【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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先日弊社で開催したセミナーにて、「メールマーケティングをはじめるのにMAはtoo muchでしょうか?」という質問をいただきました。
MAツールでもメール配信システムでもメールマーケティングは実践できるため、どちらを導入すべきかとお悩みの方は少なくないと思います。
そこで本記事では、MAツールとメール配信システムの違いや、MAツール導入後のよくある課題、それぞれどういった企業におすすめなのかをご紹介します。
>>【無料ダウンロード】MA運用のよくある課題とその解決策とは?
メール配信システムは基本的にメールマーケティングに特化しています。機能はシステムによってさまざまですが、メール配信に関連する機能のみを搭載しているケースが多いです。
一方でMAツールは、メールマーケティングを含むマーケティング活動全体を効率化するためのものです。そのためメール配信に関する機能だけでなく、リード情報の管理機能、スコアリング機能、ランディングページやフォームの作成機能など、さまざまな機能が搭載されています。メール配信機能だけにフォーカスすると、メール配信システムほど充実していないケースもあります。
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費用に関しては、メール配信システムに比べてMAツールのほうが高額です。導入の目的が曖昧だったり運用体制が整っていなかったりすると、高額なMAツールを導入しても上手く運用できず無駄なコストがかかってしまうといった事態に陥ります。
・導入することで何をしたいのか
・運用体制が整っているか
・費用対効果は見合うか
という点を考慮し、自社の場合はどちらが適しているのかしっかりと検討しましょう。
画像:「MA運用におけるよくある課題と解決策」より
弊社が過去に実施した調査では、MAツール検討時の懸念事項として「高額な予算が必要」が51.3%でもっとも多く、次いで「運用設計が難しい」が50.2%、「機能を使いこなせない」が34.4%という結果となりました。
導入後には、検討時に想定していなかった課題も追加で出てくるでしょう。
以下、MAツール導入におけるよくある課題を一つずつ見ていきます。
MA導入においてよくある課題の一つ目は、運用設計が難しいということです。
スコアリングやシナリオの設定ができず、せっかくツールを導入したのになかなか運用を開始できないというケースもあります。
ハードルが高いと感じる場合は、スコアリングやシナリオの設定をしなくても運用できるツールを選んだり、外部のコンサルティング会社の協力を得たりして運用を進める必要があります。
「導入したは良いものの、結局メール配信機能とフォームくらいしか使っていない」というお声をよく聞きます。
MAツールは豊富な機能が揃っていますが、その分費用も高額であることが多く、一部の機能しか使わないのであれば無駄なコストがかさんでしまいます。
機能の豊富さや費用だけでなく、無理なく使いこなせるかどうかという観点も重要です。
MAツールの効果を発揮するためには、見込み客の検討度合いに応じたコンテンツを用意しておく必要があります。
記事やホワイトペーパーなどのコンテンツがもともと少なかったり、量産できる体制が整っていなかったりすると、コンテンツ不足に陥ってしまいます。
MAツール導入の前に、まずはコンテンツ制作の体制を整える必要があるでしょう。
後続フェーズとのスムーズな連携体制が整っていないと、見込み客への適切なアプローチや施策改善が難しく、成果に結びつきにくくなってしまいます。
MAツールの運用において、マーケティング部門と営業部門との協力は必須です。
自社にとって結局どちらが最適なのか、以下のチェック項目を参考にしながら状況を整理してみてください。
・見込み客のリストが潤沢にある
・見込み客の興味関心にあったコンテンツを用意できる
・運用できる人材がいる
・メールだけでなく他のマーケティング施策の効果検証もしたい
・Web上の行動履歴を含む顧客情報を一元管理したい
・低コストでメールマーケティングを始めたい
・リソースをなるべく割かずに、メールの一斉配信をしたい
・簡単な運用で、メール配信先顧客の検討意欲を可視化したい
・MAツール運用ができる体制は整っていない
以下の資料には、MAツール導入に関する調査の結果や、MAで成果が出にくい企業の特徴をまとめております。無料でダウンロードしていただけますので、こちらもぜひご利用ください。
>>「MA運用におけるよくある課題と解決策」資料ダウンロード
弊社が提供しているメール配信システム「配配メール」のBridgeプランは、MAツールとメール配信システムのどちらを導入すべきか悩んでいた企業様からも「ちょうど良い」とのお声をいただくことが多くなっております。
メルマガの一斉配信やステップメール配信などの基本的なメールマーケティング施策はひと通り実践可能で、ポップアップ機能などWeb経由でのリード獲得を支援する機能も搭載されています。
また、「Salesforce(セールスフォース)」や「kintone(キントーン)」といった他社システムとの連携も可能です。
MAツールよりも低コストでメールマーケティングを始めたい方はぜひ、以下リンクよりお問い合わせください。
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