【イベントレポート】 御社のメール見せてください!! BtoB企業編第5弾 文面作成のコツ/開封率・クリック率/コンテンツ選定の考え方を大公開
- 事例/インタビュー
こんにちは! 配配メール カスタマーサクセス担当の千葉です。
先日、配配メールのユーザー様が集い、メールマーケティングの取り組みや成功・失敗事例の情報交換を行う【配配メール ユーザー会】を開催いたしました。
第6回となる今回は、200名近くのユーザー様にご参加いただきました! ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
再度内容を振り返りたい方、ご都合が合わずご参加いただけなかった方、また配配メールのユーザー会内容にご興味がある方は、ぜひ本レポートをご参考にしていただけますと幸いでございます。
今回のユーザー会はオンラインでの開催となり、CSチーム大内の司会のもと、進行させていただきました。
最初にリアクション機能にて、ご参加者様のリモートワークの状況や、どういった職種の方が多いのかをお伺いさせていただき、オンラインならではのコミュニケーションからスタートいたしました。(リモートワークの方が多く、自宅から気軽に参加できるという点はオンライン開催のメリットでもありますね!)
最初のコンテンツは、弊社企画課 宮坂による、メールマーケティング最前線レポートのご紹介からスタートしました。
内容としては、メールマーケティングにおけるトレンド情報「iOS15 メールプライバシー保護」「ダークモード」「AMP for Email」「GIFアニメ」の4本立ての内容でした。トレンドとしてピックアップした内容が多く、参加者の皆様におかれましても「今すぐやらなければならない」という気持ちではなく、「トレンドを知る」という感覚でご清聴いただきました。
特に参加者様の関心が高かった内容は、昨年9月にリリースされたiOS15のメールプライバシー保護の影響です。実際にどのような影響を受けたのかや、今後意識すべきことを配配メールチームの見解として皆様に共有させていただき、ご質問も多く、開催後のアンケートでも非常に関心の高さが伺えました。
続いて、弊社インサイドセールスチーム 小川より、実際に行っているメールマーケティングの運用についてご紹介させていただきました。
インサイドセールスチームでは、配配メールでのメール配信をもとに、過去に商談した停滞案件や失注案件からコンスタントにアポを獲得しています。その一因として、配配メールBridgeプランの機能である、「シナリオメール」への反応者への架電が寄与しているとのことでした。一斉配信後にクリックした方へ自動でシナリオメールをはしらせ、そのシナリオメールの反応者へ架電した結果、より温度感の高い方へのアプローチが効率的にできるようになったそうです! 日々のメール配信の工夫やPDCAをどのように回しているのか等、非常に参考になる内容でした。
続いては、4社のユーザー様にご協力いただき、運用事例をご紹介いただきました。
株式会医師のとも様は医師の転職をはじめ、婚活イベントなどを開催するイベント事業や開業を支援する開業サポート事業などを展開している企業様です。
医師のとも様は、ボトルネックとなっている箇所を1つ1つ検証して改善していらっしゃり、自社の勝ちパターンを見つけるために日々PDCAを回されていらっしゃいました。そして日々の検証のもと、
・配信だけで満足せず、その後の追客フォローを実施する
・メモリー配信機能を使い、開封されやすい時間にメールを送付する
・件名にこだわる(釣りタイトルにしない)
という工夫されている点もご紹介いただきました。配信担当者様の過去の失敗等に、共感されていらっしゃる方も多かった印象でした!
続いては、株式会社ボナンザ様のご登壇です。ボナンザ様は化粧品OEM事業をされているBtoBの会社様です。
ボナンザ様は、営業担当の方が兼務で運用されているとのことでしたが、兼務ならではの工夫がございました。例えば、メールのコンテンツは、営業担当が実際に現場で反響がある内容を盛り込んでいたり、送信元のアドレスを営業担当個々人のものにすることでOne to Oneのメールに見せることで、成果に繋がっているとのことでした。
またボナンザ様では、弊社からご案内させていただいたメールマーケティングのtips内容をしっかりとメールへ反映していただいており、こういった積み重ねも成果に繋がっている点ではないかと感じました!
続きまして、株式会社銀座もとじ様のご登壇です。銀座もとじ様は銀座にある着物の専門店様です。
内容としては、小売店ならではの商品紹介やイベント案内等を主なコンテンツとして配信されていました。情報が多岐に渡るという課題を持ちながらも、ターゲットに合った内容を訴求するため、配信時間を内容に分けて配信されたり、読み手の立場に立ってコンテンツをコンパクトにされたり、またSNSとの棲み分けを決めてアプローチを上手に使い分けたりと、日々試行錯誤しながら運用をしていただいておりました。
「自分がメルマガを受け取る立場だったら」という視点で考えて運用されているという点がとても印象的でした。
最後の発表は、株式会社ゲンテンリンクス様のご登壇でした。ゲンテンリンクス様では、医療系人材紹介メドフィットのサービスにて配配メールをご利用いただいております。
特に印象的だったのは、運用開始前にメールマーケティングでのルール設定や目標数値の設定、定例MTGを設定することでPDCAを回すための体制構築をされているということです。こういった体制づくりのもと、より効果的なメール配信を行っていらっしゃいました。
また、受信者の方がどんな情報を求めているか、アンケートを取ったうえで、その内容をコンテンツにされていました。メルマガを通してファンになってもらう、という考え方も重要なため、ゲンテンリンクス様のように、受信される方が欲している情報を探るための活動もとても参考になりました。
以上、4社様にご登壇いただき、事例のご紹介をいただきました!
参考になる事例が非常に多く、また、配配メールを通して成果が出ているという内容を受け、私共もとても嬉しい限りでした。改めまして、ご登壇いただいた皆様、ありがとうございました。
最後に、配配メールの製品企画担当 石川より、今後の配配メールの展開についてご案内させていただきました。
配配メールでは、皆様からいただいたお声をもとに年に数回と、高頻度でバージョンアップを行っています。その中で今後のバージョンアップで実装される機能等をご紹介させていただきました。
そして、今後配配メールは【「全自動」のメールマーケティングサービス】を目指していく予定であることもご報告させていただきました。引き続き皆様のメールマーケテイングに関わる部分をもっと効果的に、もっとラクに。というスローガンをモットーに、機能開発を進めて参ります。
2019年に第1回を開催した配配メールユーザー会ですが、回を増すごとに反響をいただき、今回の第6回では、過去最多の方にご参加いただくことが出来ました! 途中アクシデントに見舞われながらも、無事に終了することが出来ましたのは、皆様のおかげでございます。
アンケートの中でも「早速明日から真似します!」「次回の開催も楽しみです」といったお声をいただき、少しでも皆様のお力になれたこと、非常に幸いでございます。また、BtoB・BtoCを分けた開催や、参加者同士の交流がしたい、というお声も頂戴しておりますので、今後の開催内容につきましてもブラッシュアップしていきたいと考えております!
改めまして、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました! ご参加いただけなかった方におかれましても、次回開催時、お会いできますことを楽しみにしております!