HTMLメルマガを配信したい!HTMLメルマガをはじめるなら知っておきたい、気を付けるべき3つのポイント!

HTMLメルマガを配信したい!HTMLメルマガをはじめるなら知っておきたい、気を付けるべき3つのポイント!

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HTMLメール配信、どうやってはじめるの?

画像やフォントサイズを自由に設定でき、華やかに訴求できるHTMLメルマガ。商品を紹介するEC系のメルマガはもちろん、近年では情報系のメルマガなどでも取り入れるところが増え始め、ちょっとしたトレンドになりつつあります。
みなさんの中でもテキストメールからHTMLメールに切り替えたい、なんて方もいるかもしれません。しかし、HTMLメールをよく知らずにとりあえず、ではじめてしまうと危険なことも。
今回はHTMLメールの送信方法で気を付けるべきポイントをご紹介します。

関連記事はこちら:配配メールの「HTMLメール配信」

HTMLメール送信、ここだけは守ろう!

ひと口にHTMLメールの送信といっても、そこにはさまざまな方法が存在しています。
まず前提として、メール配信ソフトを使って、自社の環境からメールを送信する方法は、あまりおすすめしません。配信するならメール配信会社に依頼したほうがよいでしょう。
メール配信ソフトによるリスクについては、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

メール配信会社を選ぶ際は、以下の点について、しっかり押さえるようにしてください。

1:環境がしっかりしたところ
2:マルチパートを送信できるところ
3:開封率を測定できるところ

これらはHTMLの送信方法を考える上で、非常に重要なポイントです。なにが重要か。ひとつずつ順を追ってこれから説明させてもらいます。

関連記事:配配メールは顧客の受信環境に応じたマルチパート配信ができる!

関連記事:配配メールで開封率チェック(HTMLメールのみ)

配信環境はメール配信の土台!

「環境がしっかりしたところ」でいう環境とはサーバーやメールの配信システムなどメール配信環境のこと。この環境が悪いとさまざまなリスクが発生します。

・個人情報漏えい
まずはセキュリティー面への影響です。セキュリティー対策が脆弱な配信会社では、そこからウイルス感染がおき、大切な個人情報が漏えいしてしまう危険性があります。
個人情報の漏えいは昨今その問題がニュースとして大きく取り上げられています。ユーザーに不利益を被らせてしまうだけではなく、ブランドイメージの損失は大変大きなものになります。
どんな配信会社であっても、セキュリティー面での危険性はゼロとは言い切れませんが、どの程度の対策を行っているかよく見比べて、配信会社を選んだほうが安心です。

・配信トラブル
サーバーなどの送信環境が拙い場合は、配信トラブルのリスクが高まります。たとえばサーバーを複数台保つなど、万一の際の備えがない場合は、サーバーがトラブルでダウンしてしまえば、そこで配信がストップしてしまいます。複数台のサーバーを用意している場合は他のサーバーが補完して、配信を滞りなく行うことができます。

テキストメールユーザーも見捨てないで!

HTMLメールに切り替える、といってもマルチパート用のテキストメール制作は欠かすことはできません。マルチパートとは、HTMLメールとテキストメール、2つの情報を持ったメールのこと。メーラーの設定などにより、HTMLメールを受信できないユーザーに対しては、テキストメールを表示してくれます。
PCメールだけでもGmailやYahoo!メールなどそのキャリアはさまざま。さらにはスマートフォンでPCメールを閲覧するユーザーも増えてきており、ユーザーの受信環境はどんどん多様化しています。
そんな中で、より多くの人に情報を届けるためにも、マルチパート配信は必須!自社でソースを書けない場合は、マルチパートに対応しているメール配信会社を選ぶようにしましょう。

関連記事:配配メールの「マルチパート配信」機能

その開封率、どこまで取れるの?

HTMLメールなら開封率は取れて当たり前!…そう思っている人はいませんか?
それは半分は当たりですが、もう半分はハズレ。メールマガジンを改善していくために必要なデータが取れるか否かは機能によって大きく異なってきます。
たとえばメール配信ソフトを利用した場合、HTMLタグを埋め込めば、開封されたことはわかります。
ですが、誰がいつ、どんな端末で開封したかユーザー属性までを追うことはできません。
件名の良し悪しを考えるためには、おおまかな開封率が取れればよいかもしれませんが、その件名がいったいどんなユーザーに対して刺さったのか、そこが見えてこなければ本当の意味での改善にはつながりません。開封率だけでなく、端末情報やユーザーの年代などユーザー情報を幅広く取得できるところを選ぶようにしましょう。
また、ユーザー層が見えてくれば、それを元に配信の出し分けを行うなど、新たな施策も導き出されてきます。

関連記事:配配メールの「開封率チェック」機能


いかがでしたか?さまざまな効果があるHTMLメールですが、配信環境などによっては、その効力を存分に発揮することはできません。
これからHTMLメールをはじめようというみなさんは、今回お伝えした3つのポイントをしっかりチェ
ックして、最大限HTMLメールを活用できるようにしてください!

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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