今回はなにを書こう…もうネタ出しで悩まない!メルマガコンテンツ作成のツボ

今回はなにを書こう…もうネタ出しで悩まない!メルマガコンテンツ作成のツボ

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毎回毎回ニュースなんかない…

夏休みの日記で、なにを書いていいか思いつかず、途方にくれたことはありませんか?毎日書く日記ですが、そんなに毎日劇的なことが起こるわけもなく、書くことがなくなってしまう…なにかを続けていると、必ず直面するのがいわゆる「ネタの枯渇」です。 メルマガだって、これが起こってしまうことがよくあります。長年続けているものになればなるほど、この苦しみは多くなっていきます。 個人的な日記ならば放り出してしまえるけど(本当はよくないですが…)、メルマガの場合はそうもいきません。今回はメルマガ担当者を悩ませる「ネタ出し」についてご紹介します。

コンテンツのネタは社内にあり!

メルマガと言っても、配信する内容は千差万別。BtoCやBtoBなど、配信対象者に寄っても変わってきます。セール情報や商品情報を中心に送るものもあれば、業界のトレンド情報を配信するものまで様々。今回、ご紹介するのはそれらのメルマガの中でも、特にBtoB系のメルマガに役立つコンテンツのアイデアです。 BtoB系のメルマガでは、BtoCのメルマガとは異なり、コンテンツのテイストも堅いものが多くなります。セール情報なども使えないため、なおのことコンテンツのネタ出しはなかなか大変なもの。様々な業界ニュースなどを調べ尽くしてもネタが出てこない…そんなときは社内のリソースに目を向けてみることをオススメします。その1つが自社が行っているニュースリリース。ニュースリリースならば、コンスタントに出されていますし、バックナンバーも豊富。しかも、情報を調べるのも社内のことなので簡単に、詳細に調べることが出来るのです! 「なんだよ、そんなことか…」と思ったあなた!お待ち下さい。よくあるニュースリリースも味付け次第では、十分にユーザの興味を引くコンテンツに仕上げることが出来るのです。では、その方法についてご紹介します!

ニュースリリースの味付け方法とは

ニュースリリースというものは企業が外部に向けて、自社の新サービスや新商品を紹介するための公式情報であり、肝心のユーザ目線の情報はあまり多くありません。ユーザ目線でリリースを紐解き、再構成するための方法を以下でご紹介します。

①開発背景・使用メリットを訴求

通常のニュースリリースで流される情報は、いわゆるスペック情報などがほとんど。それはいわば、取扱説明書のようなもので、それではユーザはその商品を使用しているイメージが持てません。その商品の利用シーン、それによって発生するメリットなどについて言及しましょう。また、開発に至った経緯には、ユーザへの思いが詰まっているものなので、そうした開発のバックボーンについて触れるのもよいでしょう。 場合によっては実際に開発者や責任者に対して、インタビューを行ってみるのもよいでしょう。

②過去と現在の比較

メルマガのコンテンツは鮮度だけが大事というわけではありません。過去の情報であっても立派に現在のコンテンツとして利用することも可能です。例えば、過去のニュースリリースで発表された情報と、現在の情報を比較してみるのもその1つ。特に業績などのニュースは比較を行いやすいソースです。その比較の際に、統計情報などを組み合わせると、なおコンテンツに厚みをもたせられます。 総務省統計局のWEBサイトには、自由に使える統計情報がたくさんあり、中には社会情勢を鑑みた統計などもあり、自社と社会情勢の比較なども行うことができるでしょう。 このように、身近な情報であってもひと手間加えることで立派にコンテンツ化することが可能です。悩んでしまうとついつい外に目がいきがちですが、困ったときほど自分の足元をしっかりチェックしてみることをオススメします。 さあ、これで次回のメルマガのネタもバッチリですね?今日もメルマガ制作を頑張っていきましょう!
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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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