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イベントメールの書き方おさえてる?海外の好事例に学ぶ事前事後メール

イベントメールの書き方おさえてる?海外の好事例に学ぶ事前事後メール

海外事例に学ぶ効果的な事前メールと事後メール

前回記事(イベント開催決定!メールはいつ送る?シナリオを考えよう)では、EXPO、展示会や商品発表会を通じて、見込み顧客のエンゲージメントを図る「イベントマーケティング」を行うにあたっては事前事後の周到な準備と成果UPのためのコツがあることをお伝えいたしました。

そのため、実施の過程で様々なアプローチを行っていく必要があるわけですが、今回はとりわけイベント時の効果的なEメールについて、海外の事例を交えながらより詳しくお届けしたいと思います。

まず、イベント集客時に重要となる「事前Eメール」についてです。最近日本でも展開を拡大しているマーケティングオートメーションシステム「Salesforce Pardot」が、自社コラムの中で紹介をしている海外事例を交えてご紹介します。

ケース1.Cloud Sherpas社

イベントメール_1

Cloud Sherpas社(https://www.cloudsherpas.com/)のイベント事前Eメールは、一目で記憶に残るレイアウトのEメールといえます。これは目を引き付ける色づかいと、簡潔・端的にポイントを押さえたコンテンツの展開をしているからでしょう。

本文テキストは別カラム(段組み)の中で整理され、読みやすくなっていますし、イベントの参加を促すための重要なCTA(Call to Action)は画面右上の最も目に付く場所に設置されています。

さらに、メール全体を通じて何度も「イベントに参加するメリットはなにか?」を具体的に訴求し続けています。このメールの場合は、オーストラリア最大のクラウドコンピューティングイベントに参加することのメリットをいろんな観点から伝え続けています。

この事例からわかる、Eメールのポイントをおさらいしておきましょう。

ここを押さえよう!
・メール受信者は事実情報を欲しがっています。
受信箱検索時には、〔会社名・日時・場所〕などの情報から検索する可能性がもっと高いという調査結果もあるくらいです。
「知らせたい重要な事実情報」をメールTOPに配置し(会社名やイベント情報やCTA)、その他の情報はリンク先などで知らせるようにし、本文には含めないようにしましょう

ここを押さえよう!
・自社のヘッダーイメージのように、Eメールの上部には読者の目を引き付けるような色使いを!
(受信トレイ内の他の白黒メールの中で一際目立ちます!)

ケース2.Audaxium社

イベントメール_2

Audaxium(http://www.audaxium.com/)社のEメールはWebinar(ウェビナー:インターネット上で行うセミナー)参加後の御礼メールですが、イベントの事後Eメールの好事例です。このAudaxium社から送信されたWebinar フォローアップには、見習う点が多数含まれています。

まず、本メールはすべての参加者に関連する情報の提供だけでなく、すでに開催者側が認知している参加者の興味関心事項に基づいて、Eメールのコンテンツを個々にカスタマイズしています。
このメールのケースでは、参加者がWebマーケティングとマーケティングオートメーションに関して興味関心があることに基づいて、メールが送信されています。

さらに「単なる御礼メール」ではなく、受信者がさらに役立てるためのWebinarのスライドや、レコーディング動画、関連ホワイトペーパーを設置。これらもCTA化されていて分かりやすい配置になっています。

さらにこのメール文では、営業部長職レベルの署名とともにメールが送信され、関連する自社のソーシャルボタンがフッター情報に含まれていることも今後の送信者・受信者間のコミュニケーションを考えるうえで非常に好感が持てます。

ここを押さえよう!
イベントを通じて、もし読者の興味関心を把握しているのなら、
その読者に関連したコンテンツを訴求しましょう。決して「単なる御礼メール」を送信せず、関連お役立ち資料など有益な情報をお届けするようにしましょう。

いかがでしたか?BtoBビジネスでは貴重な、顧客と対面で接触できるEXPOやセミナー。イベントの成果を最大化させるために、メールマーケティングの設計と内容はきちんとプランニングしたいですね!





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鈴木 久仁香

ターゲットメディア株式会社執行役員。創業時よりBtoB企業のマーケティング支援業務に携わり、現在は主にBtoB企業のリード獲得、リードナーチャリング案件を担当しています。

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