インサイドセールスとは?基礎知識から注目される理由、セールス成功に導くポイントを解説!
- ビジネスメール
目次
お客様とのやり取りや大事な書類の送付など様々なビジネスシーンで使うメール。そんなメールのなかでも、アポイント獲得や受注獲得などを目的として、商品紹介や資料送付などをメールでご案内することを「営業メール」と言います。皆さんも営業メールを受け取ったり、送ったりするのではないでしょうか。多くのビジネスパーソンが一日に何十通ものメールを受信します。その中でもしっかりと相手に読んでもらうには、「件名」がカギになります。
本記事では、営業メールの件名において、どのようなポイントに気をつけて書けばいいのか、具体的にどのような内容がいいのかをご紹介していきます。
みなさんも自分のもとに届くメールのことを思い出していただきたいのですが、1日に数十通、多い人では数百通ほどメールを受け取っているかと思います。大量に受信するメール一つ一つの内容を全て見るのは無理がありますよね。
多くの人が件名を見て「自分に関係のあるメールか」「興味のある内容か」を判断し、関係や興味がなければ読まないでそのままスルーするかそのままごみ箱へ移動してしまうでしょう。 このように、中身を読まないで捨てられてしまったら、どれだけ時間をかけて書いた良い内容のメールでもまったく意味がないのです!
本記事では開封してもらえるよう件名に注目して、良い件名とは何か?をご紹介していきますが、開封に関係する要素は件名だけではありません。
開封をしてもらうための要素として、3つの重要なポイントがありますので簡単にご紹介します。
1つ目のポイントは配信時間です。
メールが届くタイミングが悪くお客様に見てもらえなければ、次々届く新しいメールに追いやられ、メールフォルダの下にいってしまいます。
そのような場合、件名すらみられず、放置されてしまう可能性があるため、お客様がメールをよく見る時間に送ることが大切です。
一般的には、BtoBであれば平日など業務時間帯に送るのが最適と言われています。その中でも昼休み前後が読まれやすい傾向にあります。
BtoCでは、平日もしくは週末の余暇時間帯が良いと言われていますので、こうした時間帯を狙って送ってみるのが良いでしょう。
弊社が提供しているメールマーケティングサービス「配配メール」では、読者が前回メールを開封した時間に合わせて自動でメールを送る「メモリー配信」という機能が備わっています。
こうした機能を活用すれば、相手がいつもメールを見るタイミングで配信することができます。
関連記事:メルマガの開封率に差が出る?最適な配信タイミングを考えよう
関連記事:【例文あり】営業メールの書き方を解説!商談獲得できた事例もご紹介
メールの差出人名もメールを見るか見ないかの判断材料の1つです。
重要なのは「知っている相手かどうか」です。その為、差出人名には相手が認知しているだろう担当者名や企業、もしくはサービス名を入れることがポイントです。
BtoBであれば、営業担当者の名前+企業/サービス名
BtoCの場合は、企業/サービス名
を設定しましょう。
関連記事:ビジネスメールの注意点とは?すぐに使えるテンプレートを活用しよう
関連記事:ビジネスメールの書き方を文例も交えて解説
3つの中でも一番重要なのが件名です。
配信日時や差出人名のポイントを押さえてメールを送ったとしても、相手の興味を引くような内容が件名に入っていなければ、メールを開封してもらうことは難しいでしょう。
件名作成のポイントはいくつかありますので、次の章にて詳しく説明していきます。
関連記事:効果に繋がる!メルマガを読みたくなるアイディアと工夫の必要性
それではここからは、件名を作成する上で押さえるべきポイント3つをご紹介していきます。
件名の文字は短くて本文の内容が端的に説明されているものがよいです。
長すぎる件名は、受信ボックスのメール一覧画面では見切れてしまいます。
メール一覧画面にて諸略されず、表示される件名の文字数はPCなら20~25文字、スマホなどのモバイルであれば10~15文字と言われています。そのため、件名はモバイルでも省略されない15文字以内にするのが良いでしょう。
長い件名は後ろの内容から省略されてしまうので、伝えたい重要なワードが後ろにあると省略されてお客様には見えない場合があります。
加えて、文章などを読む際に人の視線は左から右に動きます。このような場合を踏まえて、重要な内容は冒頭に持ってくるのが良いです。
件名の内容ですが、開封率を上げたいがために、本文の内容とはあまり関係のない大げさなタイトル、いわゆる釣りタイトルをつけているメールがあります。
そうした件名は相手にも警戒されやすく、かつ件名と本文の内容が合っていないと本文をきちんと読んでもらえず、開封されたまま放置されてしまいます。
件名が思いつかない場合は、「4つのUを意識した内容」にすると作成しやすいです。4つのUとは有益性や、緊急性、超具体性、独自性といった要素のことを指します
・各要素のイメージ
Useful(有益性): 会員限定
Urgent(緊急性): 明日まで
Ultra-Specific(超具体性): 2/3東京でセミナー開催
Unique(独自性): 開封率50%の件名とは?
関連記事:効果に繋がる!メルマガを読みたくなるアイディアと工夫の必要性
上記で記載したメールの件名に使える4つのUを具体的に紹介します。件名に下記キーワードを入れて興味の引く件名を作ってみてください。
・読者限定もれなく○○プレゼント
・店内全商品○○%OFF
・メルマガ限定企画
・○○をする際のチェックリスト公開
・○○を解決したい方は必見
・キャンセルでました
・ただいま再入荷
・速報!タイムセール情報
・本日リリース
・いまだけ限定公開
・本日○時○分まで送料無料
・先着○名様に○○ポイント贈呈
・○月○日に開催決定
・○○な企業には絶対見てほしい
・○○を達成している弊社のノウハウ公開
・○○を成功させる秘訣
・ここでしか聞けない○○な話
・○○○○記念にすべて公開します
開封してもらうための営業メールの件名で押さえるべきポイントからキーワード例をご紹介させていただきましたが、メール作成の参考になりましたでしょうか。より具体的なメール配信施策でお悩みであれば、下記記事も参考になりますのでぜひご覧ください。
関連記事:ステップメールの件名の書き方とは?
関連記事:初めての相手への挨拶メールの書き方とは?
関連記事:メールリードナーチャリングの効果的な6つの手法と成功事例
メールでのアプローチはよい件名を作れて開封してもらって終わりというわけでなく、開封をしてもらって、成果につなげるということがより重要です。
その為には良いメールを定期的にお客様へ配信し、アプローチしていく事が重要になるので、上記の内容を踏まえながら定期的に配信してみてください。
弊社でも配配メールというサービスを提供しています。メール配信はコストを抑えながら効率的に顧客にアプローチできます。
電話や訪問を行わずともお客様との接点を持ち続けられるため、メール配信により、関係性の維持が出来ていれば、お客様の検討状況の変化にいち早く対応できる可能性も高まるので、自ずと成果にもつながってきます。
また、メール配信ツールを活用すれば、開封率・クリック率・コンバージョン率はもちろん、誰が開封・クリック・コンバージョンしたかまで分かります。 このようにメールへの反応を基にお客様の温度感を可視化することができため、より効率的な営業活動が可能になります。成果と営業活動の効率化の両面での改善が見込まれるため、ぜひともご検討ください。