フォローメールとは?効果的な書き方・例文も徹底解説!
- ビジネスメール
「メルマガを配信しているが、イマイチ効果として実感が沸かない…。」
メルマガの配信をされたことのある方ならば、一度はこのように考えた経験があるのではないでしょうか。一方で、メルマガ配信をされている企業の中には、配信内容はもちろん、ツール、運用方法の見直しなどの、さまざまな手段でメルマガの改善を行い成果を出している企業も多数存在します。
そこで、今回は、『メルマガの改善』にスポットをあてて、メルマガ運用で成果を出している企業がどのような経緯を経て、今の効果的なメルマガの運用に至ったのかという事例をご紹介させて頂きます。
今回スポットを当てるA社は、洋服や雑貨などの小売・卸売業を営む企業です。メインターゲットは30~40代の一般女性で、その方々が仕事終わりにメールチェックをする19時台にメルマガの配信を毎日行っています。A社ではイベントを多く行っていることもあり、セール情報やクーポン情報など、お客様にとって有益な情報が多く、それらをリアルタイムに伝えるため、毎日定時にメルマガの配信を行われています。
毎日決まった日にメルマガ配信を行うようになり、今では、メルマガ配信からの売上がEC全体に占める割合は約20%、セールのときには、1日の売上の半分までにも達する事があるとの事です。1日の半分の売上をメルマガで叩き出すとは驚きです。
今となっては、A社の売上を支える毎日定時のメルマガ配信。しかしながら、最初からこのような運用が行えているわけではありませんでした。
以前には、なんと1件のメルマガを作るのに2時間以上もの時間がかかっていたとの事です。これではとても1日に1回の配信を行うことはできません。。。
これほどまでに時間を要してしまった原因は、以前に使っていたメール配信システムの動作や使い勝手にありました。A社のメルマガは、扱う商品の関係上、画像を多く貼り付けます。そのためか、以前に使っていたシステムでは、過去に配信したメールを管理画面から開くのに非常に時間がかかってしまっていました。新規メールを作成する際に過去に配信したメールを確認する事が非常に不便だったのです。
さらに、そのメール配信システムでは、HTMLメールを作るためのHTMLエディタが高額な有料オプションでした。そのため、予算をオーバーしてしまい他社の安価なHTMLエディタを別途契約して利用御していました。メールの作成時には、HTMLエディタで作成したソースをその配信システムに毎回貼り付けるといった複雑な運用を行っていました。そういった事が重なり、1件のメルマガ作成に、実に2時間以上もの時間を要していたとの事です。
そういった経緯からA社では配信ツールの変更を検討され、その時に選ばれたのが配配メール( https://www.hai2mail.jp )でした。
配配メールになってからは、過去に配信したメールを参照する際に時間がかかる事も無くなりました。配配メールではメール作成サーバーの負荷状況を監視しており、快適に操作できるようコントロールを行っています。
さらに、安価な料金で利用できるHTMLエディタにより、本文への画像の挿入や、文字色の変更などの操作が非常に簡単かつ短時間で出来るようになりました。
今では構成を練る事を含めて1時間以内に作成・配信ができているとの事です。
そして、メール作成の時間が短縮された結果、運用担当者の負担は大幅に減少し、毎日定時にメルマガ配信ができるようになり、売上増加がもたらされた事は、先に触れたとおりです。
毎日定時のメルマガの運用が軌道に乗った後は、余裕が出来た時間を利用して、メルマガ配信後の効果測定と分析を行われています。たとえば、配配メールでは配信したメルマガの開封率(配信したメールが開封された数)やクリック率(メール本文中のURLをクリックした数)が確認できるので、開封率が低かった場合には、件名を変更したり、クリック率が目標を達成していなかった場合は本文の内容や構成を見直したりと、メルマガ施策の改善のための指標とされているとの事です。
また、新たなチャレンジとして、ステップメールの利用を開始しました。
新規顧客へリピート購入を促すため、お客様に応じて書き分けたメールを一定間隔をあけて配信することで、より効果的なお客様とのコミュニケーションを実現されているようです。
こういった日々のお客様に寄り沿った細やかな改善とコミュニケーションが、売上向上にさらに貢献しているものと思われます。
お客様とのコミュニケーションを効果的なものとするために、メルマガの内容の改善は大事ではありますが、“内容以前に、メルマガの作成に多くの無駄な時間を割いてしまっているなど、実は運用面での課題を抱え”ていらっしゃる方が多くいらっしゃいます。
メルマガの改善を行うための、ベースとなる効率的な運用が出来てこそ、はじめて内容部分の改善に取り組む事ができます。メルマガ作成の時間が短縮されれば、配信頻度をあげる事も、件名や本文などの改善のための分析と改善を行う事もできるようになります。 意外にも見過ごされやすい、メルマガの作成・運用面。メルマガをやっているのになかなか成果がでない!といった方は、まず、現在の運用周りについて見直しを行ってみてはいかがでしょうか。