営業の新規開拓リストの作り方は?ポイントも解説
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春夏秋冬、四季の特徴が色濃い日本では、その時期に合わせた時候の挨拶が特に重視される傾向があるように思います。また、新年の挨拶など、旧来からある挨拶に加え、最近では新しい季節の風物詩となるイベントも増え、そうしたタイミングも重視されるようになってきました。
今回はそんな季節を感じさせるメールマガジンについて、BtoB、BtoCの双方からその特徴を紹介したいと思います。まずはBtoBメールについてご覧ください。
季節感のあるメルマガは、BtoBでは効果が高いと思います。その理由は以下の2つ。
・他社があまりやっていないから
・“人感”が感じられるから
特にBtoBのメールマガジンの場合、堅い文章になりがちで、情報をただ伝えるだけになってしまっている場合が多いです。そうした中で、昔からのマナーである時候の挨拶は、決まりきった定型文と異なる印象を与えることができ、とても有効です。
また、企業の担当者が受け取り手となっているので、ビジネスマナーに厳しい人も多く、そうしたユーザに対し、時候の挨拶は非常に有効です。
では、季節感のあるメールはどのタイミングで送ればよいでしょうか。特に注意すべきは幅広く普及しているタイミングである、新年の挨拶・寒中見舞い・暑中見舞い・残暑見舞いなどです。これはビジネスの現場ではいまだに手紙を送られているところも多いのではないでしょうか?奇をてらうというよりは、一般的に挨拶が求められるタイミングで送ればよいでしょう。
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BtoB向けの季節感のあるメールを配信する場合は、カッコよさやスマートさよりも、「人」を感じられる手作り感をもたせるとよりよいでしょう。
ビジネス文書でよくあるような、「新春の候…」などのように堅苦しい文体ではなく、ある程度、崩した表現のほうが好ましいでしょう。また、場合によっては簡易的なHTMLを利用して、画像などを盛り込んでもよいでしょう。そうすることで、特別感を与えることが可能です。送る情報についても、過度な売り込みは避け、挨拶を中心に行うようにしましょう。
以下は、弊社が考える季節の挨拶の例文です。ご確認いただき、よろしければぜひご参考ください。
・新年のご挨拶
・暑中見舞い
・創立記念日
以上です。
代表的な年始や暑中見舞いに加え、創立記念日の文例も掲載してみました。創立記念日は会社にとって特別な日。そのためBtoBメールでは非常に効果的なイベントです。ぜひ送ってみてください。時候の挨拶は普段の商業メールとは異なり、人の温かさが伝わるメルマガです。まだ対応している企業も少ないので、ぜひお試しください。
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