【2023年版】メールマーケティングのトレンドは? おさえておきたいポイント5選

【2023年版】メールマーケティングのトレンドは? おさえておきたいポイント5選

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多くの人にアプローチでき、費用対効果が高い施策として知られる「メールマーケティング」。SNSの浸透などによりマーケティングチャネルが多岐にわたる現在でも、メールは顧客との関係性構築・集客・売上向上などに有効なチャネルとして認識されています。

本記事では、2023年現在のメールマーケティングのトレンドを5つご紹介します。

 

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メールの効果を正しく測れているか?指標の見直し

メールマーケティングに関わる多くの方がご存知の通り、2021年9月にApple社がiOS15をリリースして以降、メールの「開封率」の数値は以前より信頼性の低いものとなりました。

iOS15のメールプライバシー保護機能では、ユーザーがメールを開封したかどうかといった情報がメールの送信者に伝わらないよう保護されます。このメールプライバシー保護機能をオンにしているユーザーの場合、実際にメールを開封していなくても開封したとみなされるため、正確な開封数・開封率のデータを取得することができません。

ちなみに、日本国内でこの機能を利用しているユーザーはどれくらいいるのか、配配メールにて2022年12月に実施した調査では、iPhoneメールアプリユーザーの3割以上が「メールプライバシー保護機能を利用している」と回答しています。

【2023年版】メールマーケティングのトレンドは? おさえておきたいポイント5選

配配メール「メルマガに関する調査レポート」より

iPhoneメールアプリユーザーが配信リストに多く含まれている場合は、iOS15のリリース前後で開封率の数値に変化が見られたのではないでしょうか。

 

EU一般データ保護規則(GDPR)の施行や、GoogleがサードパーティーCookieのサポート終了を予定しているなど、世界的にプライバシー保護の流れが拡大しており、今後他の企業がApple社と同じような動きを見せることも可能性として考えられます。

メルマガの効果を開封の数値でしか見ていない場合は、その先のクリックやCVといった他の数値も計測し、Webサイトへの遷移や問い合わせ・購入などのアクションにしっかり繋がっているかどうかを追うべきでしょう。

関連記事:iOS15問題、AMP for EmailにBIMI認証!メールマーケティングの最新トピックス5選

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AIの活用

ここ数年で急速に進化し、あらゆる分野において活用が進められているAI(人工知能)。メールマーケティングも例外ではありません。

顧客との接触チャネルが多岐にわたる現代では、顧客行動の膨大なデータが得られる一方で、それらのデータをどう分析・利用するかが鍵となります。AIを活用して顧客行動に基づいたセグメンテーションを実施し、それぞれにマッチしたコンテンツを配信することで、メールの効果を高めることができます。

また、メールの本文や件名の作成においても、AIの活用に注目が集まっています。

2022年11月に公開され大きな話題を呼んでいる「ChatGPT」は、メール本文や件名のアイデア出し、新しい切り口の発見、誤字脱字のチェックなどに活用することができそうです。

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(ChatGPT 活用イメージ)

ChatGPTを利用する際の注意点としては、送信した情報が学習に使われる可能性があるため、個人情報や業務上の重要な情報は送信しないことです。真偽不明の情報が回答に含まれていることもあり、文章作成を丸投げすることは難しいですが、上手に活用していくことでメール作成業務の効率を上げることができます。

関連記事:話題の「ChatGPT」でメルマガを作成してみた!(配配メール note)

 

パーソナライゼーション

メールのパーソナライゼーションは、2023年も引き続きトレンドとなるでしょう。

パーソナライズされたメールは、読み手に「自分宛てのメール」として認識してもらいやすく、反応率が高い傾向にあります。

パーソナライズの手法としては、メールに顧客の名前を差し込むといった基本的なものから、購入や来店履歴などのデータをもとにメールを配信する高度なものまでさまざまあります。

データ活用の基盤が整備されていない場合は、いきなり高度なパーソナライズ施策に取り組むことは難しいと考えられます。「現状は一斉配信しかしていない・できていない」という方は、まずは下記のような施策から実施してみてください。

 

・顧客ごとの情報の差し込み

メールの件名や本文に、企業名・氏名などの顧客ごとの情報を入れて配信するのも、パーソナライズの手法の1つです。商談や連絡のやり取りをしたことのある顧客の場合、営業担当者名を入れると商談や連絡の内容を思い出していただくきっかけになります。

配配メールのインサイドセールスチームにて、同じメール内容でお客様のお名前や営業担当者名の差し込みあり/なしで検証してみたところ、差し込みありのメールのほうがクリック率がおよそ2倍になったという実績があります。

【2023年版】メールマーケティングのトレンドは? おさえておきたいポイント5選

関連記事:宛先ごとに個別の情報を差し込んで配信できる、配配メールの差し込み機能

 

・セグメント配信

顧客の居住エリアや購入履歴などの情報によってリストをセグメントし、それぞれに合ったコンテンツを配信する手法です。

注意すべきは、細かくセグメントすればするほど良い結果が得られるとは限らない、という点です。セグメントの方向性や手法によっては、思い通りにセグメント配信の効果を高めることはできません。また、セグメントごとにマッチするコンテンツを作成するとそれなりに工数がかかってしまい、一斉配信のほうが稼働対効果が高いケースもあります。

最初から細かいセグメントをおこなうのではなく、まずは必要最低限のセグメントで実施してみてください。

関連記事:成功するメールマーケターが実践するパーソナライズメール3つのポイント

 

UGC(ユーザー生成コンテンツ)の活用

メールでのUGC活用も引き続きトレンドとなっており、すぐに取り入れやすいテクニックの一つです。

UGCとは「User Generated Contents」の略で、SNS投稿やレビュー投稿など、ユーザーによって生成されたコンテンツのことを指します。商品・サービスをすでに使用しているユーザーの口コミや写真を見せることで、読者の購買意欲や信頼度を高めることが期待できます。

皆さまも何かを購入する際、評判を調べたりSNSで情報収集したりした経験があるのではないでしょうか? 消費者の多くがレビューや口コミを参考にして購入の意思決定をしており、UGCをメールに組み込むことで、信頼獲得・コンバージョン促進に繋がるとされています。

関連記事:UGCを活用し、購入した先にどんな“暮らし”が待っているのかを提案!ホームプロジェクター「Aladdin X」のコンテンツ発信術

 

メール配信の自動化

目新しいトレンドではありませんが、効果的なメールマーケティングをなるべく少ない工数でおこなうために、メール配信の自動化は引き続き多くの企業で実施されるでしょう。

例えば、WEBページ来訪などの顧客行動をきっかけとして自動的に配信する「トリガーメール」や、あらかじめ設定しておいたスケジュールに沿って自動的に配信する「ステップメール」などによって、効率的な顧客フォローをおこなうことができます。

関連記事:トリガーメールって何?効果的な配信手法と送るタイミングについてご説明

関連記事:ステップメールって何?メルマガとの違いと、成功の秘訣を徹底解説!!

 

まとめ

以上、おさえておきたいメールマーケティングのトレンドをご紹介しました。
自社のメールマーケティング戦略の見直しにぜひ活用してみてください。

 

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垣内ちか

前職ではWebメディアのディレクターを担当。2021年10月にラクスにジョインし、オンラインマーケティングチームにて広告運用やメルラボのコンテンツ作成を行っている。
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