代理店(パートナー)向けのナーチャリングのシナリオ例【連載第10回】
- 【連載】BtoB企業のための初めてのメールマーケティング講座 <戦略編>
- Tips
こんにちは。株式会社グリーゼです。
いままでに、BtoB企業のための初めてのメールマーケティング講座として、
をお届けしてきました。
今回から
□第3弾 戦略編
をお送りいたします。
まず初めに、「メールマーケティングにおける戦略とは何か?」について、考えてみましょう。
「メールマーケティングにおける戦略」とは、言い換えると「メールを戦略的に使う」ということです。
「メールを戦略的に使う」とはどういうことかというと、「マーケティング施策の一部として、メールに仕事をさせる」ということです。
以下の図をご覧ください。
「さまざまなステージにいるお客さまを、さまざまな施策によって次のステージに引き上げていくこと」が、すなわち「マーケティング施策」です。
この中で、メールが一定の役割を果たせている状態を、「メールを戦略的に使えている」と言います。
貴社は、いかがでしょうか?
✔ メールをなんとなく出している
✔ メールを行き当たりばったりに出している
✔ スケジュールどおりにメールを発行することが目的になってしまっている
もし上記に一つでも心あたりがあれば、本連載が役に立つと思います。
もう少し具体的にご説明しましょう。
異業種交流会などでの名刺交換後、メールを戦略的に活用しなかった場合には、そのまま忘れ去られてしまったり、印象に残らなかったりする可能性が多いにあります。
しかし、メールを戦略的に活用した場合には、貴社のビジネスに対する理解を深めてもらえたり、興味関心を持ってもらえたりする可能性があります。
無料セミナーに来てくださったお客さまに対して、メールを戦略的に活用しなかった場合には、そのまま忘れ去られてしまったり、商品やサービスに興味関心は持ったものの、導入・採用の意欲を持つには至らないままになってしまったりする可能性が多いにあります。
しかし、メールを戦略的に活用した場合には、貴社の商品やサービスを導入・採用する方向で、検討を始めてもらえる可能性があります。
このように「メール」は、お客さまの態度変容を促すために重要な働きをします。次回は、「メール」を戦略的に使うために、ぜひ知っておいていただきたい「シナリオ」についてご紹介します。 お楽しみに!