メールマーケティングでトレンドに乗りましょう!~進化し続けるメールマーケティング~

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メールマーケティングとは

①メールマーケティング市場の立ち位置

そもそもマーケティングとは何か。調べてみると、ネット上では

・顧客のニーズに合ったものが最適な形で提供される市場を作り出すための活動のこと

・商品が大量かつ効率的に売れるように、市場調査・製造・輸送・保管・販売・宣伝などの全過程にわたって行う企業活動の総称

・顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにするための概念

と様々な表現をされており、広い範囲がマーケティング活動の対象とされています。

このように非常に広い意味を持つマーケティングですが、世の中には時代を経るにあたり、あらゆるマーケティング手法が誕生し変化し続けています。
そんな様々あるマーケティング手法の一つとして、今なお市場が伸び続けているのがメールマーケティングと呼ばれる、その名の通りメールで行うマーケティング手法です。メールマーケティングは、他のマーケティングと比較して、システム導入含めて実践コストのハードルも低いことから、多くの企業が取り入れ始めたことによって爆発的に普及しました。 更にスマートフォンの普及により、1人1アドレスが当然になったこと、配信システムの技術革新により、販促手法としては伸び続けていることも相まって、市場規模は年々110%以上の成長を見せています。

②メールマーケティングとは

メールマーケティングとは、自社の持つ顧客リストに対してEメールを配信することで、集客やファンの育成、リピーターの醸成などを目的としたマーケティング手法のことです。 古くからあるメルマガ(メールマガジン)もメールマーケティングの一形態です。
メールマーケティングの歴史は古く、1978年にアメリカのある企業が初めて行ったという記録もあります。はじめは現代のように効果測定をすることも出来ず、情報を届けることを目的として一斉メール配信が活用されていました。しかし時代を経るにあたり、2000年頃からはメールを使って定期的に顧客と接点をもつことで、顧客行動を誘発し、売上向上に繋げることを目的とした、マーケティング要素の強いメールが重宝されるようになってきました。 初めてメールマーケティングが行われてから40年以上が経ちましたが、今でも多くの企業にとって重要なマーケティング手段であり続けています。

メールマーケティングは本当にもう古いのか

先に述べたようにメールマーケティングには長い歴史があります。 その為メールマーケティングをご紹介しているうえでよく頂くのが 「メルマガはもう古いのではないか?」というお声です。

確かにメールという通信媒体自体は1960年代からあり、非常に長い歴史があります。またそれに加えて近年はSNSが急激に伸びてきている為、「時代はSNS」という印象を持たれがちなのも事実です。 では、それにもかかわらずメールマーケティングが今でも伸びて続けているのは何故なのでしょうか?

メルマガとメールマーケティングの違い

実は、そのイメージを払拭するカギは、メルマガとメールマーケティングの違いにあると考えられます。 その違いとは、一斉メール配信の【目的】です。

★メルマガの目的 =メールで定期的に情報を届けることによって、読者をファン化すること。

どのユーザーにとっても有益となる情報を届け、プラスのイメージを持ってもらうことで自社の信頼を上げるのがメルマガの特徴です。 ファンを育成するという目的で定期的な情報配信を行うことが出来ればOKなので 読み物としての位置づけとなります。

★メールマーケティングの目的 =メールでの定期的な接触によって、読者の態度変容を起こし、売上向上につなげること。

一人ひとりに合った内容を、それぞれに適切なタイミングで配信し、それを継続することにとよって関係性を築いていく、一斉配信ではあるものの、顧客一人一人とのコミュニケーションツールの1つとしての活用となります。


以上が双方の目的の違いです。 メルマガは情報が伝わればOKですが、メールマーケティングは一人ひとりに合った情報を伝え続けることで未来の顧客を育成していくことが大切なのです。 しかし、まず一人ひとりに合った情報を伝える為には、顧客の動向を分析する必要があります。

この一人ひとりの顧客の動向分析は、少し前まで力業で行うとコストが高く非現実的なものでしたが、技術の進歩により、メールの開封や本文内のURLクリックの計測を通して行えるようになりました。その為、メールマーケティングは比較的新しい手法であるといえます。メールマーケティングはメルマガの先をいく、 売り上げ拡大に直結させ得るマーケティング手法であること、ここの違いをあやふやにしてしまうと、確かに「メルマガは古い」という印象を持たれかねないのです。

時代の流れから見るメールマーケティングの変容

①一人複数アドレスの普及によるメールの活用

1999年頃、Hotmailによる無料アドレスの普及や、通信キャリアによるキャリアメールの普及によりプライベートでメールを活用する場面は多くなりました。その頃から一般的に一人一アドレスを持たれるようになったと言われております。

今やビジネスでの企業間の連絡にメールは欠かせませんし、普段プライベートでネットショッピングする際、必ずメールで連絡を受け取るかと思います。このことからも分かる通り、一人複数アドレスが当たり前の時代になってきたのです。
長い歴史と共に、それだけ生活のインフラ化しているメールは、今でもなお情報の発信媒体に非常に適しているといえるでしょう。

②進化し続けるマーケティング

冒頭で述べたように、マーケティングにはあらゆる手法が存在します。 しかし、たくさんあるように見えても実は共通したトレンドなるものがあるのです。 経営学者であるフィリップ・コトラー氏によると、マーケティングという概念が誕生したのが1900年代、そこから現代に至るまで、4段階もの進化を遂げているというのです。

1.1900~1960年代:製品中心の時代

第二次産業革命の影響もあり、コストを抑えた製品を多くの人に販売することが目的。低コストの中で良い物さえ作れば売れる時代でした。

2.1970~1980年代:消費者志向中心の時代

経済や技術の発展に伴い、製品の機能だけでは差別化しにくくなったことで、マーケティングの目的は「いかに消費者を満足させられるか」へと変わっていきます。

3.1990~2000年代:価値主義の時代

第三次産業革命の1つとも言えるインターネットの登場により、消費者が企業や製品の情報を得やすくなりました。このころには優れた製品であることは当たり前になってきていたため、マーケティングの目的は消費者と良い関係性を築くことへと、一歩先の目的へと進化しました。

4.2010年代~:自己実現の時代

2010年代以降ともなると、モノや情報が溢れるようになってきました。そのことで消費者たちは、製品が自分にもたらしてくれる価値観を重視するようになります。その為マーケティングの目的は、消費者の理想とする価値観と、企業が提供する価値観を一致させることに変わり、より消費者の理想を知らなければいけない時代となりました。


このように、「製品中心⇒消費者志向中心⇒価値主義⇒自己実現・・・」と 時代の流れと共にマーケティングの目的は変化してきています。

今求められているのは顧客の自己実現欲求(=顧客の理想とする価値観に、企業が提供する価値観を一致させてほしい)を満たすことです。それを実現するためには、企業が価値観を一致できるよう顧客個人にあった製品を提案し続けなければなりません。

またそのためには顧客個人の価値観を察知し、 製品やサービスに反映しなければなりません。

そんな時に力を発揮するのが、メールマーケティングです。

先に述べたように、今の時代は技術の進歩により、メールを配信したあとの顧客の反応をみることが出来るようになりました。そのことで顧客一人ひとりに合った情報を、一人ひとりに適したタイミングで配信が出来るという、まさに顧客の理想に合わせて企業が提案することが出来る絶好のマーケティング手法として活用していただけるようになったのです。

したがって自己実現欲求が重要視される現代だからこそ、それをより手っ取り早く実現しやすいメールマーケティングが選ばれ続けてきました。

まとめ

このように、古くからあるメールマーケティングも、時代の流れと共に変容を遂げています。 長く活用され、現在も市場が伸び続けているのには理由があります。

メールマーケティングはもうやり尽くした・古いと考えていたそこのあなた。本当の意味で「一人ひとりに合った内容を、適切なタイミングで配信し、関係性を築いて売上向上につなげること 」は出来ていましたか?これからの時代は顧客の自己実現欲求を満たしていく時代です。その時代に乗り遅れないよう、まずはメールマーケティングで顧客との関係性を築いていきましょう!

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川﨑渚

人材派遣会社での1年半の営業を経て、より働きやすい環境を支援していきたいとの思いで2019年8月にラクスに入社。メールマーケティングの運用提案に従事している。父は脚本家であり、アニメ「ふたりはプリキュア」の主人公名は自身の名前が由来。現在の渚は大のビール好きである。
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