だれでも簡単!HTMLメルマガを今すぐかっこよく見せる方法

だれでも簡単!HTMLメルマガを今すぐかっこよく見せる方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

HTMLメルマガを開封させるのは、「テクニック」より「見栄え」!

第15回第16回は、メルマガのファーストビューについてお話しました。 「クリックされやすいファーストビューの作り方」がテーマでしたが、クリック率をあげる手立てだけあれこれ盛り込もうとした結果、かえって塩梅がよくないこともあるんです。

「さんざん語っておいて、いまさらなんだ」という声が聞こえてきそうですね(笑)

確かに、前回までご紹介したテクニックは、すぐ取り入れられるうえ、一定のクリック率上昇は見込めると思います。

しかし、メルマガ初心者の方の場合、テクニックだけ使おうとすると「クリック率アップしたい!」という意図があからさまになり、かえって読者離れを起こしてしまうこともあるのですよ。

関連記事:メルマガの目的って?メルマガ配信で期待される3つの効果とは

ということで、あわせ技として、スマート(に見える)テクニックもご紹介しましょう。

ズバリ、「初心者でもHTMLメルマガの見栄えをワンランクアップできる方法」をお話します。

一時はユーザから敬遠されていたHTMLメルマガですが、スマホ普及と共に再び花盛り。 便利な無料ツールも登場していますし、コスト面でもだいぶ作りやすくなったこともあり、HTMLメルマガを配信するハードルも昔よりだいぶ下がっていると思います。

そんなわけで、いまやネコも杓子もHTMLメルマガ。 魅力的でおしゃれなHTMLメルマガもたくさんありますが、「これはちょっと…」というものも結構見かけます。

共通しているのは、間違いなく「見栄えの悪さ」です。 私の考えでは、HTMLメルマガは、テキストメルマガと違って、内容を読むというより、絵画鑑賞的な視点で見るもの。ですから見栄えの悪いHTMLメルマガはそれだけでアウトなのです。

禁断のテクニック!? HTMLメルマガをかっこよくする3ステップ

「そうは言っても、デザインの心得なんてないし、面倒なことはしたくないし…」という方もいると思いますので、最も簡単な、カッコイイHTMLメルマガの作り方をお教えしましょう。

私がこれまでウォッチしてきたHTMLメルマガのなかで、「これはちょっと…」な要素は2つ。

  •  スカスカして貧相
  • ガチャガチャしてまとまりがない

デザインを学んだことがない人がつくると、たいていこの2つのどちらかに分類されるメルマガになってしまいます。 それを解消する方法を以下にご紹介しますね。

関連記事:成果が出るメルマガの書き方! 作成手順と10のチェックポイントとは

カッコイイけど実は簡単なHTMLメルマガのレシピ

  1. 画像を大きくする
  2. 掲載コンテンツを減らす
  3. 使う色は3色以内にする

以上!

ね。簡単でしょう。

HTMLメルマガの印象を決めるのは、画像です。 よほど腕利きのカメラマンが一定のテーマで撮った写真を並べるのではない限り、画像をドーンと大きく使って、コンテンツをなるべく少なくしたほうが、間違いなくかっこよく見えます。

なんだったら、「画像1枚」で勝負してもいいくらいです。

…え、それはやりすぎだろうって?

いえいえ、実際、私が担当している某企業のメルマガで、たった1枚の画像だけで構成されたメルマガがあるんですが、歴代ランキングでもトップレベルのクリック率を誇っています。 しかも毎号。

これは意外なことでもなんでもありません。 まず、インパクトがありますから、それだけでライバルを出し抜くことができます。


それに、たった1枚の画像で読者はすべてを理解できるから、クリック率がいいんです。

読者は情報を探す手間がなく、クリックするか・しないかを瞬時に判断できる。 作り手にとっても、画像1枚なので、制作がものすごくカンタンです。

ただし、気をつけなくてはならないことがひとつ。 画像1枚で構成する場合、その画像の完成度が問われます。

なにが言いたいのかひと目でわからない画像では、かえってクリック率は悪くなりますし、それどころかメルマガのイメージそのものがぶち壊しになりますので、ご注意を。

読者をいっきに自社の世界観に引き込めるくらい、傑作の写真や画像ができた時には、ぜひこの「1枚で勝負」のテクを使ってみてくださいね。


いかがでしたでしょうか。

3ステップといいながら、(3)のご説明をせずに終わってしましました(ヘタクソか)

次回はこのあたりの補足を含めて、HTMLメルマガをかっこよくする簡単テクをもっとたくさんご紹介したいと思います。

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティングのバックナンバーはこちら

メール配信のお悩み配配メールで解決!無料資料をプレゼント
The following two tabs change content below.

米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するおすすめ記事

  • 配配メールバナー