開封されるメルマガの特徴って?視覚的に見にくい3つの特徴とは

開封されるメルマガの特徴って?視覚的に見にくい3つの特徴とは

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読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

「中身で勝負!」もいいけれど、やっぱり「見た目」は重要です

「人を外見で判断してはいけない」なんて言いますが、メルマガに関してはそうでもないようです。
メルマガは、読者の方との出会いの場。そこへ、髪はボサボサ、服は部屋着…みたいな、残念なビジュアルのメルマガが登場したら、どう思うでしょう?

「いや、ジブン見た目より中身なんで!」とでも言いたげな、作り手側のカンチガイな自信が透けて見えて、それだけで読者の方はうんざりしてしまうものなんです。

開封されるメルマガになるには、読者に対して細心の心遣いとサービス精神が重要。プレゼントや特典も大事ですが、「気持ちよく読んでいただくにはどうしたらいいか?」という視点を常に持っていなくてはなりません。

身なりを構うことは、メルマガにおいてはおおいなる美点です。今回は、アナタのメルマガがもっと「美しく」なるための話をしたいと思います。

 

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 「醜い(見にくい)」メルマガはこんな特徴がある

一見して「見にくい」と感じるメルマガは、まず読まれません。基本的に、メルマガ自体がしっかりと読み込むものではなく、スクロールしながらザザザッと読み流していくものだということを、まず理解しましょう。

読まれるメルマガというのは、視覚的な要因が非常に大きな割合を占めているのです。これは、HTMLメルマガでもテキストメルマガでも同じことです。

では、視覚的に敬遠されるメルマガとはどんなものか、具体的に挙げてみます。

 

NG例1:フォーマットが存在しない

メルマガは、「ヘッター」「本文」「フッター」でたいてい構成されています。これにはきちんと意味があって、人間が視覚的にとらえやすいからなんです。

フォーマットが存在しないメルマガは、どこを見ればいいかわからないので、読者は即座に読む気を失います。

フォーマット化すると一見して概要が俯瞰しやすくなります。ヘッターの下にはリードやインデックスを置くことが多いですが、そこを読めば、何を書いてあるのか、自分の興味があることはどこにあるかが、すぐにわかる。本文を見れば、予測した場所に欲しかった情報がある。このような想定内の調和が、読み手にとっての安心感に繋がります。読者の方に親切なようにフォーマット化することは、読んでもらうための前段階だといえましょう。

 

NG例2:表記、装飾のルールが統一されていない

表記や装飾というと、小見出しにアイコンをつけたり、罫線で区切ったり、いろいろな方法がありますね。メルマガはたいてい、いくつかのブロックで形成されていますので、あるていど法則が決まっていないと、非常に読みにくくなります。

表記や装飾のルールがバラバラだと、全体像もつかみにくいし、どこまでが同じ話なのかがわからない。読者の方に「自身で解読せよ!」と強要しているようなもので、これは非常に不親切です。

アレコレ盛り込んでにぎやかに…というデザインのメルマガも存在しますが、読者にとっては、一定のリズムをつくってあげたほうが頭に入ってきやすいのです。

 

NG例3:コンテンツに繋がりや一貫性がない

内容も、少し視覚に関係しています。メルマガでは「見る」の一部に「読む」も含まれているからです。メルマガ内に展開しているコンテンツがバラバラの内容だと、頭に入ってきにくいため、「見にくい」と感じてしまうのです。

たとえば、冬物商品の人気ランキングだと思ったら、突然セールイベントの紹介になる。商品を使った感想を述べていたと思ったら、突然、昨日ドラマの話がはじまる…といった具合。

会話の中でも、話題が突然変わる人は「ついていけない…」と感じますよね。メルマガも同じで、まったく違う話をするにしても、関連性をもたせたり、話題転換に気づかせたりする仕掛けは必要しょう。文字でくどくど説明するより、デザイン的な切り替えポイントをつくってあげるとよいかもしれません。

 

関連記事:「欲張りでどっちつかず」のメールはNG!ホームプロジェクター「Aladdin X」のコンテンツ発信術

 

 

いかがだったでしょうか。メルマガでいう「外見」は、視覚的にストレスなく情報を受け取れることであり、送り手のまごころが現れるところだと、私は考えています。

次回は、「外見」の第2弾として、テキスト情報をビジュアル的にどのように見(魅)せればよいか、具体的にお話ししますね。

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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