ステップメールとLPが顧客を育てる!

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顧客を育てる=リードナーチャリング

みなさんはリードナーチャリング=顧客育成という言葉をご存じでしょうか?以前、この記事でもご紹介したことがありましたね。リードナーチャリングとはすなわち、自社の持っているデータベースの休眠ユーザなどにアプローチを掛け、新たな顧客を創出する試みのこと。実はこのリードナーチャリングを行う上で、メールマガジンが効果的なんです! 今回はメルマガ、なかでもステップメールとLPのあわせ技が、いかに顧客育成について有効であるかをご紹介したいと思います。

なぜステップメールは顧客を育てるのか!

その前に、まずはリードナーチャリングについておさらいしてみましょう。リードナーチャリングとは主に以下の4つのステップで進められます。

1:状況把握 → データベースの状態を確認し、掘り起こすべきユーザを見定めます 2:コミュニケーション → 定めたターゲットにコミュニケーションを取ります 3:継続 → コミュニケーションを常態化し、ユーザとの距離を縮めます 4:目標達成 要するにリードナーチャリングとは、ユーザとの関係性を深め、自社サービスのファンになってもらうことをいいます。信頼関係は時間と比例するところがあります。これを成し遂げるためにはユーザとの接点を増やし、ユーザとの接触時間を増やしていく必要があります。 そして、この接点であり、接触時間を増やすために行うことが、2のコミュニケーションであり、このコミュニケーションこそメルマガが最適な方法なのです! さらにステップメールならば、ユーザの信頼度に応じた内容を段階的に配信することが可能なので、一定期間の間でより一層ユーザとの距離感を縮めることが可能です。 ※ステップメールとは? 同一の目的を持ち、かつ、一貫したストーリー性を持ったメールを、一定期間に集中展開するメールマーケティング手法。段階に応じて書き分けた複数のメールを、日にちをずらして順々に配信する。特定の商品やサービスをプッシュしたい時や、カートに入れたまま一定期間が経過している場合などにも使われる。

なぜ、LPが必要なのか?

ここまで、メルマガがリードナーチャリングに適していることは伝わったと思います。ではなぜ、LPが必要なのでしょうか?その理由は「接触時間」にあります。 どういうことかというと、これまでにも何度かお伝えしましたが、メルマガはあくまでWEBサイトへの入り口であり、それだけで目的が完結するものではありません。メルマガを読んでくれたユーザをサイトへ誘導し、なんらかのアクションを起こしてもらうことでようやく目的が達成できます。つまりメルマガは「接点」を持つことにはなっても、接触時間を増やすことはできないのです。 そこで、その接触時間を増やすためにLPの登場です。LPには以下の2つのメリットがあります。

1:目的に直結した造り

LPはなにかしらの目的を達成するために用意されたページであり、目的までの導線が非常にシンプルです。LPではなく、WEBサイトへ誘導した場合、目的までいくつかのステップを踏むことになりますが、LPではそのような心配はありません。したがってユーザもストレスを感じることなくアクションを起こせます。

2:メルマガのダイエットが可能

上記でもお伝えしたように、LPはなにかしらの目的に特化したWEBページです。そのため、メルマガで過剰に説明をする必要がありません。LPがある場合は、LPに行きたくなるようにあえて言葉を少なくし、ユーザを煽る形を取るとよいでしょう。 長文のメールを読む必要もないので、ユーザを疲弊させることもありません。 このように、ステップメールとLPを掛け合わせることで、より効果的にユーザの信頼度を醸成することが可能になります。しっかり育て上げたユーザは、キャンペーンなどで入ったユーザに比べ、より根付きやすい特徴もあります。リードナーチャリングを実践する場合は、ぜひ『ステップメール×LP』で対応してみてください! もちろん、シナリオ作成やメール作成に助力が必要な場合は、弊社までご連絡ください(笑)
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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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