【動画セミナー】MAが機能する会社 機能しない会社~MA導入に必要なこと~
- Tips
たとえば、部屋の模様替えをするときに、あなたはどんなことを考えるでしょうか?見た目の美しさはもちろん、使い勝手や生活動線などを意識すると思います。そうして作り上げられたレイアウトは、たとえ同じ家具や雑貨を利用していても全く見栄えが変わってくると思います。
実はメルマガでもそれは同じ!メルマガの内容を抜本的に変えなくても、構成やレイアウトを見直すだけで、あなたのメルマガは驚くほど変わります。今回はメルマガの構成・レイアウトについて考えてみましょう。
メルマガには大きく分けて、HTMLメールとテキストメールがあります。今回はまずはメルマガの基本とも言える、テキストメールマガジンの構成・レイアウトについて考えてみましょう。
コーディングを行い、画像や文字を自由にレイアウト出来るHTMLと違い、文字のみで作られるテキストメールの基本的なレイアウトは、上から下に読む、ワンカラムレイアウトです。そのため、テキストメールでは構成要素を適宜追加・削除して変化を付けていきます。
では、まずは基本的な構成要素を抑えておきましょう。
乱暴に言ってしまえば、これが最小限のメルマガの構成要素です。これらの要素があれば、基本的にはメールマガジンと言って、差し支えないでしょう。
では、ここにどんな構成要素を加えることができるでしょうか?
まず、考えられる追加要素としては、目次が考えられます。テキストメールはその名の通り、テキストだけで構成されているため、文章量が多いと最後まで読んでもらえない可能性があります。メインとサブがひとつずつなど、短いものは問題ないかもしれませんが、情報量が多い場合は、下にどんなコンテンツがあるかを目次で周知しましょう。
人間相手に送るものなので、書き手の感情が伝わるメールですと、ユーザはメルマガに対してより親近感を抱くもの。親近感を抱けば、次のメールも読んでもらえる可能性が高まります。書き手の思いを伝えたいならば、挨拶文(リード)と編集後記を追加してみましょう。
また、そのエリアにクイズなどのコンテンツを差し込み、最後まで読みたくなる仕掛けを施してもよいでしょう。
また、この他には構成要素ではありませんが、「メインとサブのジャンプ率を意識する」、「テキストはなるべく短く、改行を適切に入れる」などといった細かい工夫が考えられます。
もう一度、自社のメルマガをしっかり確認して、不足している要素がある場合は随時追加していきましょう。
いかがでしたでしょうか。
テキストメールの見直しポイントは理解できたでしょうか。さらに細かいことを言えば、リンクの置き場所や、各要素の装飾など、さまざまなリニューアルの方法が考えられます。ただ、テキストで書きたいことを書くのではなく、ユーザがどんな気持ちで読んでいるのかということを考え、メールマガジンを作っていきましょう。