災害の多い日本!知っておきたいお見舞いメールの書き方

災害の多い日本!知っておきたいお見舞いメールの書き方

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自然災害が多い日本…

今年の7月に発生した西日本豪雨では、西日本の広域に渡って、大きな被害が発生いたしました。その被害は大きく、今も復旧活動が行われています。被害地域の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

思い返せば、地震災害や、台風による被害、活火山の影響による被害など、日本では様々な自然災害が発生します。そんなとき、情報発信者はどのようにするべきなのでしょうか。今回はそんな災害時のお見舞いメールについて考えてみたいと思います。

 

災害時のお見舞いメール、どうすればいい?

企業が個人に向けて日常的に情報発信を行うことが当たり前になってきた世の中では、お見舞いのメッセージを伝えることも珍しくなくなってきました。皆さんの企業でも、メルマガなどを活用されているのであれば、お見舞いを伝える機会がこれまでにもあったのではないでしょうか?

では、こうしたお見舞いは、どのようなタイミングでどのように伝えればよいのでしょうか?

まず、はじめにメルマガにおけるお見舞いに関しては、2種類の方法があります。

それが全面的にお見舞いを行うか、あるいはメルマガの一部のみに追記するか、です。全面的に行う場合は、そのままメルマガの内容を全てお見舞いに割くということで、一部というのは通常のメルマガの一部に、お見舞いの文言を追加するといったものです。概ね冒頭でお見舞いを述べる場合が多くあります。

全面的にお見舞いを述べる場合は、被災地域のユーザが多かったり、関わりが深い場合などに見られますが、一般的には一部でのお見舞いに留めるケースが多いです。

また、昨今の流れとして、そもそも災害が発生した際に通常の広告を打つのはどうなのか、という声も多いため、配信そのものを差し止めるケースも、特にSNSでは多くあります。

 

どう書けばいい?お見舞いメールのテキスト例

では、お見舞いメールを実際に作るとなった場合、どのような文言を載せればよいでしょうか。載せる情報としては以下の3つのポイントがあります。

①対象となる災害の情報(発生日時や場所、災害名など)
②お見舞い(復興に対するお祈りなど)
③自社での復興に対する取り組み(募金や復興協力など)

 

まずはどの災害に対してのお見舞いなのかをわかりやすく伝え、被害者の現状を気にかけていることを伝えます。③に関しては、取り組みを行っている場合には必ず入れるようにしましょう。

これらのポイントを踏まえると以下のような例文になります。

①この度、△△地方で発生した◯◯地震の被災者の皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

②被災者の皆さまのご健康と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

③弊社では、この度の災害にあたり、支援物資の手配を行っております。微力ながら復興の一助となるよう、活動していきたいと思います。

配信のタイミングとしては、全文掲載・一部掲載を問わず、一般的には災害発生後の直近の1回で掲載を行います。被害の程度が大きく、避難生活が長引くようであれば、しばらく掲載を行ってもよいと思います。特に個別で募金を集めたり、復興支援活動を行っている場合は、その問い合わせ窓口などをしばらく常設しておいたほうがよいでしょう。

災害の多い日本で、ユーザとコミュニケーションを取っている以上、企業にとってはお見舞いメールは欠かせないコミュニケーションの一つです。短い文章でも、気遣っていることがわかるだけでも企業に対する感情は変わってきます。ユーザの心に寄り添った配信を心がけましょう。

 

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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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