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ユーザの心をキャッチする、メール連動型コンテンツとは?

ユーザの心をキャッチする、メール連動型コンテンツとは?

コンテンツがメルマガの効果を高める

前回、メールマガジンのスタイルとして、「脱・売り売り」を提案させていただきました。これだけネットが普及した現代では、もはやメールマガジンだけでユーザを購入に導くことは難しくなっています。そこで鍵となるのが、メールマガジンと連動したコンテンツです。今回はメルマガ連動コンテンツの考え方についてご紹介したいと思います。

コンテンツでユーザの心を揺さぶる

では、メール連動型コンテンツとはどのようなコンテンツを作ればよいのでしょうか。
前回も、今回の冒頭でもお話しましたが、すでにネットが普及した現代では、ただ買うだけの場所はいくらでも代わりを見つけることができます。Amazonや楽天などを利用したことがない人はもうあまりいないのではないでしょうか。つまり、ユーザが買うことだけを求めているのならば、こうして大規模ECサイトにはなかなか勝つことができません。
買うこと以外の魅力を伝えられるコンテンツが求められています。

ではなぜ、それでも大規模ECサイト以外で買う人がいるのでしょうか?そこでしか買えないものがある、ということもありますが、選ばれるサイトはユーザとしっかり買う以外のコミュニケーションを取り、信頼関係を築いているからだと思います。

たとえば、商店街の青果店や魚屋は、いまでもお客がしっかり付いていることがあります。ただ食材を買うだけなら、品揃えが豊富で安いスーパーやデパートのほうが便利なのに、なぜでしょうか。それは、ユーザとのコミュニケーションによって、「ものを買う」という行為以外のメリットを提供しているからです。軒先でちょっと会話の楽しみや、献立の提案、食材の使い方のアドバイスなど。お客の家族構成や家庭事情まで知っているような親密なコミュニケーションは、スーパーやデパートにはできない、地域密着型ならではの強みといえます。

同じように、WEBサイトでもユーザの悩みに寄り添い、問題意識を顕在化させ、さらにそれを解決できるようなコンテンツが求められています。
そうしたコミュニケーションが、ユーザのアクションに対する意欲を育てることへとつながっていくのです。

ユーザに寄り添うコンテンツとは?

では、ユーザの問題意識を顕在化し、解決するコンテンツとは具体的にどのようなものがあるでしょうか。

たとえばアンケートやクイズなどがそれに当たります。これらのコンテンツの特長としては、こちら側から問題を提示している点です。問題に答えることで、ユーザは内にあった問題を意識することになります。
また、アンケートなどはユーザの生の声として、貴重なデータにもなり得ます。
さらにアンケートやクイズは、「答える」という行為をユーザに与えることで、コンテンツへの「参加感」を高めることができます。サイトへの参加意識はユーザに一体感を与え、親近感を醸成することにもつながります。

もうひとつの手法として、コンテンツそのものをユーザのメリットにすることが考えられます。
たとえば、レシピなどのお役立ちページや、有益な情報を集めたデータ集など、それを受け取ることでユーザが実際になにかしらの行動に役立てることができるコンテンツがそれに当たります。
ただし、これらのコンテンツは直接的にメリットを訴求するため、自分のユーザ層によって、求められるものが異なってきます。魚がほしいのに、上質なお肉を出されても困りますよね?ユーザの求めているものを見極めて、フィットするコンテンツを作りましょう。

いかがだったでしょうか。さまざまな情報にアクセスできる現代では、その他のサイトといかに差別化をするかが鍵になってきます。ユーザの抱える悩みや願望をしっかりと捉え、コンテンツで寄り添うようにしましょう。
ただし、忘れてはいけないのが、コンテンツはあくまでステップであるということ。コンテンツを読んでもらうだけで終わらず、その先に自社の利益につながる、購入や会員登録といったアクションを起こさせるための工夫を施すようにしましょう。どんなアクションを期待するかによって、おのずとコンテンツも決まってくると思いますよ。





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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。

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