千客万来!セミナー集客メールの効果を高める文面の作り方

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ここまでの連載では、セミナーは事前準備がとても重要であり、それがセミナーメールを作成する場合にも反映されることについて触れてきました。今回はいよいよ、セミナーメールの配信について考えます。セミナーメールのサンプル文面も合わせてご紹介します。

おさらい:セミナー集客メールの効果を高める準備

セミナー集客メールを作成するにあたり、まず、これまでの連載でもご紹介してきたポイントを整理してみましょう。

これまでのおさらい~集客UPのポイント~

  • 目的参加数から逆算した集客設計
  • 何を誰に伝えたいか、セミナーのコンテンツ設計
  • 適切な集客ターゲットリストの抽出
  • 適切な開催時期や開催日時、開催場所

これらをしっかりと準備できたら、いよいよ実際の集客メールの準備開始となります。

メール配信システムの機能を活用して、効果を高めることが可能

セミナー集客の手段はたくさんありますが、集客アップを考えた時に、自社のハウスリストに対するメール配信が担う役割はとても大きいものがあります。その時に、メール配信システムなどが使われることになると考えられますが、目的に合わせて下記のような機能が必要になります。それぞれ機能と目的を見てみましょう。

①HTML/textのマルチパート配信

メールの送信者は常に受け手が確実に・スムーズに受信できることを心掛けておく必要があります。企業によっては、ウイルス対策やセキュリティ対策の一環として、メーラーでのHTMLメールの受信を拒否していることがあります。このため、受け手が確実に・スムーズに受信できるように送信されるメールは毎回HTML/textの2パターンで作成し、受信環境に合わせた配信が実施されることが望ましいといえます。それぞれをマルチパート配信できるツールを選択しましょう。

②開封率やクリック率の把握

目的参加数から逆算した集客設計が必要であることには以前の記事(セミナー開催事前準備編…メール配信母数は?期待効果と指標の設計方法)で触れましたが、そのためにはメール配信システム上で開封率クリック率などの効果を測定できることは必須となります。これらの数値を見ながら、集客状況によっては、途中でコンテンツを再考する…というような運用が必要です。配信するメールのタイプ(HTML/text)によって測定可能な指標は変わってきますが、開封率やクリック率の測定ができるシステムを選び、その指標を見ながらセミナーメールを配信することが重要です。

③PUSHメールの自動設定・事前配信テスト

集客状況によっては途中でコンテンツを再考するだけでなく、未開封者や未クリック者に対して、再度、追加でメール送信した方がよいこともあります。また、申込者に対してセミナー申し込み情報のリマインダーメールを送る必要もあります。未開封者や未クリック者を特定してn日後に(開催のn日前に)追加で送信するPUSHメールや、リマインダーメールを送信することも想定することも必要です。

④PC/モバイルそれぞれのレイアウトでのプレビュー

モバイル端末の進化とともに、特に最近になってスマートフォンやタブレットなどモバイル端末でのメール閲覧機会が多くなっています。モバイル対応をしているレイアウトテンプレートであれば、それぞれ利用ブラウザや端末別に「どのように見えるのか」をプレビューテストできることが望ましいと言えます。これも受け手が確実に・スムーズに受信できることを踏まえて、送信者が心得ておくべきことです。

⑤文面テンプレートの活用

特に定期開催が予定されているセミナーなどの場合は、組織内の「マーケティング資産」として、いかに使い回すことができる文面テンプレートを持っているかということは重要です。もちろん、誰に何を伝えたいかといったセミナーのコンテンツ設計は毎回重要ですが、ヘッダー情報やフッター情報をはじめとして、セミナー記載項目などを文面テンプレートとして保存・活用できるツールを利用したいものです。

⑥タグの利用

姓名・会社名・開催日時などは、自動的にそれらの記載事項を呼び出すことができる機能があります。例えば、[%%last name%%様]のように記載すれば、保持するデータに合わせて受信者ごとに姓が挿入されるようになります。より私信めいたメール文面にするためにも重宝される機能のひとつです。

セミナーメールの見本をチェック

では次に、セミナーメールのサンプルを見てみましょう。下記はHTMLメール文面をイメージしたものですが、BtoBのメルマガの場合には、ビジネスライクなデザインの方が好ましい場合が多いので、HTMLメールでもテキストメールでも、受信者が受ける印象は大きくは変わらないと思います。

%%last_name%%様

2015年を振り返るには少々早いですが、
本年は顧客の購買行動の変化に対応するため、
かつてないほどE-mailマーケティングが注目された年と言えると思います。

注目が集まる一方で、E-mailマーケティングの管理遂行のためには
専門性の高い知識や管理ツールを必要とし、
ユーザー企業による導入着手や運営の定着、
さらには実成果をあげることには
まだ一定のハードルが存在していることも事実だと思います。

これからE-mailマーケティングに取り組もうという企業にとっては、
システムを使いこなすだけでなく、業務を進めていく上で
様々な優先順位を判断していく必要があります。

今回ご紹介するラクスのマーケティングサービスは、顧客の真の課題を捉え、
マーケティングへの取組みを始める段階からのご支援をいたします。
このご支援の中で、目的に応じたメール配信システムの機能を活かしていくこと、
更には顧客自身が運営を定着化し生産性の向上を目指す段階までを含めて
確かな成果の創出をご支援いたします。

時代を勝ち抜く企業の皆様のご参加をお待ちしております。

日程 2015年●月×日(水) 申込み締切り●月×日(水)
時間 10:00~12:00(受付開始 9:30)
会場 東京○○コンファレンス ●階会議室地図はこちら

プログラム
第1部:2016年のメールマーケティングとは?求められる背景と活用について [株式会社ラクス  〇×]~マーケティングを取り巻く現状を踏まえて弊社サービスをご案内いたします~

対象となる方
マーケティング市場の動向や活用のポイントを理解したうえで、顧客を増やしたい 売り上げをあげたい 経営者の方・マーケティング部門責任者の方、営業部門責任者の方

定員 40名
詳細・お申し込み こちらからお申込みをお願いいたします

当社からのメール配信を希望されない場合は %%Unsubscribe%%

このメールのポイントを見てみましょう。

宛名

宛名になる部分は、タグで記載しています。ここには、送信者リストと連動した読み手の名前が入ります。

私信のような印象を持って読んでもらえる効果を狙うものです。

挨拶文

冒頭には時候のあいさつや時事的な話題を入れましょう。私信風であっても、いわゆる一般的なメルマガ風であっても、本題に入る前に、ワンクッションとして盛り込んでおきたい要素です。

開催概要

次に概要を伝えます。とても重要な部分です。セミナー内容、対象者を明記し、対象者が魅力を感じられるようにまとめましょう。

開催詳細

日時、場所(会場)、費用、定員数などは、箇条書きが適しています。読み手に抜け漏れなく伝わるようテンプレートなどを活用するとよいでしょう。

申し込み方法

申し込み方法がわかりにくいと、せっかく興味を持ってくれた参加希望者を逃してしまいます。メール、FAX、専用フォームなどいくつかの方法が考えられますが、上記のようなリンク先やメールアドレス、FAX番号、URLなど必要な連絡先を記載しておくことが大切です。

オプトアウト

最後に、オプトアウトの文言を加えておきましょう。タグを使ってわかりやすく記載します。

HTMLメールには、以下の特長があります。

・開封率が把握できる

・表組の部分をビジュアル的に表示できる

・地図や申し込み先を簡素なテキストリンクで記載できる

ただ、テキストメールであっても、効果に大きな差はないかもしれません。

全体としては、長すぎると冗長な印象を与えやすいのでマイナスになるかもしれません。読者視点で、ポイントが確実に伝わる文言で構成できているかをチェックしましょう。


いかがでしたか?

よく目にするセミナー集客メールの文面も、いざ作るとなると、多くのことを考える必要があるとお分かりいただけたでしょうか。メール配信システムの機能を上手に活用して、より効果の高いセミナー集客メールを作りましょう。

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鈴木 久仁香

ターゲットメディア株式会社執行役員。創業時よりBtoB企業のマーケティング支援業務に携わり、現在は主にBtoB企業のリード獲得、リードナーチャリング案件を担当しています。
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