メルマガに入れる画像の最適な数は?注意点も解説
- メールマーケティング
多くの企業のメルマガ担当者は、他の業務との兼任でメルマガ運用にあたっています。そのため、なるべく工数を削減し、無理のない範囲でおこなうことが施策を継続するためのポイントといえるでしょう。
本記事では、「メルマガのネタ探しや文面作成に時間がかかり負担になっている」「少人数でも無理なく運用を続けるコツを知りたい」という方に向けて、限られたリソースでメルマガ運用を続けるためのコツをご紹介します!
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メルマガ配信を始めとしたメールマーケティングは、「メール」という馴染みのあるツールを使うため高度な専門知識やスキルが不要であり、少人数のチームでも取り組みやすい施策です。
また、見込み客のメールアドレスさえあればダイレクトにアプローチすることができ、費用対効果が高い施策としても知られています。
以下は、「3人以下でマーケティングをおこなっている企業のマーケティング担当者」を対象とした調査結果です。
少人数でマーケティングをおこなう上で取り組みたいWebマーケティング施策は、「メールマガジンの配信」が46.6%で最多となっています。
画像:株式会社IDEATECHによる調査結果
一方、少人数のマーケチームでメールマガジンの配信を実施するにあたって、「メール文面作成のノウハウの不足」や「メール文面に掲載するコンテンツの不足」、そして「メール文面作成の時間的コスト」を課題として感じている方が多いようです。
画像:株式会社IDEATECHによる調査結果
これらの課題解決に少しでもお役に立てるよう、限られたリソースでも無理なくメルマガ運用を続けるコツを7つご紹介します!
メールの文面をシンプルにすることは、運用を楽にするためだけでなく、成果につなげるためにも重要なポイントです。
多くの人は1日に何通ものメールを受信しており、自分にとって必要な情報かどうかを瞬時に見分けています。過去に実施した調査では、人が1通のメルマガに使う時間は平均7秒であることが分かっています。
メルマガで態度変容を起こすためには、その短い時間で「何についての案内なのか」「遷移先のページで何の情報を得ることができるのか」が理解できるようなものでなければなりません。そのため、CTAまでの文章量は少なくし、簡潔にまとめるのがおすすめです。
なお、時候の挨拶や編集後記は何を書いたらよいのか悩みがちな箇所ですが、無くてもメルマガとして成立するため無理に入れる必要はありません。
関連記事:メルマガに編集後記は必要? 掲載しなくてもよい理由と掲載するメリットを解説
シンプルにする上で、「1通のメルマガに掲載するコンテンツ数を減らす」こともおすすめです。コンテンツ選定にかける時間を削減できますし、コンテンツの枯渇を避けることにもなります。
さらに、複数コンテンツを掲載するよりも1コンテンツに絞ったほうが、全体のクリック率が高くなる傾向にあります。弊社で過去に実施したテストでは、コンテンツを1つに絞ったメールの方がクリック率が0.2ポイントほど高いという結果になりました。
コンテンツ数を絞ることは、メルマガ作成の業務負担を軽減するだけでなく、クリック率向上にもつながります。
メールマーケティングでは、件名やCTAの文言、配信時間などの細かいABテストを気軽に実施することができます。しかし、時間をかけてABテストを実施しても、結果にたいして差が出ないこともあります。
メルマガ運用にかけられるリソースが限られている場合は、細かいABテストを実施するよりも先に、まずは基本をおさえることが重要です。
例えば以下のような、すでに鉄板の勝ちパターンといわれているテクニックを実践してみてください。
・差出人名は読者が認識している名前にする
・ファーストビュー(スクロールせず見える範囲)にCTAを設置する
・1つのメールに設置するリンクは少なくする
・リンクはボタン形式にする
配配メールで過去に検証したメールマーケティングのノウハウは、以下の資料で簡単におさらいしていただけます。無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください!
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メルマガ作成の工数削減のために多くの企業が実践しているのが、テンプレートの活用です。
メルマガは毎回イチから作成するのではなく、テンプレートを登録しておき、変更箇所が最小限になるようにしましょう。そうすることで、レイアウトを考えることや細かい調整作業に毎回時間を割く必要がなくなります。
弊社ラクスが提供するメール配信サービス「配配メール」では、メール作成のノウハウを反映したHTMLメールテンプレートが用意されています。また、自社でよく使うオリジナルのメルマガの型をテンプレートとして登録することも可能です。
「HTMLメールがソースコードでしか作成できず手間がかかる」「HTMLの知識があるメンバーしかHTMLメールを作成することができず、運用が属人的になってしまっている」とお悩みの企業様もいらっしゃるようです。
HTMLエディタ付属のシステムであれば、誰でも簡単にHTMLメールを作成することができ、メルマガ作成時間の短縮や属人化解消に役立ちます。
「配配メール」のHTMLエディタは、パワーポイントで資料を作成するような感覚で、ドラッグ&ドロップで画像を挿入したり、リンクをボタン形式にしたりすることが可能です。無料トライアルも用意されていますので、気になる方は以下のページよりお問い合わせください。
>> 視覚的に訴えかけるメールを配信!「配配メール」のHTMLエディタ
メルマガ作成において、多くの方が悩みがちなのが「件名」です。
メルマガで案内するコラム記事のタイトルが、興味をもっていただけるよう考え抜いた端的な表現になっている場合は、そのままメールの件名に採用しても良いでしょう。
そのまま使うと長くなってしまう場合は、一部を切り出して活用するのがおすすめです。
関連記事:メルマガのタイトル(件名)の文字数は何文字が最適?【検証結果付き】
手が止まってしまうときには、ChatGPTを活用して考えを整理したり文章のたたきを作成したりすることができます。
特にメルマガ関連業務を一人で担当している場合、内容が偏ってしまうことや良い言いまわしが思い付かないこともあるでしょう。そんなときに、壁打ち相手としてChatGPTを活用するのがおすすめです。
以下の記事ではメルマガ作成におけるChatGPTの活用例や注意点をまとめておりますので、これからChatGPTを活用したい方はぜひご覧ください。
関連記事:【プロンプト例あり】ChatGPTをメルマガ作成に活用!使い方や注意点は?
リソースが限られている場合、「メルマガに掲載するコンテンツの不足」が運用の障壁になるかもしれません。
そんなときには、他チャネルで反響のあったコンテンツをメルマガのコンテンツとして再利用するのがおすすめです。記事やホワイトペーパーだけでなく、以下のようなものもメルマガコンテンツとして活用できます。
・自社のSNSで反響があった投稿
・セミナーでお客様からいただいた質問とその回答
・セミナー資料の切り抜き
・営業資料の切り抜き
・アンケート結果や調査データ
また、同じコンテンツでも切り口を変えて紹介することができます。過去に配信したメルマガの中で反応が良かったコンテンツは、期間をあけて新たな切り口で再配信してみても良いでしょう。
関連記事:社員数名で毎週5つ以上のコンテンツを配信!量も質も担保するLANYの優れた仕組み
関連記事:メルマガのネタに困ったら?BtoBメルマガコンテンツの探し方
▼限られたリソースでメルマガ運用を続けるためのTips7選
・文面をシンプルにする
・細かいテストを実施する前に、まずは基本を実践する
・テンプレートを作成しておく
・HTMLメール作成はシステムで楽にする
・件名には記事のタイトルを活用する
・ChatGPTでヒントを得る
・他チャネルで反響のあったコンテンツを再利用する
作成にかかる工数をなるべく削減しながら、成果を出すための基本的なメールマーケティングノウハウをおさえたメールを継続して配信しましょう。
配配メールで過去に検証したメールマーケティングのノウハウは、以下の資料にまとめています。無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご活用ください!
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