営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説
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時が経つのは早いもので、気がつけば今年も残すところあとひと月ばかり。もうすぐ慌ただしい年末年始がやってきます。しかし、そんな年末年始は一大商戦の舞台となるイベントが待っています。それが、クリスマスとお正月。メールマーケティングにおいても、この2つのイベントは見過ごせないチャンスでもあります。
そこで、今回は年末年始の風物詩でもある、クリスマスメール、年賀状メールについてご紹介したいと思います。
これまでにも暑中お見舞や、残暑お見舞いなど、通常の配信とは異なる挨拶メールの効果についてご紹介してきましたが、覚えているでしょうか?まずは、季節の挨拶メールについて、BtoBの観点、BtoCの観点、双方から振り返ってみましょう。
①意外性
普段ビジネスメールばかりをもらっている社会人にとって、季節の挨拶メールは意外性抜群。セールス色が薄いこうしたメールは相手に好印象を抱かせやすくなります。
②離れていた人とのつながりの復活
こうした季節のイベントは、連絡を取らなくなってしまった人にメールを送っても違和感がありません。途絶えてしまった縁を取り戻すチャンスとしての価値もあります。
①購買活動の活発化
夏休みに旅行に出掛けたり、誕生日にプレゼントを買ったりと、人はイベント時には財布の紐がゆるくなるもの。そうした雰囲気が醸成されている中で、メールを送ることは、ユーザの購買意欲を後押しすることに繋がります。
もちろん、BtoCでもBtoBで述べたような効果を得ることは出来ます。挨拶メールはこのように、様々なメリットをもたらすメール。ましてやお正月やクリスマスはその中でも大きなイベントです。このチャンスは活用しない手はないでしょう。
それではクリスマスメールや年賀状メールを作る上でのポイントはどのようなものがあるでしょうか?ここでは、そのポイントをご紹介します。
企業対企業のやり取りとなるBtoBメールは、どうしてもセールス色が強くなりがち。日常的にも仕事のメールをしているのに、イベント時にまで営業を掛けられたらユーザも疲れてしまいます。先ほどお伝えしたように、なるべくセールス色を薄くするようにしましょう。また、担当者名などを入れると、よりパーソナルな感じが出て、好印象です。
また、時期的にも一年の感謝と、来年の抱負を盛り込むとよいでしょう。
BtoCのユーザについては、BtoBとは異なり、イベントを楽しみたい気持ちが強いです。なので、できるだけ楽しい雰囲気を出すとよいでしょう。HTMLならばイベント仕様の装飾にするなど、お祭り気分を盛り上げることで、購買意欲を刺激します。また、クーポンなど、ささやかでもよいのでプレゼントを付けるとより購買意欲を刺激できるでしょう。
いかがでしたでしょうか?
クリスマスやお正月は一年のイベントの中でも、特に大きなイベントであり、一年の締めくくりとなるイベントです。それだけに、受け取ったユーザの気持ちもその他のイベント以上に大きく動かすことができます。
ぜひ、挨拶メールを利用して、この一年をいい雰囲気で締めくくりましょう。