【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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メルマガ配信をしている方、これから配信を検討している方に共通して立ちはだかる壁の一つと言えば、“コンテンツの作成”があると思います。既に配信をされている方はコンテンツのネタ切れ、これから配信をされる方はどんなコンテンツであれば反応が良いのか、頭を悩まされる方は多いのではないでしょうか。
弊社が過去に行ったリサーチでも、メルマガ担当者のお悩みとして最も多かったのが、 コンテンツについてのものでした(下図参照)。
実際にコンテンツが無くてメルマガ配信をやめてしまったという声や、配信はしたいのにコンテンツが無いから始められないという声を多く聞きます。
そこで今回は、そんなお悩みをお持ちのメルマガ担当者の皆様を助けるべく、ターゲットや目的ごとにおすすめのコンテンツをご紹介したいと思います!
実はメルマガコンテンツについての記事は、世の中にたくさん存在しています。そして、その中で紹介されているものは、製品紹介や、導入事例、セミナー案内等さまざまあります。ですが、その中で書かれているコンテンツは必ずしもどの企業にも当てはまるとは限りません。そこで、自社のメルマガにぴったりなコンテンツを見つけていくことから始めましょう。
そのためにまず考えるべきことは、メルマガ配信における最終的な成果の明確化です。
①誰に
②何のために
③何を送るのか
を考えてみましょう。
例えば、既存顧客に対して継続して利用してもらうことを目的とした場合と、見込顧客の温度感をあげることを目的とする場合ではメールの内容はまるで変わってきます。メルマガによって得られる、最終的な成果を設定した上で、逆算して考えることが大事です。「じゃあ誰に送ればいいのか」「この目的であればこういう内容を送るべきだ」と考えることで、どのようなコンテンツにすべきか考えやすくなります。
このベースを元に、目的と目的別にどのような種類のメルマガがあるのかを一緒に見ていきましょう。
まずは、メルマガ配信の目的にはどのようなものがあるのかの例を見て、貴社が成し遂げたいことを当てはめてみてください。
売り上げ拡大に直結するような売り気がある、営業で利用されるようなメールです。
メルマガの目的において最も多い理由になります。
何度か利用して頂く可能性がある商材を取り扱う場合、 メルマガによる定期接触で購買タイミングを逃さないことが出来ます。
セミナーや展示会、各種イベントを開催することがある場合、メルマガ読者=貴社のファンであるため、高い集客効果を見込むことが出来ます。
サービスや商材を継続してご利用いただけるよう、サポートに利用されることが多いです。
読者が求めている(学びたいと思う)情報を発信し、顧客関係性を築くことが出来ます。
売り気のない読者に有益な情報を配信することで、信頼獲得に繋げることが出来ます。
ターゲットが法人か個人かによって、重視すべき目的が変わります。
法人は意思決定までの期間が長期で顧客単価が高いという特徴があり、個人は逆に意思決定までの期間が短期で顧客単価が安い等という特徴があるため、コンテンツの内容は大きく変わります。この特徴を元に考えてみましょう。
法人であれば、意思決定までに複数の人間を巻き込むため、より多くの人間に納得してもらうための説得力を持たせるコンテンツの配信が必要になります。
個人であれば、意思決定までに時間がかからないため、緊急性や特別感を出したコンテンツにすることで、成果に繋がりやすくなります。
顧客の貴社サービスに対する意欲によってコンテンツが変わります。
ステータスとコンテンツを間違えてしまうと、意欲が下がってしまいます。
「いつか」のために情報を蓄えているため、売り気は無いが意欲を高められるようなコンテンツを配信することが大事です。
欲している情報を具体的に提供しましょう。
利用する上で役立つ情報を発信しましょう。
顧客の状況に合わせた情報を発信しましょう。
上記で確認した事項と、一般的に使われることの多いメルマガコンテンツを組み併せて考えてみましょう。
目的:販売促進、リピート創出、ファン育成
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:全て
目的:イベント集客
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:情報収集客、検討意欲高客
目的:販売促進、リピート創出
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:情報収集客、検討意欲高客、既存顧客、優良顧客
目的:販売促進、リピート創出、ファン育成
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:既存顧客、優良顧客
目的:販売促進
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:検討意欲高客
目的:販売促進
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:情報収集客、検討意欲高客、既存顧客、優良顧客
目的:リピート創出、顧客フォロー
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:既存顧客、優良顧客
目的:販売促進、リピート創出、教育・啓蒙
ターゲット: BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:情報収集客、検討意欲高客
目的:販売促進、イベント集客、顧客フォロー、教育・啓蒙
ターゲット:BtoB(法人)、BtoC(個人)両方
ステータス:情報収集客、検討意欲高客、既存顧客、優良顧客
あなたにピッタリのメルマガコンテンツ見つけられたでしょうか。
コンテンツが無いから配信しない、又は配信頻度を減らす、という選択肢は、せっかく持っているアプローチ先を無駄にしてしまうことになります。「ターゲット×目的 ⇒ コンテンツ」こちらを意識することで、メルマガの効果を最大限にしていきましょう。
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