営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説
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多くの企業のWebサイトではリード獲得のために資料請求ページが設けられていますが、思うように資料請求数が伸びないとお悩みの方もいらっしゃることと思います。
いくら有益な情報が掲載された資料であっても、その資料の存在やメリットを知ってもらえなければ資料請求数はなかなか増えません。
そこで本記事では、Webサイトで資料請求を増やすための具体的な方法をご紹介します。改善施策のヒントになりましたら幸いです。
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まず一つ目は、資料の内容をイメージできるような情報を掲載することです。
「資料請求はこちら」といったテキストだけでは、どのような資料をもらえるのかがイメージしづらく、警戒してしまうユーザーもいます。資料の表紙や一部ページを掲載するなど、画像を使って視覚的に訴求すると効果的です。
また、その資料を手に入れることで自分にとってメリットがあると感じてもらうことも大切です。資料の目次や、どんな課題をもつ人に役立つ資料なのかを箇条書きで紹介するのも良いでしょう。
資料請求の数を増やすためには、資料請求フォームへのリンクをユーザーの目に触れる場所に設置し、ユーザーをしっかりと誘導することが大切になります。
そのためにはテキストリンクや固定バナーだけでなく、ポップアップも有効です。
ポップアップとは、Webサイト閲覧中に別のウィンドウが飛び出てくるように表示される仕組みのことで、動きがあるためユーザーの目を引きやすいという特徴があります。
▼ポップアップのイメージ(右下)
弊社のWebサイトでは、資料ダウンロードを促すバナーのポップアップ表示をおこなったところ、CV数がおよそ1.5倍になりました。
Webサイト上にバナーをポップアップ表示させることができるツールの多くは、特定のページを見ている人に対して、特定のタイミングでポップアップ表示させるということが可能です。
閲覧しているページの内容と関連する資料をポップアップで訴求すると、成果につながりやすいでしょう。
弊社が提供しているメールマーケティングサービス「配配メール」のBridgeプランでも、ポップアップ機能をご利用いただけます。CSS/HTMLのようなWebに関する専門知識は一切不要で、簡単に設定することが可能です。詳しくは下記ページをご覧ください。
資料請求用の入力フォームへのアクセスは多いのにあまり資料請求につながっていないという場合は、ユーザー目線で入力フォームを見直してみましょう。
入力フォームは、項目数が多すぎると離脱につながりやすくなります。WACUL社の調査によると、入力フォームの項目数とフォーム通過率には相関があり、1項目減らすごとに通過率が約2%pt向上するという結果が出たそうです。
入力フォームの項目数は必要最低限に絞り、時間をかけず簡単に入力できるようにしましょう。
また、ユーザーがストレスなく入力できるようにする工夫も大切です。送信ボタンを押した後にエラーが出ると、戻って入力し直す手間が発生します。リアルタイムでエラーを通知することができるシステムを利用するのがおすすめです。
▼入力フォームの改善ポイント
・項目数を必要最小限にする
・入力例(プレースホルダー)を記載する
・なるべく、自由形式より選択形式にする
・全角/半角どちらでも入力できるようにする
・リアルタイムでエラー箇所が分かるようにする
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ここまでは資料請求率(コンバージョン率)を上げる方法をご紹介しましたが、資料請求数を増やすためには、母数となるWebサイト訪問者数を増やすことも必要です。
Webサイト訪問者数を増やすための代表的な集客施策としては以下があります。
・SEO施策
・Web広告
・SNS広告
・SNSアカウント運用
・メールマガジン配信
・プレスリリース配信
・他社メディアへの掲載依頼
なお、せっかく集客施策に時間や費用を投下しても、Webサイト上に適切なコンテンツが無ければすぐに離脱されてしまいます。ユーザーの興味関心に合ったコンテンツをWebサイト上に用意しておくことも重要です。
すでにメールアドレス取得済みのリストがある場合は、一斉配信メールで資料を案内するのも一つの手です。配信先リストのユーザーに興味を持ってもらえそうなテーマの資料を配信しましょう。
資料請求数を増やすことを目的としたメールでは、読んでもらうことを目的としたメルマガと違って、読者にアクションを起こしてもらう必要があります。以下のポイントに気を付けてメールを作成すると、クリックやCVにつながりやすくなります。
▼メールで資料請求数を増やすためのポイント
・配信先リストのユーザー層にマッチした内容の資料を案内する
・1メール1コンテンツで配信する
・リンクはボタン形式にする
・リンクはファーストビュー(スクロールせず見える範囲)に設置する
・メールのタイトルや本文と、遷移先ページの内容にズレが無いようにする
▼弊社で配信した資料案内メールの例
関連記事:クリック率を上げるメールマーケティング7つのポイントとは?
関連記事:メールマーケティングで設定すべき目的と有効な「動かすメルマガ」のご紹介
なお、メールを配信する際には「特定電子メール法」に違反しないよう注意する必要があります。特定電子メール法については以下の記事にて詳しくご紹介していますのでぜひご確認ください。
関連記事:メルマガの法律『特定電子メール法』とは?オプトイン・オプトアウトも解説
ここまで、資料請求を増やすための具体的な方法をご紹介しました。
資料請求をしていただいたすべてのお客様が、その後スムーズに商談・契約のステップへ進んでいただけるとは限りません。特にBtoB商材や高単価のBtoC商材では、資料請求時から契約に至るまでに長い時間がかかる傾向にあります。
そういったお客様へはメールでお役立ち情報やキャンペーン情報を配信するなどして接点を持ち続け、検討状況が変わったタイミングで自社を選んでもらえるようにしましょう。
このようなメールを使った手法はメールマーケティングといい、費用対効果の高いマーケティング手法として知られています。
これからメールマーケティングを始めたいという方向けに基礎知識をまとめた資料もございますので、以下のリンクよりダウンロードの上ぜひご覧ください。
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「配配メール」は、株式会社ラクスが提供する導入社数10,000社超のメールマーケティングサービスです。
Webサイト上で資料請求やお問い合わせを促すためのポップアップ表示から、資料請求後のステップメール配信、そして一斉メール配信まで実践することができます。
※ポップアップ機能はBridgeプランのみご利用いただけます
メールマーケティングに最適なサービスをお探しの方はぜひ、以下のリンクよりお問い合わせください。
今回は、Webサイトで資料請求を増やす方法にお悩みの方に向けて、5つの具体策をご紹介しました。
▼資料請求を増やすための5つの方法
・資料の中身をイメージしやすくする
・ポップアップバナーを表示する
・入力フォームを改善する
・Webサイトの流入数を増やす
・メールで資料を案内する
資料請求をしていただいたお客様とはその後も接点を持ち続けることが重要で、その手段としては「メール」が有効です。お役立ち情報のメルマガを定期的に配信すれば、売り込み感を抑えながら接点をキープすることができます。
資料請求を促すためのポップアップ表示からメール配信まで実践可能なサービスをお探しの方は、ぜひ「配配メール」をご利用ください。