メールマーケティングの成果最大化のために、知っておくべきPDCAの回し方を解説

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メールマーケティングは、ただ配信していれば成果が出るものではありません。目的・目標を設定し、ゴール達成のためのメール作成・配信を行い、配信結果の分析・改善といった、PDCAサイクルを継続して回すことが成果の最大化につながります。

そこで今回は、このPDCAサイクルの回し方についてご紹介していきます。

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PDCAサイクルとは

PDCAサイクルは、「計画(PLAN)」「実行(DO)」「評価(CHECK)」「改善(ACTION)」の4つの総称です。

施策を行う際は、まず戦略を練ったうえで実行し、結果を分析した後に問題点や改善点、今後の施策を考える必要があります。この一連の流れを「PDCAサイクル」と言います。

これは、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミングが提唱したフレームワークで、主に日本で管理業務や品質管理の効率化を目指す手法として使われることが多いです。

なぜメールマーケティングでPDCAが重要か

PDCAサイクルはメールマーケティングにおいても重要です。

メールマーケティングによって、集客したい・商談獲得したいといった成果を得るためには、中間指標となる開封率やクリック率の向上が必須となってきます。

メールを配信して、開封率やクリック率の数値や推移を確認するだけではなく、「なぜこのような結果になったのか」という分析をする必要があります。分析をした上で、改善ポイントを見つけ、実践し、再度結果を分析…といったPDCAサイクルを繰り返すことで、開封率・クリック率が最大化でき、その後の集客や商談獲得といった成果につながります。

Plan:メールマーケティングの目的・目標設定

では、ここからはメールマーケティングでどのようにPDCAを回すのかについてご紹介していきます。まずは、Plan:メールマーケティングの目的・目標設定です。

目的・目標値が明確になっていないと、分析したところで改善点が見えてきません。 まずはメールマーケティングを行う目的は何か、その目的を達成するためにはどれくらいの開封・クリック・コンバージョン率が必要かといった目標値を設定しましょう。

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Do:目標を達成するためのメール作成

目的や目標数値が決まったら、設定した目的・目標値を達成するためにメール作成・配信を行います。効果的なメール作成・配信をするためにはいくつか押さえるべきポイントがあります。

①情報は簡潔にまとめる

弊社の調査では、読者がメールを読む時間はおよそ7秒以内ということがわかっています。7秒で読み取れる文字数は大体140文字と、Twitterの1投稿分ぐらいです。

7秒で読者の興味を引くためには、本文を簡潔にまとめることがポイントになります。

②読み手を意識する

読者が何を期待しているかなど、ターゲットのニーズを把握した上でコンテンツを選定し、配信しましょう。

③差し込み機能の活用

一斉配信のメールでも、本文の中に会社名や名前などを差し込むことで、1対1のメールのように演出することができます。

読者は「自分に送られている」と思うことでそのメールへの関心が高まります。開封やクリック率の向上も期待できます。

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④件名・本文の工夫

送ったメールを読者が開封して、クリックしてもらうことが重要です。

件名は、読者が開封するかどうかを決める重要な要素です。簡潔にかつ読者の興味を引く内容にしましょう。

また、読者はよく本文を読まずに、パッと見で自分にとって有益な内容かどうかを見極めます。本文も簡潔にまとめ、詳しい内容は遷移先のページなどで説明するようにしましょう。

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⑤A/Bテスト配信を活用

多くの読者にメールを読んでもらうには、件名と本文の工夫が大切ということをポイント④でご紹介しました。「工夫」といってもどのような内容であれば反応が高くなるのかは配信をした後に、開封率やクリック率を確認して分析しなければわかりません。

その時に便利なのが「A/Bテスト配信」です。A/Bテスト配信では、自社のリストを二分割して、それぞれにAパターンとBパターンのメールを送り、どちらのメールが反応が良かったかを一度の配信で確かめることができます。

手動でもできますが、こうした機能を有するメール配信サービスなども多くありますので、手間をかけたくないということはA/Bテスト配信機能が付いたサービスを利用するのをおすすめします。

A/Bテスト配信に関する詳しい内容は以下をご参考ください。
ABテストでメールマーケティングを改善しよう!実践方法やコツを紹介

PLAN/DOの詳しいポイントを知りたい方はこちら
販促・集客の成果を最大化するメールマーケティングのPDCA

Check:効果測定を行う

メールを配信したら、そのメールの開封やクリック率などの数値を振り返ることが重要です。

メールマーケティングにおいて、見るべき指標は5つあります。

  1. 不達率:メールアドレスの不備などにより届かなかったメールの割合
  2. 開封率:配信されたメールのうち、開封されたメールの割合
  3. クリック率:配信されたメールのうち、本文中のURLをクリックされたメールの割合
  4. 反応率:開封されたメールのうち、本文中のURLをクリックされたメールの割合
  5. 購読解除率:配信されたメールのうち、購読解除された割合

これらの指標において、自社のメールの数値はどれくらいか、平均値より高いのか低いのかを比較し、改善ポイントを見つけましょう。

こうした数値の振り返りと改善をくり返すことで、メールマーケティングの効果が高まります。

各数値の平均値や算出方法を知りたい方はこちら
販促・集客の成果を最大化するメールマーケティングのPDCA

数値の振り返りは、配信毎にする必要はありません。負担にならない頻度で続けていくことが大切です。弊社では、以下のようなシートに配信結果をまとめ、週1回、もしくは月1回程度の頻度で振り返りを行っています。

そもそもこのような数値管理シートでの運用ができていない方に向けて、弊社で活用しているシートをもとに簡易数値管理シートを用意しましたので、ぜひご活用ください。

簡易版数値管理シートをダウンロードする

Action:改善点を明確にする

前述したように数値の振り返りをするだけではなく、その後の改善も重要です。効果測定の後は、なぜそのような結果になったのかを分析し、改善すべきポイントはどこにあるかを考えましょう。

例えば、開封率が目標値に達していない場合、メールの「件名」「差出人名」「配信時間」のいずれかに改善点がある可能性が高いです。

件名であれば、長すぎないか、具体的な内容になっているか。
差出人名であれば、読者が認知している名称になっているか。
配信タイミングであれば、読者がメールをチェックするだろう時間に送れているか。

など、どこに問題があるか仮説を立てて、改善していきましょう。

関連記事:メルマガの効果を嘆くにはまだ早い?効果が出ないときに簡単にチェックできる重要なポイント

誰でも簡単にできる!PDCAサイクルを支援する配配メールの機能を紹介

弊社が提供するメールマーケティングサービス「配配メール」では、メールマーケティングの成果を高める上で重要なPDCAサイクルをラクに実践できるよう、配配メール独自の支援機能を提供しています。どのような機能があるかを紹介いたします。

業種業態・配信目的別スコアの確認

本機能は、自社のメール配信の目的と業種業態と同じ属性の配配メールユーザーの平均開封率・クリック率が確認できる機能です。

目標となる数値を設定しておかないと、効果測定や改善ができません。とはいえ、よくお客様からは「目標数値をどう設定すれば良いかわからない」といったお声を伺います。

そこで、自社と同じ目的でメール配信をしており、同じ業種業態の他社の平均数値がわかれば、その数値に対して自社の数値が良いのか悪いのかの判断ができるようになります。まずはこの数値を目標数値として設定いただくことで、PDCAサイクルの「Plan(計画・目標)」を支援します。

▲管理画面で、自社の数値と他社の平均値がひと目で分かるようになっています(赤枠部分)。

効果測定別ランキング機能

本機能は、過去配信したメールの中で「開封率」「クリック率」「コンバージョン率」が高かった上位3つのメールをランキング形式で表示します。

メールから商品購入やアポ獲得といった成果を得るには、まずは多くの人にメールを開封してもらう、本文中のURLをクリックしてもらうことが大切です。そのためには、開封率やクリック率を向上させていく必要がありますが、どのようなメールを送ればいいのか…とお悩みの方も多いと多います。

過去配信したメールの中で、開封やクリック率が高かったメールを参考にすることで、どのようなメールが効果が出やすいのかというのが見えてきます

本機能を活用することで、過去のメールを振り返って分析する手間をかけずとも、成果の高いメールをひと目で確認でき、メール作成の参考にすることができます。

開封時間帯・曜日の最大反響把握ヒートマップ

メールから成果を得るには、まず多くの顧客にメールを開封してもらうことが第一関門となります。開封は、メールの件名や差出人名だけではなく、いつ配信するかといった「配信タイミング」が重要です。しかし、「いつ送れば開封率が高くなるのかわからない」「分析する時間がない」という方も多いと思います。

配配メールでは、過去のメール配信結果から開封率が高くなる時間帯と曜日を分析し、ヒートマップ形式で表示します。

ヒートマップを参考に配信タイミングを設定いただくことで、手間なく開封されやすいタイミングにメールを配信することが可能になります。

メール作成セオリーの可視化機能

開封やクリック率を上げるには様々なコツがあります。

例えば、「件名は15~20文字以内に収める」「本文のURLはテキスト形式ではなく、ボタン形式にする」など様々で、こうしたノウハウは弊社のセミナーや記事などでまとめています。しかし、セミナーに参加したり記事を読んだりする時間が中々取れないという方も多いと思います。

配配メールでは、メール作成画面にて、弊社がこれまでメール配信を行う中で培ってきた開封率やクリック率を高めるノウハウを表示し、作成しているメールにそれらのノウハウが反映されているかを自動でチェックする「メール作成セオリーの可視化機能」を提供しています。

セミナーに参加したり記事を読まずとも、作成画面に表示されているノウハウに従ってメールを作成することで成果につながるメールを作成・配信することができます

まとめ

本記事では、メールマーケティングにおけるPDCAの回し方について、紹介してきました。メールマーケティングはただ送り続ければ効果が出るわけではなく、配信後の効果測定から改善に向けたアクションを行いながら配信を続けることで成果につながっていきます。

本記事で紹介したPDCAの流れと方法を参考に、メールマーケティングを実践してみてください。

PDCAの回し方のより詳細を知りたい方は、以下ホワイトペーパーもオススメですのでぜひこの機会にダウンロードしてみてください。

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また、後半で紹介した配配メールの分析・改善を支援する機能についてご興味のある方は、以下よりお問い合わせください。

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山盛有希子

自動車部品メーカーで広報として3年間従事し、2020年6月にラクス入社。現在は、オンラインマーケティングチームに所属し、メルマガ運用やメルラボの企画・コンテンツ作成を担当。社内外向けにセミナーや勉強会を行い、メールマーケティングのナレッジを提供している。
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