不定期のメールにこそチャンスあり!特別な日を祝う「バースデーメール」の作り方
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定期配信以外のメール、送ってますか?
メルマガというと、基本的には決まったタイミングで配信を行うものです。しかし数あるメルマガの中には、ユーザの状態やアクションに応じて配信するものがあります。ユーザの反応に即した内容を送ることにより、定期配信よりも大きな反応を得られることが期待できるのです。今回はそのひとつである「バースデーメール」についてご紹介します。
誕生日は特別な日
バースデーメールとはその名のとおり、ユーザの誕生日に送るメールマガジンのこと。登録情報を元に、ユーザの誕生日にメッセージを送ります。
もちろん、当日に送ることが最も望ましいですが、配信システムや取得している情報により、難しい場合もありますので、誕生月の月初に配信することが多いようです。
もしもあなたが誕生日に家族・友人、あるいは恋人からメールをもらったら、きっと喜びますよね?同じように、あくまでメルマガの一種ではありますが、バースデーメールにはユーザからの心理的印象を良くする効果があると考えられます。
ユーザとの関係値を良くしたいと考えている場合は、バースデーメールの配信を考えてみるのも一案です。 また、バースデーメールは売上をアップさせる効果もあると考えられます。
東急グループが行った調査によると、自分の誕生日に自分自身にプレゼントを買うことに興味を持っている人が、約7割に上りました。
また、自分の誕生日にワクワクした気持ちになると答えた人も、約半数に上ったそうです。 (参考:東急グループのモニター組織 KOETOMO
誕生日に関するアンケート
http://www.koetomo.jp/questionnaire/20141001/) このように、ユーザは誕生日に対して、特別な感情を持っており、購買意欲が高まると言えます。このタイミングでメールを送ることで、売上の向上につなげることもできると考えられます。
これで好印象!バースデーメールのおすすめインセンティブ
単純に「誕生日、おめでとう」というメッセージを送るだけでも、ユーザとの関係値は向上すると思われますが、そこになにかしらのプレゼントが付いていると、ユーザからの反応はなおよくなることでしょう。しかし、リアルでもそうですが、誕生日プレゼントは贈る側も迷ってしまうもの。ここでは、バースデーメールで贈るおすすめのインセンティブについて、メルマガのタイプ別にご紹介したいと思います。
ブランディングの向上を狙うなら
企業のブランディングを目的としたメルマガの場合は、自身のブランドにひもづいたインセンティブを用意するとよいでしょう。
例えば、化粧品ブランドなどであれば、著名なメイクアップアーティストなどからのメッセージが考えられますし、あるいはイメージキャラクターに採用している女優やアイドルなどからのメッセージなども喜ばれそうです。
売上の向上を狙うなら
前述のとおり、誕生日にはユーザは購買意欲が高まっています。そういったタイミングで、背中を押すなにかを送ることができれば、売上につながる可能性はとても高くなります。
ECサイトなどの場合は、サイト上で利用可能なクーポンなどを発行するとよいでしょう。
誕生日月限定などとすれば、さらに購入へとつながりやすくなると思います。
その他
また、デジタルインセンティブという手段も考えられます。昔から行われてきたものとしてはオリジナルの壁紙や、携帯・スマホの待ち受け画面などが考えられます。
近年でいえば、LINEのスタンプなどもユーザの興味を引くプレゼントとして、人気が高まっています。 いかがでしたでしょうか?BtoCのメールマガジンを運用されているみなさんはぜひ、バースデーメールのメリットを理解して、実践してみてください。
誕生日は誰にとっても、その日だけは主役になれる特別な日。現実でも、しっかり誕生日を覚えてくれている人には好印象を抱くものです。ユーザの誕生日を忘れずにしっかり祝ってあげることで、よりよい関係値を築いてみてはいかがでしょうか?
The following two tabs change content below.株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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