メルマガ登録者数を増やす方法は?10の施策を一挙公開!

メルマガ登録者数を増やす方法は?10の施策を一挙公開!

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メルマガ(メールマガジン)は、メールアドレスさえ登録してもらえれば見込み客と継続的に接点を持つことができ、比較的低コストで実施できる費用対効果の高い施策です。

しかし、読者が少なければメルマガからの成果も限られてしまいます。せっかくメルマガを配信するのであれば、登録者数を増やしていきたいとお考えの企業様が多いことでしょう。

弊社のメール配信サービス「配配メール」をご利用中のお客様からも、「メルマガ会員を増やしたいが何をしたら良いか分からない」といったお声をいただくことがあります。

そこで今回は、メルマガの登録者数を増やす方法をご紹介します! 施策のヒントになりましたら幸いです。

 

メルラボ/配配メールでも、メールマーケティングに関するお役立ち情報をメルマガで配信しております。以下のリンクよりぜひご登録ください!

>> メルラボ / 配配メールのメルマガに登録する

 

 

メルマガ登録者数が増えない… 考えられる要因は?

新規のメルマガ登録者数が増えない要因としては、大きく分けて以下の3つが考えられます。

・見込み客への訴求不足
・登録するメリットが伝わっていない
・登録に手間がかかる

 

見込み客への訴求不足

そもそもWebサイトに見込み客のアクセスが少ないというケースや、アクセスは多いがメルマガ登録を促せていないというケースがあります。

Webサイト上にメルマガ登録ページを設置していても、そのページの存在が知られていなければ意味がありません。目にとまりやすい場所にCTAを設置し、メルマガ登録へしっかり誘導する必要があります。

 

登録するメリットが伝わっていない

何についての情報が届くのか、登録することでどのようなメリットがあるのかが伝わらないと、登録したいと感じてもらうことは難しいでしょう。仮に登録してもらえたとしても、「期待していた内容と違った」という理由で早々に登録解除されてしまうおそれがあります。

新規登録者を増やすため、そして登録前後のギャップをなくすためにも、どのような内容のメルマガを配信しているのかを記載するようにしましょう。

 

登録に手間がかかる

せっかく「メルマガ登録してみよう」と思ってもらえても、登録に手間がかかると途中で離脱されてしまう可能性があり、非常にもったいないです。

登録フォームの入力項目数を必要最低限にするなど、なるべく簡単に登録できるようにしましょう。

 

 

メルマガ登録者を増やすための具体的な方法10選!

それではここから、メルマガ登録者を増やすための具体的な方法をご紹介します。

 

Webサイト上の目立つ位置にCTAを設置する

メルマガ登録者数を増やすためにやるべき施策の一つ目は、Webサイト上の目立つ場所に、メルマガ登録ページへ遷移するボタンやバナーを設置することです。まずは、メルマガ登録者を募集していることに気付いてもらう必要があります。

ボタンやバナーのデザイン、文言、設置場所などは、何パターンかテストをして改善していくと良いでしょう。

また、メルマガ登録ページに遷移せずそのままメールアドレスを入力できるよう、フォームを露出させるという方法もあります。

才流社では、オウンドメディアの記事下にこのようなメルマガ登録フォームを設置することで、多くのメルマガ登録数を獲得できているそうです。

メルマガ登録フォームの例

 

以下のインタビュー記事にて紹介されていますので、ぜひご覧ください!

関連記事:1日2〜3通送っても大丈夫!?才流のメルマガ数値全公開

 

ポップアップを表示する

Webサイト訪問者にメルマガ登録を促す施策として、ポップアップ表示もあります。

ポップアップとは、Webサイト閲覧中に別のウィンドウが飛び出てくるように表示される仕組みのことで、動きがあるためユーザーの目を引きやすいという特徴があります。

 ▼ポップアップのイメージ(右下)

ポップアップ表示イメージ

 

ポップアップツールの多くは、特定のページを見ている人に対して特定のタイミングでポップアップ表示させるという設定が可能です。メルマガの配信内容と関連性が高いページで表示させると良いでしょう。


弊社が提供しているメールマーケティングサービス「配配メール」のBridgeプランには、ポップアップ機能も付いています。CSS/HTMLのようなWebに関する専門知識は一切不要で、簡単に設定することが可能です。詳しくは下記ページをご覧ください。

>>【公式】配配メールの「ポップアップ機能」詳細はこちら

 

記事内にテキストリンクを設置する

自社サイトで記事コンテンツを掲載している場合、ボタンやバナーだけでなく、記事本文内へのテキストリンクの設置も有効です。

ポイントは、リンクであることがひと目で認識できるようにすることです。

テキストリンクは一般的に「青色」であることが多く、他の色にしてしまうとリンクと認識されないこともあります。才流社の記事によると、テキストリンクの文字色を青に変えたことで資料ダウンロード数が1.5倍になった例もあるそうです。

 

メルマガのバックナンバーを公開する

読み物として文章量の多いメルマガを配信している企業様におすすめなのが、これまでに配信したメルマガを記事化してWEB上に公開する手法です。

ターゲット層が検索しそうなキーワードを盛り込むことで、WEBサイトの流入数増加にも役立つ可能性があります。

新規登録者の獲得につなげるためには、
・こういった内容をメルマガで配信していること
・メルマガ登録ページへのリンクもしくは登録フォーム
を忘れずに掲載しましょう。

関連記事:メールマーケティングの盲点!?バックナンバーを使ってメルマガ会員を増やす方法

 

オフラインでもメルマガを紹介する

実店舗やイベント等、オフラインでもお客様と接する機会があれば、メルマガ登録のご案内をするのがおすすめです。

URLを打ち込んだり検索したりする必要がないよう、二次元バーコードを読み込めばすぐに登録できるようにしましょう。

 

SNSでシェアする

SNSからメルマガ登録へ誘導する方法であれば、普段WEBサイトへアクセスしない人々にもアプローチすることができます。

弊社が実施した調査では、メルマガ購読のきっかけ(※商品を購入したら送られてくるようになったなど自主的に登録していない場合含む)として「SNSで紹介されているのをみて登録した」と回答した方が、BtoCメルマガで 5.1%、BtoBメルマガで 15.5%と、決して少なくないことが分かっています。

>> 最新の「メルマガに関する調査レポート」はこちらからダウンロードしていただけます

SNSとメルマガはどちらも情報収集のために活用している人が多いため、相性が良いと考えられます。

メルマガ登録を促すためには、「SNSよりも詳しく解説している」「メルマガ会員限定でお役立ち資料をプレゼント」などといったメリットを訴求すると良いでしょう。

 

WEBサイトの流入数を増やす

SEO(検索エンジン最適化)などの施策により、メルマガ登録の一歩手前の数値である「WEBサイトへのアクセス数」を増やすのも重要です。

ターゲット層の役に立つ情報を記事としてWEBサイト上に公開し、Googleなどの検索エンジンで上位表示を狙います。

施策開始から成果が出るまでに時間がかかる傾向にありますが、良質なコンテンツで訪問者数を増やすことで登録者数はおのずと増えていきます。

 

広告を出稿する

費用をかけてでもすぐにメルマガ登録を増やしたいという場合は、広告出稿も一つの手です。

オフラインの広告はコストが高くなる傾向にあり、メルマガ登録のために二次元バーコードを読み込む手間も発生してしまうため、SNS広告やディスプレイ広告などといったオンラインの広告のほうが適しているでしょう。

 

特典を用意する

新規メルマガ登録者へのプレゼントを用意したり、メルマガ登録を条件としてキャンペーン応募やコンテンツを楽しめるようにしたりする手法もあります。

▼メルマガ登録の特典の例
・割引クーポンプレゼント
・お役立ち資料プレゼント
・豪華プレゼントキャンペーンへの応募が可能
・記事の続きが読める
・診断系コンテンツが楽しめる

 

ただし、特典さえ手に入ればすぐに購読解除するケースや、普段使用していないメールアドレスで登録するケースもあるため、その後のメルマガの反応は悪くなりやすいという点に注意が必要です。今後のメルマガでもお得な情報が配信されると予告するなど、継続して購読してもらうための工夫をしましょう。

 

登録の手間を最小限にする

登録フォームの入力項目数が多い場合、ユーザーは面倒に感じて離脱してしまう可能性があります。

メルマガ登録時に入力を求めるのが妥当な項目かどうかしっかり検討し、登録フォームの入力項目数はできるだけ少なくしましょう。

基本的にメールアドレスさえあれば配信はできますので、メルマガ登録フォームの項目はメールアドレスのみにするのがおすすめです。他に必要な情報は、メルマガ登録後にアンケートやダウンロードコンテンツの配信などを通じて入力してもらうことができます。

 

 

メルマガをすぐに購読解除されないためのポイント

新規登録者を増やすだけでなく、登録者の総数を「減らさない」心がけも重要です。

もちろん、状況の変化によって興味やニーズがなくなったのであれば、メルマガ購読をやめるのは自然な流れです。配信を続けていれば購読解除が一定数発生するのは仕方がないことですので、あまりにも気にしすぎるのはよくありません。

ましてや、配信停止のための手続きをわざと複雑にするのは絶対にNGです。迷惑メール報告をおこなわれる原因になりますし、企業イメージが悪化するおそれがあります。

関連記事:迷惑メール報告の主な理由は「スムーズに配信停止できないこと」-メールマガジンに関する意識調査2024

 

上記は前提として、購読解除数をなるべく最小限におさえるためのポイントをご紹介します。

 

読者のニーズに合った情報を配信する

購読解除の理由の一つは、読者が期待する内容と配信コンテンツが合っていないことです。

どのような情報を求めている読者が多いのかは登録経路や企業によってもさまざまで、配信したメルマガへの反応を見ながら探っていく必要がありますが、参考として、弊社が実施した「メルマガに関する調査」の結果をご紹介します。

「読みたいと思うメルマガの内容」として、BtoCメルマガ・BtoBメルマガともに「クーポン 割引情報」という回答が最多となっており、メルマガを通してお得な情報を知りたいと感じている方が多いことが分かりました。

 

 ▼個人向け(BtoC)のメルマガで読みたいと思うコンテンツ

・1位:クーポン 割引情報(56.3%)
・2位:キャンペーン・セール情報(55.6%)
・3位:興味あるジャンルの情報(35.1%)

調査結果:個人向けのメルマガで読みたいと思うコンテンツ

 ▼ビジネス向け(BtoB)のメルマガで読みたいと思うコンテンツ

・1位:クーポン 割引情報(46.4%)
・2位:興味あるジャンルの情報(39.2%)
・3位:キャンペーン・セール情報(38.1%)

調査結果:BtoBメルマガで読みたいと思うコンテンツ

画像:「メルマガに関する調査レポート 2024」より

割引クーポンやプレゼントキャンペーンの案内など、お得な情報を盛り込むことで「今後もメルマガを受信しておきたい」「購読解除するのは損」と感じてもらえる可能性があります。

 

簡潔で読みやすい文章にする

メルマガ本文の文章量が多すぎたり読みづらかったりすると、購読解除につながる可能性があります。

多くの人はスキマ時間を使ってメルマガを見るため、短い時間で読み切れないようなメルマガはあまり好まれません。長文で要点が分かりづらい文章は読者を疲れさせてしまい、仮に時間をかけて最後まで読んでも欲しい情報が得られなかった場合はがっかり感が大きくなります。

 

効果測定をおこない、配信内容に反映する

配信したメルマガへの読者の反応を見ながら、配信内容をブラッシュアップしていく必要があります。

開封・クリック・CVといった数値を分析し、読者がどのような内容に興味を持っているのかを探りましょう。


弊社が提供しているメール配信サービス「配配メール」では、配信したメルマガの効果測定を簡単におこなうことができます。

配信リストのグループ分けや絞込みもできるほか、メルマガ登録・解除フォームの作成機能や、リストを増やすために効果的な「ポップアップ」の機能もございます。ご興味がある方はぜひ、以下のリンクよりお気軽にお問い合わせください。

>>【公式】メール配信サービス「配配メール」の資料請求・お問い合わせはこちら

 

 

まとめ

メルマガ登録者数を増やすための具体的な方法10選と、すぐに購読解除されないために気を付けたいポイントをご紹介しました! ご参考になりましたら幸いです。

 

弊社では、メルマガに関する調査を定期的に実施しており、調査レポートとして公開しております。

・メルマガを読む時間帯
・メルマガを開封するかしないかの判断基準
・読みたいと思うメルマガの内容

などの調査結果を掲載しておりますので、ぜひ日々の活動にお役立てください。

>>【無料ダウンロード】メルマガに関する調査レポート

 

 

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