メルマガ1メッセージで、読者に起こしてほしいアクションに誘導する」といった、成果につなげるためのポイントがテンプレートに反映されています。

 

講演資料2

画像:株式会社才流様の講演資料より

 

また、ユーザー体験の悪化につながらないよう、画像を使用する際はサイズにも気を付けているとのこと。大きな画像は表示速度が遅くなる可能性があります。

そのほか、配信フローや配信スケジュールの管理方法、目安としている数値などもご紹介いただきました!

 

 

具体的なワードで「自分ごと化」。商談6件獲得できたメールとは?

続いて、株式会社Faber Company様より、ミエルカSEOのメール施策についてお話しいただきました。

Faber Company様では、「メールの受け取り手は誰か?」「受け取り手が当社の情報発信に期待するものは?」という視点を大切にしているとのこと。過去のメールの配信結果を見ても、受け手が期待しているであろう情報を前面に出したメールのほうが開封率が高い傾向にあります。

講演資料3

画像:株式会社Faber Company様の講演資料より

 

本イベントでは、実際に配信しているメールの例として商談依頼メールも詳しくご紹介いただきました。こちらは、年末に配信された商談依頼メールです。

講演資料4

画像:株式会社Faber Company様の講演資料より

 

年度内での予算消化を考えている企業も多い時期であり、そういった企業の方に「自分に関係のある内容だ」と感じてもらえるよう、内容がダイレクトに伝わる件名・本文となっています。このメールからは、商談6件獲得という成果が出たそうです。

普段はサービス紹介メールには反応しないという方でも、予算消化を考えているタイミングでぴったりのサービス紹介メールが届いたらつい読んでしまうという方は多いのではないでしょうか。配信内容を決める際には、受け取り手の状況を想像することが重要ですね。

 

 

読者の貴重な時間を無駄にしない!シンプルで分かりやすい導線

続いて、株式会社WACUL様のメール施策についてお話しいただきました。

WACUL様では、新規記事やセミナー案内がメインとなるマーケティングメールと、商談獲得を目的としたセールスメールの2種類を配信されています。

講演資料5

画像:株式会社WACUL様の講演資料より

 

セミナー案内メールは、「WACULのセミナー案内である」とひと目で分かるシンプルなテンプレートを使用。メールの文面をじっくり読んでもらうことを想定して作るのではなく、興味があるお客様には遷移先ページで詳細を確認していただく設計になっています。

 

講演資料6

画像:株式会社WACUL様の講演資料より

 

セールスメールに関しては、トップ営業がお客様宛てに送付しているメールを参考にしてテンプレートを作成し、1to1メール風に配信。日程調整希望のお客様からは返信をいただくため、CTAボタンは設置されていません。

なんと全体の商談数の15~20%ほどが、セールスメールから獲得できているのだそうです。各営業担当が手動で送る必要もないため、かなり効率的に商談が獲得できていることが伺えます。

 

 

連絡がとれなくなったお客様に、一斉配信で再アプローチ!

最後に、弊社ラクスの配配メール事業部より、インサイドセールスチームにて実施しているメール施策をご紹介させていただきました。

配配メール事業部のインサイドセールスチームでは、メールを活用して効率的に商談につなげ、また、自分たちで実践して得たメールマーケティングノウハウを配配メールご利用者様にもご提供するべく、さまざまなメール施策を実施しています。

講演資料7

画像:ラクス 配配メールの講演資料より

 

今回はこれまで実施してきたメール施策のうちの一つとして、「お問い合わせいただいたがその後連絡がとれなかったお客様」への一斉配信施策をご紹介しました。

インサイドセールスチームでは、お問い合わせ発生後はできるだけ早く電話や1対1のメールでお客様にアプローチしています。しかし中には、せっかくお問い合わせをしていただいたのにその後連絡がとれないお客様もいらっしゃいます。

そういったお客様リストに対して下記のようなアポ打診メールを一斉配信したところ、商談・受注に繋がりました。

 

講演資料8

画像:ラクス 配配メールの講演資料より

 

お問い合わせ直後は忙しくタイミングが合わなかったお客様も、時期を空けて再アプローチすると商談に繋がる可能性があります。1対1のメールや電話ではなく一斉配信メールを活用することで、効率的な再アプローチが可能です。

シンプルで実施しやすく、未接触リストが多い企業様にはおすすめの施策となっております。

 

 

まとめ

「御社のメール見せてください!!~BtoB企業編 第2弾~」の内容を一部ご紹介しました!

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メルラボ編集部

「Mail Marketing Lab(メルラボ)」編集部。メールマーケティングの効果を上げるためのさまざまな情報を発信します。
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