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激白!メルマガ検証環境の実態!

激白!メルマガ検証環境の実態!

メルマガの表示崩れを防ぐ「転ばぬ先の杖」

前回、表示崩れについてお話ししましたが、今回はその最悪の事態を防ぐための「転ばぬ先の杖」、検証について、詳しくお話ししたいと思います。
PCやキャリアメールだけの時代は今や遠く、現在は世の中に様々な端末や、環境が溢れています。過去のままの検証体制ではせっかく配信してもユーザにうまく伝わらない事態になることも。現在の検証環境について、しっかりチェックしましょう!

インターネットの発展で検証環境は群雄割拠!

検証とは、端末やOSなど環境の異なる状態で、メールマガジンがどのような見栄えになるのかをチェックする大切な工程です。そして、その用意した環境を検証環境と呼んでいます。スマホの登場などで、携帯電話でもPCのメールを見ることが当たり前になり、OSのアップデートも頻繁に行われるため、その環境はどんどん複雑化しているのが現状です。

検証環境は大別すると「端末」と「OS」の2つ。
「端末」とは、まずPCとモバイル端末という大きなくくりがあり、さらにタブレットなのかスマホなのか機種はなにか、などさらに細かく別れていきます。
「OS」とはその端末に搭載されたソフトウェアのことで、PCであればWindows、MacであればMacOSがあります。スマホであればiOSやAndroidがそれに当たります。これらで分けられたものにさらに、実際にメールを見るソフト、「メーラー」ごとのチェックが加わります。

「メーラー」にはYahoo!メールやGmailのようなWEBメールとアプリ系のメールがあります。アプリ系にはPCであればOutlookやThunderBird、Becky!などがあるほか、最近ではOutlookのWEB版などもあります。スマホではGmailアプリなどのほかにプリインストールされているメールアプリがそれぞれあります。
このように検証環境は突き詰めていけば、世の中にあふれている様々な端末、アプリ、WEBサービス全てをチェックし、膨大な作業が必要になってしまいます。
とはいえ、全ての端末を揃えるのは無理な話。大手の制作会社であっても全てを揃えているところなんて無いと思います。
では、いったいどこまでをチェックすればいいのでしょうか?

検証環境はシェア率で見極めよう!

OSやメーラーなどはそれぞれ、それがどれだけ多くの人が使っているかを調べたシェア率があり、公開されています。それらをチェックして主要な環境を優先してチェックすることで、検証の不可を軽減することができます。

これはマイナビニュースで公開されていた、2017年7月時点でのPCのOSシェア率(上)とモバイルのOSシェア率(下)です。PCではWindows7がほぼ半数にあたる48.9%、ついで最新のWindows10が27.6%となっています。ですので、Windowsに関しては7、10、8までをフォローできるとよいでしょう。XPやVistaのシェア率もまだ高いですが、サポートも終了しているので、切り捨ててもよいでしょう。また、Macユーザに関してはOSのアップデートが早いため、最新を押さえておけば問題ないでしょう。

モバイルに関しては、iOSが24.2%となり、最大の母数となっています。Androidはver6.0が22.1%、次いで5.1、最新のver7が続きます。iOSについてはverによってそこまで大きな変化はないので、最新とそのニ世代前までを押さえておけば問題ないでしょう。Androidに関しては、OSによって見た目が変化することが多いので、シェアの高いOSは出来る限り押さえておいたほうがよいでしょう。

メーラーに関しては主要なところとして、いまやビジネスシーンでも使われ、最大シェアとなっているGmailとOutlookは確実に押さえておく必要があります。
また、PC版のメールを見られて、なおかつ機種によって解像度が異なるスマホを意識した場合、メールの横幅はPC・スマホともに600pix程度に押さえておけば表示崩れは最低限に押さえられます。これはあくまで弊社の見解ですが…

いかがでしたでしょうか?今後、検証環境はさらに複雑になっていくと考えられます。シェア率をチェックして、押さえるべきポイントを押さえ、出来る限り、美しいメルマガの配信を心がけましょう。





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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。

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