2020年のメールマーケティング展望

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毎年恒例!?これからのメールマーケの話をしよう

新時代「令和」となった2019年も残りわずか。今年も社会としてもマーケティング業界としても様々な変化がありました。インターネット技術についてもどんどん向上していき、もう5Gが一般化するのも目前に迫ってきています。そんな中で、ちょっと前時代的なところも出てきたメールマーケティングはどんな変化をはらんでいるのでしょうか。
今回は、もはや毎年恒例となりつつある来年のメールマーケティングの展望について考えてみたいと思います。

来年のメールマーケの重大キーワード

さて、今年もこの季節がやってきました。そう、来年のメールマーケティングのトレンドを予測するこのコーナー。新時代、そして、日本中が熱狂に包まれるであろうイベントを控えた2020年はいったいどんなメールマーケティングがトレンドとなるのか、今年の傾向をもとに予測していきたいと思います。

ズバリ、私の考える2020年のメールマーケティングのキーワードは『セグメント配信の強化』『NPS軸のコミュニケーション』『リアルとの連携』の3つ。 時代の変化に合わせて変わるメールマーケティングの今後について、それぞれご紹介していきたいと思います。

セグメント配信の強化

メールはより個人を意識したものへ…

では、先程ご紹介したキーワードをそれぞれひとつずつご紹介していきたいと思います。まずひとつ目は「セグメント配信」です。

セグメント配信はこれまでに私がご紹介したこともありましたし、ご存じの方も多いのではないでしょうか?セグメント配信とは、ユーザの属性などにより配信内容を出し分けるメール配信のことです。2020年にはこの傾向がより顕著に、そしてより緻密になっていくと考えています。

いまやユーザは、コミュニケーションのメインツールとしてLINEをはじめとしたメッセンジャーツールを利用し、メールを確認する頻度はどんどん下がってきています。そうなってくると、受け取るメールの取捨選択がよりシビアになっていきます。

自分と関係のないメールについては、今後どんどん退会が進んでいってしまうでしょう。 それを避けるためにも、属性だけでなくユーザそれぞれのクリック傾向などを調査し、より細かいセグメント配信を実現していかなければならなくなるでしょう。

NPS軸のコミュニケーション

2つ目は「NPS軸のコミュニケーション」。NPSとはネットプロモータースコアの略称で、顧客満足度に変わる指標となると言われる、顧客ロイヤリティーを測る指標と言われています。要は顧客がいかにサービスに満足し、継続利用をしていくかを測るもの。このNPSを伸ばすことが、メールマーケを始めとした今後のマーケティングの大きな指針となっていくでしょう。

ではどうやって伸ばすのか。それは『体験』にあると思っています。これまでのように『モノ』である商品をPRするのではなく、それを使ったことで得られる感覚をユーザに疑似体験、あるいは追体験してもらうことこそが、NPS対策の肝になると思います。 これまでもありましたが、ユーザーボイスやアンケートなど、よかった体験をもう一度思い出してもらうコンテンツが求められていくでしょう。

リアルとの連携

3つ目は「リアルとの連携」。ここでいうリアルとは例えば誌面や地上波などのリアルなメディアのこと。昔は隔絶されていた感があるネットとリアルですが、ネットが身近になったことで、この壁がより薄くなってきたように感じます。ネットで話題になったものが地上波に取り上げられるように、メディアで話題になったものが、ネットで高い反応を示す事例が多くなっています。

そのため、今後はリアルメディアの情報をしっかり把握し、それらを適切に使ったコンテンツが求められていくでしょう。うまく連携することができれば、ネットから新たなムーブメントを作り出すこともできるはずです。その成功事例がもしかしたらユーチューバーなどの存在なのかもしれませんね。

以上が私が考える2020年のメールマーケティングの展望ですが、いかがでしたでしょうか?メールマガジンはもはや老舗ツールといっても差し支えないものですが、個人情報に直接働きかけることができる唯一無二のツールでもあります。うまくトレンドを取り入れていけば、まだまだ有効な施策なのです。

古いツールと侮らず、最新の施策をガンガン取り入れて、メールマーケティングに取り組んでいきましょう!

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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