【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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メルマガを配信していくにあたって、「読まれやすい時間帯を知りたい」「何時に配信するのがベストなのか分からない」と悩んだことのある方は多いのではないでしょうか?
本記事では、メルマガが読まれやすい時間帯の調査結果を掲載。また、「自社にとってのベストな配信時間」を見つけるためのポイントもご紹介します。
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メールマーケティングで成果を出すためには、Webサイトへの遷移やCVの前に、まずはメールを開封してもらう必要があります。
「配信時間」は、開封率を上げるために重要な要素の一つです。
読者がメールボックスを見ない時間帯に配信すると、他の大量のメールに埋もれていってしまい、せっかく送ったメルマガを見てもらえない可能性があります。なるべく読者がメールをチェックする時間帯にあわせて配信することで、受信ボックスの上のほうに表示され目にとまりやすくなります。
画像:「メルマガに関する調査レポート2023」より
上の画像は、日本のメルマガ読者を対象に実施した「メルマガを読む時間帯」の調査結果です。外出前や通勤時間などの朝の時間帯にメルマガを読む人は少ない傾向にあり、一方、夜の時間帯にメルマガを読む人が多いことが分かります。
しかし、これはあくまで一つの調査データであり、どの企業のメルマガにもあてはまるわけではありません。
例えば、弊社のようにBtoB商材を扱う企業の場合、会社のメールアドレスでメールを受信しているお客様が多いため、夜よりも日中の業務時間帯のほうが読まれやすい傾向にあります。
それでは、「自社にとってのベストな配信時間」はどのように調べると良いでしょうか?次の段落にてポイントをご紹介します。
もっとも重要なポイントは、読者層の生活サイクルを想像することです。ざっくりで構いませんので、まずはそこから始めましょう。
例えば、主婦層をターゲットとしたメルマガの場合、朝の時間帯は家族を送り出して家事をこなし、夕方以降は子供の迎えや夕食の準備などで忙しい方が多いことが想像できます。そこから、昼すぎくらいに配信するのが良いのではと考えられます。
また、BtoBのメルマガの場合は、平日の昼休み前を狙って配信すると読んでもらいやすそうだなと想像できます。(実際に弊社では11:00ごろに配信すると開封率が高くなる傾向にあります。)平日の決まった曜日が休みの業界もありますので、特定の業界向けに配信するのであればそういった事情も考慮すると良いでしょう。
Googleアナリティクス(GA4)などのアクセス解析ツールを活用して、自社のWebサイトへのアクセスが多い時間帯を調べ、メルマガ配信時間の参考にするのも一つの方法です。
Webサイトにアクセスしているということは、時間的な余裕があり、情報や商品を必要としているタイミングであると推測できます。そのタイミングに合わせて配信することで、メルマガを見てもらえる可能性は高くなると考えられます。
内容や件名が同じメールを別々の時間に配信し、どの時間が開封率が高いかテストをしてみるのもおすすめです。
通説とされていることでも、テストをしてみると自社の場合は違った結果が出るかもしれません。
例えば、BtoBのメルマガは平日の業務時間帯に配信するのが一般的ですが、あえて土曜に配信することで効果を高めることができたというケースもあります。(詳細を知りたい方は以下の記事をご覧ください!)
関連記事:【すぐに試せる】ベーシック社が実証した「BtoBメールマーケの勝ちパターン」を一挙に紹介!
メール配信サービス「配配メール」のBridgeプランでは、顧客ごとの前回開封時間に合わせてメールを自動配信できる「メモリー配信」という機能が用意されています。
開封率の高い配信時間の分析に手間をかけることなく、顧客別に最適なタイミングで配信することができます。メルマガのリストにさまざまな属性の読者が含まれている場合におすすめです。
関連記事:「メモリー配信」の仕組み
関連記事:【事例】商品購入数(CV)が2倍になった配配メールの「メモリー配信」とは?
メルマガが読まれやすい時間帯の調査結果と、「自社にとってのベストな配信時間」を見つけるためのポイントをご紹介しました!
メルマガの開封率向上のためには配信時間だけでなく、「差出人名」「件名」「プリヘッダー」などの要素も重要になります。
以下の資料では、開封率を上げるためのポイントをチェックリスト付きで詳しくご紹介しております。無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください!
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