営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説
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前回は、BtoC、対企業に向けた季節感のあるメールマガジンの作り方をご紹介しました。
今回は一般ユーザ、つまり消費者に向けたメールマガジンで季節感を出す方法を紹介していきたいと思います。
企業に向けた挨拶と一線を画す、BtoC向け季節に合わせたメールとはどのようなものか、ぜひ最後までご覧ください。
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BtoBとは異なり、BtoCメールの場合は、一般的に挨拶文から始まるケースが非常に多くなります。そのため、通常の季節の変化などについては比較的押さえられている場合が多いです。
では、一般ユーザ向けの季節感とはなんなのか。ひと言で言ってしまえば「商戦」です。BtoBメールが季節の変化や、時間の流れなどに触れていたことに対して、BtoCメールの場合は、クリスマスなどを始めとしたイベントにフォーカスしたメールがそれに当たります。
たとえば年末年始、バレンタインにホワイトデー、夏休みや秋の行楽シーズン、そしてクリスマス。最近ではハロウィンも大きな商機となり始めています。また、扱う商品などによっては入学や入社、引っ越しシーズンなども季節を感じるイベントですね。
こうしたイベントのタイミングは、普段よりもユーザがワクワクしており、購買意欲が高まることは、誕生日メールの回の際にも触れさせていただきました。
このタイミングに合わせてメールを送ることで、普段よりも高いコンバージョン率が期待できます。
こうしたタイミングでもらうメールでユーザが期待していることは、ズバリ「特別感」!これにつきます。では、特別感を演出するには、どのようにすればよいでしょうか。
答えは「プレゼント」。
やはり、“特別”を実感してもらう方法としてプレゼントは最適です。季節を感じるイベントメールを送る際には、なにかしらユーザを楽しませる「プレゼント」を用意するようにしましょう。
たとえば、それがハッキリとした商品のプレゼントでなくても構いません。ちょっとしたもの、たとえばデジタルインセンティブのようなものでもユーザは喜んでくれます。今なら、LINEのスタンプや、着せ替えなどがデジタルインセンティブの主流になっています。
ユーザが喜び、送る側にもメリットがあるプレゼントが「クーポン」です。特別なタイミングでは、ユーザの購買意欲が高まることは先にお伝えしたとおり。その購買意欲が直接アクションにつながるクーポンのプレゼントは、コンバージョンを向上させることができます。
いかがでしたでしょうか?BtoC向けの季節感のあるメールは、大きなイベントや記念日を意識して作ることが大切です。プレゼントなどのほかに、特別感を出す方法としては、HTMLの場合はメールマガジンのデザインを期間限定で変更したりすることもひとつの方法です。
BtoBでは人と人とのつながりを、BtoCではユーザの気分を盛り上げる仕掛けを施しながら、季節感のあるメールを作っていきましょう。
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