キャンペーンの季節到来?参加ユーザへのサンキューメールは?
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夏といえば夏休み!夏休みといえば…
いつも以上に暑くて長い夏となりそうな今年の夏。連日の暑さで疲れはするけれど、8月になれば子供だけでなく大人にとっても楽しい夏休みに入る人が多くいます。夏休みに向けてのレジャーや、お休み中のお買い物など、長期休暇期間中はユーザの購買意欲も高まるものです。そんなユーザ心理に合わせてキャンペーンを実施しようという企業も多いのではないでしょうか?今回はそんなキャンペーンにまつわるお話をご紹介します。
サンキューメールとは?
まずはじめに、キャンペーン参加者に対するサンキューメールとはいったいなんなのでしょうか?まずはそこからご紹介しましょう。WEB上でなにかのキャンペーンなどに応募すると、「キャンペーンに参加したことを告げる」自動返信メールが届くと思います。単純に「あなたはこのキャンペーンに参加しました」と伝えるものから、「参加へのお礼」だけを伝えたものまで様々な形態はありますが、あれがいわゆるサンキューメールです。 サンキューメールの目的は主に3つあって、①まずはキャンペーン参加者へのお礼を伝えること、②参加後の流れや当選の連絡方法を伝えること、③追加のキャンペーンなどのお得な情報や、アクションを促すこと。これら3つの目的を果たすためのポイントをこれからご紹介していきます。 まず、サンキューメールを作る上で気を付けるべきことは、「うさんくさくならないこと」。自分で応募したキャンペーンですので、そこまで心配はないと思いますが、昨今では標的型攻撃メールなど、巧妙なスパムメールなども増えてきており、ユーザもそうしたものに対して敏感になっている傾向があります。 そうした不安を緩和するためにも、件名や本文などにキッチリと応募したキャンペーン名を明記し、必要な情報であることを理解させやすくするようにしましょう。 また、サンキューメールではあまり売り色が強くなりすぎると、そもそも忌避されてしまうことや、スパムだと疑われる要因になってしまいます。まずは感謝の気持ちを伝えることをメインにメルマガを作るようにしましょう。
サンキューメールの構成
前述した役割を考えると、サンキューメールの構成は以下のようになります。 ①参加のお礼 ②キャンペーン内容の再告知・今後の流れ ③アクション ①ではキャンペーン名称を明記した上で、参加のお礼を伝えます。ユーザの名前も入力できるとなおよいでしょう。 ②では、今後の当選の流れなどを伝えます。特に大切なのは当選発表の方法です。しっかり明記するようにしましょう。また、複数回応募できる、あるいは応募完了に際して、追加のアクションが必要な場合はそれも伝えるようにしましょう。 そして、最も大切なのが③。追加で会員登録などのアクションを行ってもらいたい場合や、セールなどでの物品購入などを促したい場合は、あまりしつこくユーザにお願いをすることは避けましょう。先にも述べたように、あまりにセールス色が強いとユーザは忌避してしまうもの。 追加アクションは避けるか、求める場合はなるべく簡潔にユーザのメリットを伝えた上で、WEBサイトへ誘導を図るようにしましょう。 いかがでしたでしょうか?今回は季節柄夏休みのキャンペーンなどが対象になりますが、基本的に全てのキャンペーンに対応した内容になっております。ぜひ、こちらの内容を活かして、ユーザの購買意欲が高まるチャンスを最大限活用していきましょう。 みなさまのキャンペーンの成功を祈っています!
The following two tabs change content below.株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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