【調査結果】対応済み企業の割合は?Gmailガイドライン変更の影響を調査しました!
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メルラボでは、2021年12月にメールマガジンに関する意識調査をおこない、「メルマガを読む時間帯」や「メルマガを読む端末」「メルマガ経由で商品やサービスを購入したことはあるか」などの調査結果をまとめた資料を作成しました。本記事では、その資料内容を一部抜粋してご紹介いたします。
最新の調査資料は以下からダウンロードできます。
・2022年現在でも「メール」は有効な情報発信手段
・メルマガを「休日」に読む人が増加・「通勤/通学時間」は減少
・BtoCメルマガで読者がもっとも求めているのは「お得な情報」
・約5割の人はWebページ遷移後にメルマガを読み返さない
・編集後記や冒頭のあいさつ文は「何とも思わない」が3割以上
調査方法 :インターネットリサーチ
調査地域 :全国
調査対象 :20~69歳の男女
有効回答数:500件
調査期間 :2021年12月
企業やショップからのお知らせを受け取る手段を問う調査では、LINEやTwitterなどのSNSよりもEメールで受け取っていると回答する人が多いという結果でした。
前年調査と比較すると、Eメールは100%と変わらず、LINEが-2.8ポイント、Twitterが-2.8ポイント、アプリ通知が-5.2ポイント、Instagramが-1.4ポイント、Facebookが-2.4ポイントと、メール以外の受信方法はすべて前年より減少という結果となりました。 2022年現在においても、多くの人へ情報を届けるためには「メール」が有効なツールであるといえます。
メルマガを読む時間帯でもっとも多かったのは「平日の夜間(帰宅後)」で59.9%、次点が「休日の日中(余暇時間)」で45.2%となっています。
前回(2020年12月)の調査と比較すると、「平日の通勤/通学時間」が3.7ポイント減少しており、一方で、休日はすべての時間帯において増加傾向がみられました。その要因の一つとして、今年度は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が長期にわたって適用されていたことから、リモートワークの浸透や外出自粛など、ライフスタイルの変化がメルマガを読む時間帯にも影響していることが考えられます。
今回より、個人向けメルマガ・ビジネス向けメルマガに分けて「読みたいと思うメルマガの内容」の調査をおこないました。
個人向けメルマガでは「クーポン割引情報」が56.6%ともっとも高く、次いで「キャンペーン・セール情報」が52.8%と、お得情報を知りたい読者が多いことが分かります。クーポンなどのお得情報は、商品やサービスの購入きっかけにもなる鉄板コンテンツといえるでしょう。
メルマガ内のリンクをクリックしてWebページに遷移した後、再度同じメルマガを読み返すかどうかという調査をおこないました。
「読まない」が48%で、前年調査と比較すると3.8ポイント増加しております。一方、「必ず戻って読み返す」はわずか3.2%という結果になりました。 メールを必ず読み返すという人は少数派ですので、1回のメルマガで複数のコンテンツを案内するよりも「1メール1コンテンツ」で、クリックしてもらいたいCTAは1つに絞るのがおすすめです。
今回より、「編集後記や冒頭のあいさつ文、語り口などから書き手の人柄がわかるメルマガを受け取ったときどう思ったか」を問う調査をおこないました。
「何とも思わない」が31.4%で最多となり、「そのサービスや企業が記憶に残りやすくなった」が17%、「次回配信が楽しみになった」が10.6%、「いつか利用したい/購入したいと感じるようになった」が9.8%、「不要な要素と感じるので削除してほしい」が7.6%、「不要な要素と感じるがそのままでもかまわない」が5.6%となっています。
書き手の人柄がわかるメルマガはポジティブに受け取ってもらえる傾向がみられますが、すべての人に響くとは限らないため、配信対象が幅広い場合には必須要素ではないといえます。
今回の調査では、本記事で取り上げたものの他にも多くの項目で調査を行っております。メール配信に携わっている方はもとより、集客や販促活動をおこなっている方にも、ご一読いただきたい内容となっております。
以下から最新の調査資料をダウンロードしていただけますので、ぜひ日々の活動にお役立てください。