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海外事例に学ぶメールマーケティング進化論~ソーシャルメディアとの融合~

海外事例に学ぶメールマーケティング進化論~ソーシャルメディアとの融合~

日々進化を続けるメールマーケティング

流行り廃りの激しいデジタルマーケティングの世界。その中でも、インターネット黎明期から存在するメールマーケティングは古株も古株、長老と言っても良いかもしれません。

ちまたでは「もうメールマーケティングなんて古いよね、これからは○○マーケティングでしょ!」と言われてしまうことも少なくありませんが、メールマーケティングは果たして時代遅れのマーケティング手法なのでしょうか。

いえいえ、そんなことはありません。メールマーケティングも、テクノロジーの進化にともなってメキメキとパワーアップしているのです!

今回は海外事例をもとに、ソーシャルメディアを活用した最新のメールマーケティング手法についてご紹介したいと思います。

#以下の記事は著者に許可をいただき、「Email Marketing and Social Media Integration: 3 Great Examples」を元に翻訳・加筆した記事です。

 ソーシャルメディアを活用する3つのメリット

まずはメールマーケティングにソーシャルメディアを活用する利点を簡単におさえておきましょう。

メールを拡散させることができる
メールにシェアボタンを設置することで、メールがソーシャルメディア上でシェアされ、より多くの人にメールを届けることができます。ブランドの認知度アップやメールの開封促進などに繋がります。
メールの新規読者を獲得することができる
ソーシャルメディア上でシェアされたメールを通じて、新たなメール読者を獲得することができます。
ユーザー(顧客)との接点を増やすことができる
それぞれのソーシャルメディアの特性を活かして、メールマーケティングに組み入れることで、ユーザー(顧客)と様々な接点を持つことができます。

上記をふまえて、メールマーケティングにソーシャルメディアを活用している海外の事例をみていきましょう。

 事例1:顧客を自社ブランドのアンバサダーに任命『Topman』

topman

イギリスを代表するメンズファッションブランド『Topman』の事例です。

Topmanは自社ブランドを愛する顧客に上記のようなキャンペーンメールを送りました。キャンペーンの内容は“Topmanを着た写真を、ソーシャルメディアに投稿して、ギフトカードを手に入れよう”というものです。

同じブランドを愛する者たちがソーシャル上で各々のスタイルを競い合う…ファンであれば思わずワクワクしてしまいそうな内容ですね。さらにインセンティブまで貰えるとあっては、これはもう参加しない手はありません!

参加方法はハッシュタグ#topmancuffedを使ってTwitterやInstagramに写真を投稿するという極めてシンプルなもの。まずは、メールを受け取った熱狂的なファンがキャンペーンを盛り上げ、その様子はソーシャルメディアを通じて伝搬され、一般ユーザーを巻き込んでいく…と良くできたシナリオになっています。

#キャンペーンの様子は下記リンクから閲覧することができます
http://statigr.am/tag/topmancuffed

ファンにブランドのアンバサダーを担ってもらうことで、ブランドイメージを高め、また認知を広げる好事例だと思います。また、メールにCoolな動画を埋め込み、キャンペーンへの参加を積極的に促している点もナイス!ですね。

#動画は下記リンクから閲覧することができます
http://www.youtube.com/watch?v=sYkFNI2Z2NU

 事例2:顧客とのコミュニケーションを加速する『New Look』

new look

続いて、アパレルショップ『New Look』の事例です。

New Lookではソーシャルメディアを活用して、顧客と多様かつ密接なコミュニケーションを図っています。上記のメールは顧客とソーシャルメディアを繋ぐハブとしての役割を担います。

メールを開くと、メールテンプレートのバナー枠にGIFアニメが埋め込まれており、一定間隔で画像が切り替わるようになっています。バナーはソーシャルメディアの企業アカウントにリンクされていて、GIFアニメによってそれぞれのソーシャルメディア上でどのような情報が発信されているのかが一目でわかるようになっています。例えば、facebookではニュースやオファー、顧客サポートを提供しているのに対して、YouTubeでは新しいスタイルの提案をする、といった具合です。

メールを活用して、ソーシャルメディアにおける多様なコミュニケーションを統合し、最適なコンテンツを提供することで、顧客とブランドとの接触機会を増やす好事例と言えますね。

 事例3:自社メディアでブランドを育てる『Innocent Drinks』

innocent drinks

最後は、飲料メーカー『Innocent Drinks』の事例です。

Innocent Drinksはメールを、商品の広告宣伝ではなく、ブランド育成の手段として活用します。定期的に発行するフリーペーパーには、ビジネスに関連する(食べ物や飲み物にまつわる)ものはもちろん、関連のないものも含め様々な面白い記事が掲載されています。

Innocent Drinksの取り組みがユニークなのは、コンテンツごとにシェアボタンを設置することで、ソーシャルメディアへのシェアを促すとともに、誰がどのコンテンツに反応したのかをトラッキングできるようにしている点です。

こうすること、“どのような人が自社のブランドを熱心に支持しているのか“や、“どのような記事が読者から喜ばれるのか”といった貴重なフィードバックを得ることができますね。

 

ソーシャルメディアを組み合わせることで、メールはより強力なマーケティングツールとして様々な用途に活用できるようになります。ぜひ、上記の事例を参考に、自社のビジネスに最適なメールマーケティングとソーシャルメディアの活用方法を検討してみてはいかがでしょうか。(執筆:Amy Birch、翻訳/編集:陶山 大介

#上記の記事は著者に許可をいただき、「Email Marketing and Social Media Integration: 3 Great Examples」を元に翻訳・加筆した記事です。

<原文著者>
Amy Birch
Marketing writer and assistant for Wired Marketing, UK based email marketing broadcaster and agency.

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Daisuke Suyama

法人向けクラウドサービスを提供する株式会社ラクスで製品企画を担当しております。
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