メールマガジンに関する意識調査2021

メールマガジンに関する意識調査2021

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メルラボでは、2020年12月にメールマガジン関する意識調査を行いました。「メルマガを読む時間帯」や「メルマガを読む端末」「メルマガ経由で製品やサービスを購入したことはあるか」などの調査結果をまとめた資料を作成しました。本記事では、その資料内容を一部抜粋してご紹介いたします。

最新の調査資料は以下からダウンロードできます。

トピックス

・2021年もメールは有効なコミュニケーションツール
・スマホでメルマガを読む人が年々増加
・メルマガが読まれやすい時間帯は「平日の夜(帰宅後)」
・顧客ニーズに合った情報発信が商品購入のきっかけに
・メールを送るならHTMLメール!
・約5割の人がメールを“たまに“読み返す

調査概要

調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国
調査対象 :20~69歳の男女
有効回答数:500
調査日時 :2020/12

調査結果

2021年もメールは有効なコミュニケーションツール

LINEやTwitterなどのSNSよりもEメールで受け取っていると回答する人が多いという結果でした。
2020年調査と比較すると、Eメールは100%と変わらず、アプリ通知が+3.8ポイント、Twitterが+1.8ポイントとなりました。一方で、LINEでは-1.8ポイントという結果でした。
この結果から、2021年現在においても「メール」は有効なコミュニケーションツールだと言えます。

調査結果:企業やネットショップからのお知らせの受信方法

スマホでメルマガを読む人が年々増加

2020年調査に引き続き、メルマガを読む端末はPCとスマホがほぼ同割合となっていますが、前回はPCが2.0ポイント優勢だったのに対し、今回はスマホが4.0ポイント優勢となっています。スマホでメルマガを読むと回答する人の割合は年々増加傾向にあります。
メルマガを作成する際は、スマホでの見え方を意識してレイアウトすると良いでしょう。

調査結果:メルマガを読む端末

メルマガが読まれやすい時間帯は「平日の夜(帰宅後)」

メルマガを読む時間帯で最も多かったのは、「平日の夜間(帰宅後)」で60.3%でした。次点が「休日の日中(余暇時間)」で41.7%となっています。一方、朝(平日、休日)や通勤/通学時間はよく読まれる時間帯と比較して約1/3以下となりました。ただ、一概に平日の夜に送れば読んでもらえるというわけではなく、BtoB向けかBtoC向けかでも最適な配信時間帯は変わります。BtoBなら平日の日中、BtoBなら余暇時間と言われています。
今回の調査結果からみると、BtoBなら仕事の休憩時間、BtoCなら平日の夜間に配信すると開封率の向上が期待できます。

調査結果:メルマガを読む時間帯

顧客ニーズに合った情報発信が商品購入のきっかけに

メルマガで紹介された商品を購入したきっかけは「キャンペーンやセールで通常の価格よりも安かったから」と回答した人が67.5%と最も多い結果となりました。次いで「欲しいと思っていた商品/サービスが紹介されていたから」が47.9%でした。2020年調査と割合の比率は大きく変動していませんが、「新しい商品/サービスが紹介されていて気になったから」と回答した人が+5.4ポイント、「商品/サービスの写真や紹介が魅力的で欲しいと思うようになったから」と回答した人が+6.2ポイントとなりました。
キャンペーンやセールなどのお得情報に限らず、顧客ニーズに合った商品やサービスなどの情報発信が商品購入につながります。

調査結果:メルマガで商品を購入したきっかけは?

メールを送るならHTMLメール!

メルマガの形式は「テキスト形式(モノクロで文字のみ)」が22.8%と2020年調査比では4.0ポイント減少、「HTMLメール(カラーで文字の装飾や写真などが入った)」は1.2%増加して31.2%となりました。テキスト形式が良いというユーザーは年々減少傾向です。メールマーケティングを行うのならば、開封率やクリック率などの数値が計測できるHTMLメールで配信しましょう。

調査結果:メルマガの望ましい形式は?

約5割の人がメールを“たまに“読み返す

今回の調査より、“メルマガ内のリンクをクリックしてWEBページに移動した後、再度同じメルマガを読み返すかどうか”という調査を行いました。「読まない」が44.2%、「たまに読み返す」が52.0%、「必ず読み返す」が3.8%という結果になりました。メールを必ず読み返すという人は少数派ですので、1つのメールに複数のコンテンツを案内するよりも、1メール1コンテンツで配信していきましょう。

調査結果:WEBページに遷移したあと、再度メルマガを読み返すことはありますか?

いかがでしたか?

今回の調査では、本記事で取り上げた項目だけでなく、その他多くの項目で調査を行っております。メール配信に携わっている方はもとより、集客や販促活動を行っている方にも、ご一読いただきたい内容となっております。

以下から最新の調査データを閲覧いただけます。ぜひダウンロードいただき、日々の活動にお役立てください。

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山盛有希子

自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。現在は、オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。
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