ニュースレターとは? メルマガとの違いやトピック例を紹介!

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近年、米国を中心に注目を集めている「ニュースレター」。昨年はTwitterにニュースレター機能が実装されたことでも話題となりました。

この記事では、そもそもニュースレターとはどういったものを指すのか、メルマガとは何が違うのか、企業がニュースレターを配信する際のトピック例などをご紹介します。

 

「ニュースレター」とは

「ニュースレター」とは、ファンを生み出すことや読み手との長期的な関係性を築くことを目的として、定期的に配信するコンテンツのことをいいます。もともとは企業や組織が定期的にニュースを知らせるために発行する出版物のことであり、現在は電子メールでの配信が多くなっていますが、紙媒体のニュースレターもあり形式はさまざまです。

 

プレスリリースとは別物

よく「プレスリリース」と混同されることがありますが、ニュースレターとプレスリリースとでは配信対象や内容、配信する目的などが異なります。「プレスリリース」とは、文字通りプレス(=報道機関)向けの発表資料のことで、内容は新商品や新サービスの発表、新しい取り組みの報告など、自社のニュースを公表するものになります。大前提として、新しい情報が含まれていることが必要です。プレスリリースを出す主な目的は、メディアで取り上げられることによる認知度向上や社会的信頼の獲得です。

一方「ニュースレター」は、顧客などのステークホルダー向けに配信するもので、内容は必ずしも報道機関に取り上げてもらえるようなニュース性のあるものでなくても構いません。主な配信目的は、ファンを増やすことや、読み手との長期的な関係性を築くことです。

 

海外では「個人が発信する有料ニュースレター」が流行

米国を中心に流行中の「ニュースレター」はやや様相が異なりますので、簡単にご紹介しておきます。日本国内ではニュースレターといえば無料で読めるものが一般的ですが、海外では有料購読するものも多く、例えば有識者独自の視点で時事問題を深掘りするコンテンツなど、読者が「お金を払ってでも読みたい」と思えるような質の高いコンテンツが配信されています。

また、企業や団体だけでなく、ライターやジャーナリストが個人でニュースレターを配信するケースも珍しくありません。これは、「Substack」などのニュースレター配信プラットフォームにより、個人でも有料ニュースレターを気軽に配信できるようになったことが背景にあります。多くの有料購読者を獲得できれば、メディアに寄稿するより高い収入を得ることも可能で、なおかつ個人のブランディングにも繋がるという魅力があります。

日本でもこれから個人発信の有料ニュースレターが流行するかどうか、注目されるところです。

 

ニュースレターとメルマガとの違いは?

ニュースレターには紙媒体やメールなど様々な形式のものがあることは先に述べた通りです。それでは、メールで配信されるタイプの「ニュースレター」と、「メールマガジン」との違いは何でしょうか?

両者のはっきりとした違いは定義されておらず、メール形式の「ニュースレター」はメルマガの一種と言えるでしょう。

 

読ませるメルマガ・動かすメルマガ

メルマガには大きく分けて2種類あります。メールをきっかけにWebページへの遷移や資料請求・商品購入など何らかのアクションを起こしてもらうことを目的として配信する「動かすメルマガ」と、読み物コンテンツとして配信する「読ませるメルマガ」です。メール形式のニュースレターは、この「読ませるメルマガ」にあたります。

 

「動かすメルマガ」に比べて、ニュースレターを含む「読ませるメルマガ」では高い文章力が求められますし、コンテンツの企画や作成に手間がかかります。また、「動かすメルマガ」では成果がすぐにコンバージョン数や売上などの数値として表れるのに対し、「読ませるメルマガ」のほうは顧客のファン化を数値で把握するのは難しく、成果を感じられるまでに時間がかかるといった特徴があります。

「短期間で売上をのばすためにメールを活用したい」ということであれば、配信するべきなのは「読ませるメルマガ」ではなく「動かすメルマガ」になるでしょう。自社の状況に合わせてゴールを設定し、自社で配信すべきは「読ませるメルマガ」なのか「動かすメルマガ」なのかを事前にしっかり考えておく必要があります。

関連記事:メールマーケティングで設定すべき目的と有効な「動かすメルマガ」のご紹介

 

企業が配信するニュースレターのトピック例

いざニュースレターを配信するとなると、「どんなネタを盛り込めば良いのか分からない」と悩む方も少なくないでしょう。そこで、企業が配信するニュースレターのトピック例をいくつかご紹介します。ニュースレターの配信目的は、自社のファンを増やすことや読み手との長期的な関係性を築くことですので、宣伝は控えめにするのが基本です。

 

業界の動向やトレンド

業界の動向やトレンド情報は、ニュースレターで取り上げやすいコンテンツのひとつです。ただトレンドを紹介するだけでなく、事前にトレンドに絡めたアンケートを実施しておき、その結果や考察を掲載するのもおすすめです。

 

商品/サービスにちなんだ豆知識や裏ワザ

自社の商品やサービスにちなんだ豆知識、裏ワザなどを、ニュースレターの中で紹介するのも良いでしょう。読み手に「面白い」「役に立つ」と感じてもらえるような雑学を提供しながら、自社の商品やサービスを知ってもらう機会にもなります。

 

お客様の声/成功事例

ニュースレターの購読者の中には、まだ商品やサービスの購入・契約には至っておらず検討段階の方もいるでしょう。そういった方には実際のお客様の声を紹介することで、購入・契約への後押しになる可能性があります。自社サービスの導入によって成果をあげているお客様にインタビューをおこなうのもおすすめです。

 

イベントレポート

セミナーやユーザー会などをおこなった際には、イベントレポートもニュースレターのネタになります。レポートの内容や写真を見て、その後のイベントに参加したくなる方もいるかもしれません。

 

まとめ

そもそもニュースレターとはどういったものを指すのかというところから、海外で流行中の有料ニュースレターや、企業がニュースレターを配信する際のトピック例などをご紹介しました!

ニュースレターの配信には、文章力や企画・コンテンツ作成の時間が必要になってきます。運用を始める前にゴールを設定し、自社で配信すべきは「読ませるメルマガ」なのか「動かすメルマガ」なのかをしっかり考えておきましょう。

関連記事:メールマーケティングで設定すべき目的と有効な「動かすメルマガ」のご紹介

 

 

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垣内ちか

前職ではWebメディアのディレクターを担当。2021年10月にラクスにジョインし、オンラインマーケティングチームにて広告運用やメルラボのコンテンツ作成を行っている。
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