営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説

営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

企業の営業活動において要となるのがリストです。「新規顧客開拓をおこないたいがリストが足りない」「営業リストの収集方法が知りたい」という方は少なくないでしょう。

本記事では、新規開拓のための営業リストの作り方や、質の高い営業リストのポイントをご紹介します。

 

関連記事:8割以上の営業担当が課題あり!BtoB企業の「新規開拓」に関する調査レポート

 

 

新規開拓リストの収集方法5選!

新規顧客開拓のための営業リストを作るには、以下のような方法があります。

・企業の公式サイトから収集する
・イベントや展示会に出展する
・リスト購入できるサービスを利用する
・インバウンド施策でハウスリストを蓄積する
・眠っている名刺をデータ化する

それぞれの方法を見ていきましょう。

 

企業の公式サイトから収集する

まず一つ目は、企業のWebサイト上に公開されている情報を収集する方法です。

社内で取り組む場合は費用がかからないというメリットがありますが、

・データの収集に膨大な時間がかかる
・メールアドレスや電話番号が掲載されていないことがある
・自社サービスとマッチするか判断することが難しい

といったデメリットもあります。

 

イベントや展示会に出展する

二つ目は、カンファレンスや展示会への出展です。多くの見込み客の情報を一度に獲得できる機会になります。

自社サービスと親和性の高いテーマのイベントであれば、来場者に興味をもっていただける可能性が高くなります。

また、オフラインのイベントの場合は対面で直接コミュニケーションをとることができ、その場で製品のデモンストレーションを実施できるなどのメリットがあります。

一方で、事前準備や高額な出展費用が必要となるといったデメリットもあります。

 

関連記事:展示会はフォローが大事!効果的なお礼メールのポイントとは?【例文あり】

 

リスト購入できるサービスを利用する

企業リストを購入できるサービスを利用するのも一つの手です。比較的安価で手軽に営業リストを用意することができます。

営業に活用できるよう、自社サービスのターゲット層と一致する条件で絞り込むことができるかどうか、事前に確認しておきましょう。

また、古い情報や不正確なデータが多く含まれていると成果につながりにくいため、定期的に情報が更新されているサービスを利用するのがおすすめです。

 

>> 新規開拓に使える企業リストがダウンロードできる! 企業リストダウンロード Powered by BIZMAPS

 

インバウンド施策でハウスリストを蓄積する

インバウンド施策により長期的にハウスリストを蓄積していくことも重要です。

インバウンド施策とは、見込み客にとって有益な情報を発信することで見込み客の方から自社サービスを見つけてもらい、お問い合わせや資料請求につなげる施策のことです。代表的な施策として以下があります。

・SEO
・SNS
・セミナー
・ホワイトペーパー

自社サービスに興味がある、または、自社サービスの導入によって解決できるような課題を持つ見込み客と接触できるため、外部から取得したリストよりも受注につながりやすいです。

ただし、見込み客のニーズに合ったコンテンツの作成には工数がかかり、コンテンツを作成できるメンバーが社内にいない場合は外注の費用がかかります。短期間では成果につながらないことがあるという点にも注意が必要です。

 

関連記事:資料請求を増やす方法は?Webサイトで実践すべき具体的な施策5選

 

眠っている名刺をデータ化する

最後にご紹介するのは、厳密に言えば “新規” ではありませんが、過去に飛び込み営業や展示会で交換した名刺をリスト化する手法です。

過去に接点を持ち、自社サービスについてすでに知っていただいているケースが多いため、まったく知らない状態から関係性を構築するアウトバウンド営業と比較するとアプローチしやすいという特徴があります。

 

なお、まとまった数の名刺をリスト化できる場合、やみくもにテレアポでアプローチするのではなく「メールの一斉配信」を活用するのがおすすめです。

弊社で提供しているメール配信サービス「配配メール」には、「複数from指定」「差し込み機能」があり、名刺交換した営業担当者の名前でメールを送ることができます。つまり、たった一度のメール配信で、複数の営業担当者が保有していた名刺に対して効率的にアプローチすることが可能となります。

以下の記事では弊社が実際に配信したメールの文面も掲載しておりますので、ぜひご覧ください!

関連記事:すでにある名刺の活用で新規開拓を効率化!

 

 

良質な営業リストのポイント

ここまで新規開拓リストの収集方法をご紹介しましたが、成果につなげるためには以下のポイントをおさえておく必要があります。

 

情報が新しいこと

リストの情報が古い場合、架電してもつながらなかったりDMを送っても届かなかったりと、無駄なコストが発生してしまいます。営業効率を考慮すると、リストの情報の新しさは重要なポイントです。

 

自社のターゲット層であること

たとえリスト数が多くても、自社サービスのターゲット層が含まれていなければ成果にはつながりません。外注でリスト収集する場合やリスト購入サービスを利用する場合は特に、ターゲット層の含有率に注意しましょう。

 

 

効率的に新規開拓リストを収集した事例

アポイント獲得コストを1/2に!アナログ営業からの脱却

株式会社テレ・マーカー様ではもともと、テレアポリストの上から順に電話をかけてアプローチしていく手法で新規開拓をおこなっていました。特にセグメントせずに架電していたこともあり、このやり方では営業生産性が低いと感じていたそうです。

配配メール導入後は、自社ターゲットの属性で絞り込んで企業リストを収集し、メールの一斉配信を実施。追加でトリガーメール配信や架電をおこない、人の手を最小限に抑えながら効率的な営業活動が実現できています。

事例の詳細は以下のページをご覧ください。

関連記事:アポイント獲得コストを大幅に削減!配配メールBridgeで脱アナログ営業できた秘訣とは?

 

ターゲットごとの配信で毎月60件の問い合わせを獲得!

株式会社リンクアンドパートナーズ様では、もともとテレアポでの新規開拓をおこなっていましたが、さらに多くの企業へリーチできる新規開拓の手法として「メール配信」を検討し、配配メール導入に至ったそうです。

配配メールの「企業リストダウンロード機能」で取得したリストと、過去何かしらの接点があった既存リストとで配信グループを分け、それぞれに合ったコンテンツを配信。新規開拓のリストだけでも月60件もの問い合わせを獲得できているといいます。

事例の詳細は以下のページをご覧ください。

関連記事:新たな新規開拓手法としてメール配信を採用!毎月60件の問い合わせを獲得

 

 

新規開拓もおまかせ!「配配メールBridge」

配配メールBridge公式サイト

弊社ラクスが提供しているメール配信サービス「配配メール」のBridgeプランは、企業リストダウンロード機能やフォーム作成機能、ポップアップ機能など、新規開拓に役立つ機能もご利用いただけます。

もちろん、メルマガの一斉配信やステップメール配信といった基本的なメールマーケティング施策はひと通り実践可能ですので、獲得した見込み客へのアプローチを継続的におこなうことができます。

また、「Salesforce(セールスフォース)」や「kintone(キントーン)」といった他社システムとの連携も可能です。

新規開拓からメールでの継続的なアプローチまで実践可能なサービスをお探しの方は、ぜひ以下のリンクよりお問い合わせください。

>>「配配メール Bridge」公式サイト

 

 

関連記事:新規営業の検討で見落としがちな「掘り起こし」とは

関連記事:メルマガ登録者数を増やす方法は?10の施策を一挙公開!

 

配配メールBridge「見込み客を見える化サービス」
The following two tabs change content below.

メルラボ編集部

「Mail Marketing Lab(メルラボ)」編集部。メールマーケティングの効果を上げるためのさまざまな情報を発信します。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するおすすめ記事

  • 配配メールバナー