メルマガ担当者の悩み、解決します!その2

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まだまだあるメルマガ担当者の悩み

今回は、前回に引き続きメールマガジン制作担当者の悩みについてフォーカス。前回はメルマガのネタだったり、あるいは制作にかかる手間など、主に“作ること”に関する悩みを取り上げました。しかし、制作担当者の悩みはなにも“作ること”だけではありません。むしろこれからも安定して運用していくためには、今回紹介するような悩みを解決することが求められているのかもしれません。

前回のおさらい

前回では、メルマガ担当者からよく聞くお悩みとして、以下の5つを紹介し、その前半部分である3までの解決方法をご紹介しました。

1:メルマガを作るためのネタがない

2:メルマガを作るので精一杯

3:業務が属人化していて責任が重い

4:効果測定はできるけど、活かせない

5:周りからの評価・理解が足りない

今回は、残りの後半2つのお悩みについて取り上げたいと思います。前半部分がいわゆる制作にまつわる悩みだったのに対し、後半は分析や企画、そして社内での報告など、制作の前段階に関するお悩みとなっています。これらがうまく回っていなければ制作はできてもメルマガが停滞してしまいます。これらの悩みを解決する方法をご紹介していきたいと思います。

数字は期間を変えて定点観測!

メルマガを運用していく以上、効果測定は必須になります。そうでなければユーザに合わせたコンテンツを作ることができないからです。そのため、メルマガ担当者は必ずその数字と向き合うことになります。

効果測定事態は、配信システムなどの機能によって自動的に算出されるものがほとんどで、さほど苦労をする必要はないと思います。しかし、問題となってくるのは、その活かし方。例えば開封率やクリック率を単体で見ても、それは単なる数字でしかありません。もちろん、世間一般の平均値より高いか低いかはわかりますが、そもそもメルマガは企業や、その企業が抱えるユーザによって平均値は大きく変わってきます。大切なのは自分たちのメルマガの数字の傾向を読み解くことなのですが、これがなかなか難しいのです。

ポイントとしては、見るべき場所を固定すること。開封率やクリック率、退会率など、気になっている数値を決めて、そこを定点観測すること。最初は前月との比較をしていけばよいですが、慣れてきたら1ヶ月、半年、など長いスパンで比較を行いましょう。また各月の平均値なども求めておくとよいでしょう。

評価されるためには主張しよう!

メルマガに限らずかもしれませんが、担当者になると一生懸命運用して、成果も出てきているのに評価されないと悩むことがあります。クリック率が先月よりも上がったし、コンバージョンも取れているのに…と悔しい思いをしている人も多いはず。

その理由はけっこう単純で、きちんと発表していないから、なのです。ちゃんと数字は報告している、という反論が聞こえてきそうですが、単純に数字を伝えられても関わっていない人からするとなんのことだかわかりません。報告とは相手に伝わるように行わなければ意味がないのです。

例えば、クリック率が上がったと報告するときに、単純に数字だけになっていませんか?もともとの平均値がどのくらいで、前月からどの程度上がったのか、なにをしたら上がったのか、など必要な情報は与えられていますか?報告するときに必要なポイントは以下になります。

「数字」「上昇率」「比較対象」「実施した施策」「課題」

数字は点で見てもよい点はわかりません。比較対象や推移を見せるなど、点ではなく帯で発表できるようにしましょう。そして、その数字が出た理由もしっかり報告することが大切です。自分の成果ですから、しっかり伝わるようにアピールしなきゃもったいないですよ。

いかがでしたでしょうか。メルマガ運用は単発の制作とは異なり、じっくり長い期間向き合うことが必要な仕事です。その大変な仕事を少しでも効率的に運用していけるように、今回のアドバイスを役立てていただければ幸いです。

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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