メールマーケティングはいつまで続くのか…?

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新時代の幕開け

「新元号は…令和!」と官房長官が出した色紙で大盛りあがりしたのも今は昔。令和という新時代を迎えた今年ももうすぐ終わります。そして来年には世紀のイベントがここ日本で開催されるという、まさに記念碑的な年を迎えることになります。
そんな新時代を迎える中で、メールマーケティングという領域は果たしてこれから先、どのようになっていくのでしょうか?今回はそんなメールマーケティングの運命について考えてみましょう。

メールはもう時代遅れ?

メールマーケティングに関わる仕事をされている方なら、一度は考えたことがあるのではないかと思うこの疑問。確かにこれだけコミュニケーション手段が多様化している現代において、その他のツールと比べるとメールというコミュニケーション手段はいささか時代遅れの感は否めません。

しかしながら、新しいデジタルマーケティングとして一斉を風靡したオウンドメディアを用いたコンテンツマーケティングは淘汰が進み、閉鎖されてしまうメディアを見る機会も多くなりました。そんな時代にあって、メールマガジンの廃刊という情報はあまり見かけません。これはいったいどういうことなのでしょうか。

というわけで、結論から言ってしまえばメールマガジンは確かに時代遅れな側面はあるものの、今後も必要とされていくことになるでしょう。それどころか、これからはますます重宝されていくと考えられます。その理由とはいったいなんでしょうか?

なぜいま、メールなのか?

インターネット黎明期において、メールはユーザ間、またはユーザと企業との唯一といっていいコミュニケーションツールでした。ただ、それゆえにユーザが複数のアドレスを持ち、いわゆる捨てアカを所有していることも珍しくありませんでした。

しかし、いまはコミュニケーションのメインはLINEをはじめとしたメッセンジャーツールやSNSであり、メールアドレスはそれらの登録に用いるなど、身分証明的な使われ方をするようになりました。そのため、ユーザが保有するメールアカウントは少なくなってきているといえます。

また、メッセンジャーツールはコミュニケーションが容易に取れる反面、なかなかストックされない、というデメリットもあります。 メールアカウントの絶対数が少なくなっていること、ストック型のツールであること。この二つの側面からメールマーケティングはより希少なものとして捉えられていくことが予想されます。

メールマーケティングは今後どうなる?

とはいえ、ただ希少というだけではメールマーケティングを続けていくことはできません。ユーザが自由に情報を取得することが出来る昨今では、単純に伝えたい情報を送りつけていれば、いつか愛想をつかされてしまうときが来るでしょう。

では、そうならないためになにが必要なのか。一言で言えば『より大切に扱うこと』です。

ここでいう大切とは慇懃無礼な言葉使いなどのことではありません。よりユーザ目線に立った情報の伝え方を意識していくことを意味しています。これまでにもセグメント配信の重要性を説いてきたのは、そういうことです。
それどころか、情報を自分で選ぶことができる現代においては、セグメント配信はより緻密で精度の高いものが求められていくことになると思います。 メールマーケティングの担当者は、これまで以上に配信結果の分析を細かく行い、ユーザが求める情報を模索していくことが求められていくでしょう。

いかがでしたでしょうか?メールマーケティングは無くなることはないという点では安心できますが、反面、要求度合いが高まっていくことが予想できます。メールマーケティングに関わるものとして、定番ツールという立場にあぐらをかくことなく、改めて気を引き締めて行きたいですね。

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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