kintoneでメール配信を行う方法は?配配メールとの連携で営業活動を効率化!

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kintoneで顧客管理をしているものの「顧客情報を営業活動に活用できていない」「見込み客にアプローチしたいが、見込み客がわからない」など、顧客リストの活用方法について問い合わせをいただくことが増えてきています。

本記事では、kintone上の顧客リストに対してメール配信をすることでどのように営業活動の効率化に繋がるか、またkintone上の顧客リストにメール配信する方法についてご紹介します。

 

>> kintoneと連携できるメール配信サービス「配配メール」

 

メール配信がおすすめの理由

顧客リストへのアプローチ手段として、おすすめしたいのがメール配信です。

その理由について3つ解説します。

 

①最小限の稼働工数で多数に一斉にアプローチができる

メール配信は送り先のメールアドレスさえあれば始めることができます。

また、メールを作成して配信するだけなので普段の業務と兼務しながら、最小限の稼働工数で取り組むことが出来ます。

仮に5,000件の顧客リストに対してテレアポを行う際に、1件あたり3分で対応を終えても250時間もの稼働が発生する計算になります。

しかし、メール配信の場合、配信内容の作成、配信設定、配信完了まで1時間あればこの5,000件の顧客リストに対してアプローチができるため最小限の稼働で施策を実行することができます。

そのため、メール配信での顧客アプローチなら、営業リソースが潤沢に確保できない場合でも、顧客リストを活用して営業活動を行うことが可能です。

 

②見込み客の検討度合いを可視化することができる

配信したメールの反応によって顧客の検討度合いを可視化することができます。

例えば、普段配信しているお役立ち情報のようなメールには開封やクリックなどの興味を示す行動が見られないが、新商品などの案内メールを送った場合のみ反応を示すということは、新商品に関する情報を求めていることがわかります。

このような行動をする顧客には、商品に関する情報を積極的に発信していくこと、顧客の検討度合いを引き上げ購買に繋げることができます。

 

③運用ハードルが低い

ビジネス上でのコミュニケーション手段において、メールの利用率は98.35%と高水準となっています。

参考:ビジネスメール実態調査2023

普段使用している個別メールなどの延長上に一斉配信メールや、メルマガ配信といった配信手法があるため、運用を開始するにあたってのハードルは比較的低くなるのではないでしょうか。

 

kintoneでメール配信をする方法は?

では、kintoneで管理している顧客リストに対してメール配信はどのように行えばいいのでしょうか。

kintoneの顧客リストに対して、kintone上から直接メールを配信する機能は搭載されていません。

kintoneからメール配信を行うには、外部サービスとの連携やプラグインなどを用いる必要があります。

そこで今回ご紹介したいのが、配配メールとの連携になります。

 

kintoneと配配メールの連携でできること

kintoneと配配メールの連携は、APIの開発が不要で、低コスト/短期間での実装が可能です。

また、kintoneの顧客リストをそのまま連携することができるため、運用のハードルも低くメール配信をすることができます。

kintoneと配配メールを連携した場合、具体的にどのようなことができるか3つ解説いたします。

 

フィールド項目の反映

kintoneで管理しているフィールド項目を条件に、配配メールにてグループ分けが可能になります。

これによって、取り扱いサービスごとに配信対象を分けることや、配信対象を絞り込んでメール配信をすることができます。

 

ステップメールの活用

ステップメールを活用して、kintone上のデータが更新された際に、該当の顧客リストを配配メールに自動登録と自動配信が可能です。

ステップメールを活用することで、顧客がなにか行動をした際に適切なタイミングでメール配信ができるため、営業活動の効率化に繋がります。

 

以下のような活用シーンが想定されます。

・イベント(展示会やセミナーなど)の参加顧客への追客

・契約開始や商品購入時の自動フォロー

・フォロー希望日を起点にした後追いフォロー

 

また、kintone側での入力、変更作業をするだけで配配メールへのリスト登録作業は不要なため、作業の効率化にもなります。

 

見込み客の可視化

配配メールでメール配信を行うと、見込み客の可視化が可能になります。

 

ホットリード抽出(※)

配信した期間もしくは、直近の配信回数を指定し、対象となるメールをどれだけの開封/クリックを行ったかで反応顧客を抽出します。

抽出した顧客データによって今対応すべき顧客がわかるため、営業担当による電話など即時フォローを行うことでより検討度合いの高い顧客に絞ってアプローチができるため、営業活動がより効率化します。

来訪通知(※)

メール配信をきっかけとして、予め指定したWEBページに顧客が来訪したタイミングで、誰が来訪したか通知を受け取ることができます。

図のように検討度合いが高まった顧客が指定したページに来訪したことを察知することで、最適なタイミングでアプローチすることが可能になります。

(※)配配メール上の機能になります

 

まとめ

今回、kintoneの顧客リストを営業活動に活用する方法についてご紹介させていただきました。

kintoneと配配メールを連携することで、今までできていなかった、顧客リストの活用やメール配信をより効率的に行うことができます。

kintone × 配配メール連携に関するお問い合わせはこちらから

 

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井上学人

前職は建設DX関連の事業会社でフィールドセールスを2年間経験し、その後マーケティングに異動。リスティング広告やサイト改善をメイン領域としインサイドセールスの立ち上げなどに従事。2022年9月にラクスに入社。現在はリスティング広告の運用を担当。
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