【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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一言でメールマーケティングサービスと言っても搭載されている機能はサービスによって千差万別です。実際にサービス選定の際、「機能が付いているのは分かったがメリットが分からない」「どう活用して良いのか分からない」など各サービスの違いが複雑で理解に苦しんだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆様の為に、実際にお客様から出た課題をもとに、課題解決できた運用方法をご紹介させて頂きます!実は、サービスを提供する側も思いつかなかったような課題に出会うということもあります。日々出会う様々な課題に対し、どう解決させるかを常に考えている営業担当の私だからこそ、ご紹介できる運用方法もあるかと思いますので是非ご参考くださいませ。
主に病院向けに提案・販売を行っている医療関係の専門機器のメーカー様です。お問い合わせくださったご担当者の方はある商材の事業部の営業課長様で、限られた営業人数の中で実現できる「効率的な営業手法」をお探しでした。
お客様から資料請求頂いた後のフォローアップを、各営業担当がメールにて手動で行われておりました。手動でメールを作成することで手間がかかったり、日々の提案活動でフォローすべき時間にメールが送れていなかったり、フォローメールの内容が属人化してしまったり、といった課題がありました。
ステップメールでは、「資料請求」や「お役立ち資料ダウンロード」といった特定の日にちを起点として、事前に作成したシナリオ通りのフォローメールを自動で送付することが可能です。起点日になると自動でメールが送信される為、一度メールのシナリオを作成してしまえば、メール作成にかかる時間を削減できたり、営業活動の都合で配信遅延が生まれることを防げたりします。またパターン化されたメールを送ることができる為、フォロー内容が属人化する心配もありません。
参考記事:配配メールのステップメール機能について
戦略立案から業務改善やシステム導入、またアウトソーシングまで企業全体の経営課題についてコンサルティングを行う企業様です。お問い合わせ頂いたご担当の方は営業担当者で、日々の営業活動を効率化しつつも、人の温かみのあるOnetoOneの営業を大切にされていました。
一斉配信にて営業メールを行われておりましたが、せっかく返信をいただいてもメール配信元の会社代表アドレス「info@」にて受信してしまうため、営業担当の即時対応が出来ておりませんでした。
複数From機能では、宛先毎に担当営業のアドレスを紐づけ、配信元アドレスを自動で担当営業のアドレスに変更することができます。そうすることで、一斉配信であっても各営業担当から個別にメール配信しているよう見せることが出来ます。その為、顧客から返信が来た場合は各営業担当が直接受け取ることが出来るようになり、対応漏れや遅延が軽減できます。さらに複数From機能を活用したOnetoOneメールの実現により、返信率も上がって接触数向上につなげることが出来ました。
参考記事:配配メールの複数From機能について
参考記事:その効果測定はホントに正しい?メルマガの効果測定見直しのすゝめ
化粧品メーカー様で、ECサイトの運営をされている企業様です。ご担当の方は企画・マーケティング担当で、メルマガ配信を含めた商品の販促活動を行われておりました。メルマガ配信は以前から行っていたもののなかなか成果が出せず、上長から改善するよう指示があったことをきっかけに、お問い合わせに至ったとのことでした。
開封率/クリック率を計測することは出来ているが、他業務との兼務でメール配信業務を行っており、きちんと効果測定の時間がとれていないという課題がありました。そのため、どの「件名」「本文」が効果的なのかが分からないまま、ずっと配信してしまっているそうです。
配配メールの「ABテスト機能」では、2つのメールパターンから、配信リストを自動的に送り分けることができるので、パターン別での開封率やクリック率などの比較テストを行うことができます。通常であれば何度か配信をしていく中で、開封率やクリック率の良かった内容を探っていく必要がありますが、ABテスト機能を使うことで一回の配信にて効果的な件名や本文を特定することが可能になります。
参考記事:A/Bテスト配信機能について
ソフトウェアの開発・販売を行っている企業様です。お問い合わせくださったのは営業課長の方で、メール配信の結果をもっと営業に活かしていきたいというご要望がありました。
複数のメールに対して、何回かクリックしてくれているような検討意欲の高いお客様にキャンペーンメールを配信し、販売促進を行われておりました。これまではメールごとのクリック者をCSVにて吐き出し、データ照合を行って複数回クリック者を抽出されていましたが、作業に多くの時間を割いてしまっている、という課題がありました。
ホットリード抽出機能では、例えば「過去10回メール配信したうち、5回クリックした人」等の抽出が可能です。複数回サービスの情報を見ているということはそれだけ検討意欲が高いと考えられます。そのような見込み度合いの高いお客様を簡単にリスト抽出することができるため、作業時間の大幅削減に繋げることができました。
参考記事:配配メールのホットリード抽出機能について
ビジネスマン向けの英会話教室を運営されている企業様です。アンケートをとることでお客様満足度を測り、毎月講師の方へのフィードバックや勉強会にご活用していらっしゃいます。
お客様満足度を測る為のアンケートをメールで案内しており、そのアンケートの回答率が悪いことが課題でした。とはいえ、メール送付に人手をかけられないこともあり、1回の配信で回答率を上げたいと仰られていました。
シナリオメール機能では、メール配信後の開封、クリック等の反応を基に指定のステップメールを配信してくれます。その機能を使うことで、アンケートメールを開封してはくれたけれどクリックはしてくれなかった人(=メールに少なからずとも興味は示したが、回答はしてくれなかった人)に対し、自動でリマインドメールを送付することができます。アンケート回答まであと一歩のお客様に対し、全く稼働をかけずとも回答促進を行うことが出来るようになる為、非常に効率的です。更に時間に余裕があるときは、「未開封者への再配信」にて1クリックで未開封者へリマインド配信を行うことも可能です。弊社では1度の配信の開封率が「20%」であった際に未開封者へ同じメールの再配信を行ったところ、さらに未開封者のうちの「20%」が開封してくれたというデータもあります。タイミングが合わずメールを見てくれなかった人に対し、リマインドを送るというのも非常に効果的ということがお分かりいただけるかと思います。
参考記事:配配メールのシナリオメール機能について
いかがでしたでしょうか。
それぞれの機能について、どんな課題解決が考えられるか、その存在意義をお分かりいただけましたでしょうか。今回は配配メールにある機能の一部に焦点を当ててご紹介しましたが、「お客様にもっと楽に運用していただきたい!」との思いで機能開発を含めサービスのご提供をさせて頂いております。多方面でお客様のお役に立てる場面があるとも思っています。
皆さまの気付いていない所に、実は課題があり、その課題は配配メールが提供するサービスで解決のお手伝いができるかもしれません。メール配信の機能という側面で気になる点がある場合でも構いませんし、メールマーケティングに関するお悩み・課題といった切り口でのご相談でも構いません。お客様にあった課題解決のための知識や、最適な機能といったものをメリット説明のうえ、ご提案させて頂ければと思います。お気軽にお声掛け頂ければとおもいます!