メルマガ代行とは?大切なメルマガを任せる会社の選び方

メルマガ代行とは?大切なメルマガを任せる会社の選び方

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読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

メルマガを「代行」するという選択肢

メールマガジン制作を行う場合、方法としては2つ考えられます。1つは企画から制作まで、全てを自社で行うパターン。もう1つは制作会社に代行を依頼するパターンです。 今回は後者の「メルマガ代行」についてご紹介したいと思います。 「別の会社にメルマガづくりを任せるなんて…!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、まあそう拒まずに。 ひと言でメルマガ代行といっても、その中身はさまざまです。 上手に活用すれば、手間が減るだけではなく、「開封率が悪い」「マンネリ化している」などのお悩みだって解決できるかもしれませんよ! メルマガ代行で自社のメルマガを成功させるポイントは、なんと言っても代行会社選び。 ユーザメルマガは企業の“顔”であり、大事なお客様とのコミュニケーションツール。それを任せるのですから、しっかりとしたメルマガのノウハウを持ったところにお願いしたいですよね。 今回は、「メルマガ代行会社の選び方」を具体的にお教えしましょう!

「代行」ってどこまでやってくれるの?

メールマガジンの代行には、大きく分けて2つあります。
  • メルマガ“配信”代行
  • メルマガ“制作”代行
配信代行は、作ったメールマガジンを配信するためのシステムを提供する会社です。一方、制作代行とは送るメールの中身を制作する会社です。 当然ですが、この2つの代行では、見るべきポイントが全く変わってきます。選ぶポイントについて、それぞれご説明したいと思います。

① 配信代行はなによりも“セキュリティー”が大事!

配信代行会社を選ぶ上で大切なポイントは以下の4つになります。
  • セキュリティー
  • ユーザビリティー
  • レポート機能
  • 値段

セキュリティー

配信代行を依頼するということは、ユーザの個人情報を明かす、ということに他なりません。個人情報の問題はなによりも信頼性に関わってくるところなので、慎重に見極めましょう。 わかりやすいポイントとしてはPマークがあります。Pマークは日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が推進している制度で、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者に与えられるマークです。 その他、その会社の配信実績も信頼性を測る指標。 事例紹介などのページを見ると、案件の規模や取引先の企業がわかりますので、参考になるかもしれません。

ユーザビリティー

配信に使うものなので、使いやすさも重要です。インターフェースを見て、直感的に使いやすいと感じるか確認しましょう。これは相性によるところが大きいので、実際に使う人たちにしっかりチェックしてもらう必要があります。デモサイトを用意している会社もあるので、その場合は実際にさわってみることをおすすめします。

レポート機能

メルマガを配信するのは、レポートを取得するため」といっていいくらい大事なものです。どれだけのデータがわかるのか、レポート機能の中身はしっかり調べておくことをおすすめします。 開封率・クリック率など基本データはもちろんのこと、ユーザ情報(属性や開封時間などなど)が細かく判別できる機能があることが望ましいです。 また、最近のトレンドとして、ユーザの閲覧環境を判別する機能が注目を集めています。

料金

当たり前のことですが、配信システムは高機能なほど料金は高くなります。実際には使わない機能があるのに、必要以上に高機能なシステムを選ぶと、料金が見合わなくなってしまいます。 メルマガの配信規模や、やりたいことをしっかり把握したうえでシステムを選びましょう。

② 制作代行は“提案力”を見よう!

メルマガの制作代行にも、いくつかの種類が考えられます。「コーディングだけ」「原稿制作のみ」など、部分的にお願いするパターンのほか、メルマガそのものの方向性からコンテンツ企画までまるっと請け負うパターンの代行もあります。今回は、後者の“まるっと”のパターンにスポットを当ててご説明します。ユーザに送信するコンテンツの制作を任せるのならば、メルマガ代行会社を見極める目が重要です。注目すべきポイントは以下の4つ!
  • 提案力
  • リソース
  • 実績
  • スピード

提案力

メルマガ代行会社の力量は、要望を汲み取り、最適な手法を提供することができる提案力で試されます。商品を買わせたいのか、認知度を上げたいのか、あるいはユーザとの親密度を向上させたいのか、実現すべきことによって提案するべきコンテンツは変わってきます。 まず、メルマガにおける課題を伝えてみてください。それを解決する提案をしてくれるのか、説明は納得できるものか、よく話し合って判断してみてください。また、予算感に見合った提案ができるかもしっかり確認しましょう。

リソース

提案してもらって、「ハイ、終わり」とはいきません。次に見るべきは、その提案を実現させるだけの“手”を持っているかどうかです。例えば占いコンテンツを提案してきたのに、「占い師はこれから探します」ではちょっと怖いですよね… 絵に描いたモチにならないよう、実現のフローについても具体的に確認しましょう。

実績

メールマガジンとWEBコンテンツでは、実現手法や効果測定の方法が異なります。もちろんその違いを理解して提案することはできますが、任せるのであれば、やはり実績が多いほうが安心感がありますよね。その会社がこれまでにどんな案件に携わってきたのかしっかりチェックしましょう。ホームページには載せられない実績も結構多いので、実際に会って話を聞いてみたほうがいいですよ!

スピード

最後はスピード感。メールマガジンは鮮度が大事!新商品のPRをしたいのに、配信時期がずれてしまっては大変です。壮大なコンテンツ企画を打ち立てても、配信したい時期に間に合わなければ意味がありません。よい制作会社ならば、納期に見合った提案をしたうえで、今後の方針についても相談に乗ってくれると思いますよ。
最後に、メルマガ代行を頼む上で、依頼する側が用意するべき情報についてお伝えします。依頼する前に、最低限、以下のポイントについては用意しておきましょう!
  • 顧客リスト
  • 目的
  • 伝えたい情報
  • 予算
たとえ配信や制作を任せても、送る相手はあなたのユーザです。 “当事者意識を持つこと” それがなによりもよいパートナーを選ぶポイントかもしれません。 手前味噌な話ですが、株式会社ライトアップでもメルマガの企画・制作の代行をおこなっています(笑) メルマガに関するお悩みごとがあればぜひご相談ください。 いつでも御社におうかがいします!
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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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