いまさら聞けない!?HTMLメールとリッチテキストはどう違う?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テキストだけじゃ味気ない!メルマガの種類あれこれ

メールマガジンの配信を始めたての頃はこんな悩みも多いのではないでしょうか?

「テキストメールじゃ味気ないけど、HTLMメールは色々知識が必要だしどうしよう…。」

そこでオススメしたいのが、これまでもメルマガの手法の一つとしてご紹介してきた、リッチテキストメール。HTMLメールよりも手間が少なく、テキストメールよりも表現力豊か。そんなリッチテキストメールについて、改めて紹介したいと思います。
また、合わせてHTMLメールやテキストメールについても振り返ってみましょう。

テキスト・リッチテキスト・HTMLの違いとは?

メールマガジンには大きく分けて2つの形態があります。それがテキストかHTMLか。しかし、弊社ではHTMLの中でも2つに分けて考えています。一つが通常のHTMLメール、もう一つが今回のテーマであるリッチテキストメールです。
どちらもHTML形式であることに変わりはありませんが、レベル感によってその名前を分けています。ここでは、テキスト・リッチテキスト・HTMLの違いを一覧にまとめてみたいと思います。

テキスト

文字通りテキストのみで構成された、一般的なメールです。メルマガでも活用される例はありますが、ほとんどの場合、個別でのメールのやり取りに使用します。

メリットとしては、専門的な知識やツールがなくても簡単に作成可能なところです。HTMLメール作成時に必要となるタグやスタイル設定などソースコードの知識は全く必要ありません。ですので、メール配信初心者でも簡単にメールが作成できます。また、テキストのみで構成されているので、表示される状態が受信者の環境やメールソフトに影響されにくく、正しく本文が表示されることもメリットのひとつです。

デメリットとしては、表現力が低いところです。特にメルマガでは、視覚的な訴求も必要になりますが、テキストメール形式では文字色も変えることができず、画像も入れることができません。そのため、HTMLメールと比べるとどうしても具体性に欠けてしまいます。また、テキストメールですと、開封率が取得できません。開封率を取得できないと改善活動を行うことが非常に難しくなるので、マーケティングを目的としてメールを配信する場合は、テキストメールは不向きといえます。

リッチテキスト

リッチテキストの定義として、弊社では同じHTMLであっても、メール全体の構成要素のうち、テキストの占める割合が70%以上の場合は、リッチテキストとしています。

HTMLで作成しておりますが、テキスト中心で構成されたメールです。BtoBのメルマガはそれほど画像を必要としないため、リッチテキストを活用しているケースが多いです。弊社が配信しているメルマガもリッチテキスト形式で作成しています。

メリットとしては、HTML形式とはいえ、テキストの流し込み作業が中心ですので、工数を削減することができます。また、画像が中心のHTMLメールはメーラーの設定で画像が表示されない場合や表示が崩れる場合があるのですが、テキスト中心でシンプルなレイアウトになるため、的確に内容を伝えることができます。テキスト中心とはいえ、HTML形式であるため、画像を差し込んだり、文字色を変えたりなど、強調表現などでテキストよりも表現力が高いです。さらに、開封率が取得できるので、効果測定が可能になります。メールマーケティングを行う場合はリッチテキストかHTMLメールでの配信がマストになります。

デメリットとしては、あくまで画像はおまけなので、表現力がHTMLメールよりも一段下がってしまうことです。画像でなければ訴求できない種類のメール、たとえばアパレル系のECや、プロダクトデザインに優れた商品などの場合はHTMLメールを利用して、画像を使い、表現力をさらに高めることをオススメします。

HTML

HTMLで作成しておりますが、リッチテキストと違い、ほとんどの要素が画像で、テキストはその補足程度にすぎない仕様がHTMLメールです。

メリットとしては、商品の形や風景など文字ではなかなか伝えられないところも画像をメール本文に入れると、視覚的に訴えることができるため、具体的な内容が伝わりやすくなります。やはり、テキストメール、リッチテキストメールと比べて、表現力は非常に高いです。また、リッチテキストメールと同様に開封率が取得できますので、効果測定が可能になることもメリットのひとつです。

デメリットとしては、制作時にタグやスタイルの設定など、ソースコードの知識が必要になります。そのため、知識がない人が担当者になった場合はそもそもHTMLメールを送ることが難しくなります。また、上述したソースコードを活用して作成することになるので、非常に時間がかかってしまうこともデメリットです。さらに画像が中心ですので、メーラーの設定で画像が表示されない場合や表示が崩れることもあります。

関連記事:【メルマガ売上アップ】HTMLメールでコンバージョン率が低迷したら見直すべきこととは?

テキスト・リッチテキスト・HTML使い分けは?

ここからは実際にこれら3つをどう使い分けるのかについて、具体例を交えつつお話していきたいと思います。

個人名義で情報を発信する場合

この場合は「テキストメール」を使うことをおすすめします。個人名義でテキストでメールを送っている場合、開封率・返信率は高くなる傾向があります。なぜなら相手からは普段のチャットのように一対一でメッセージを送っているように見えるので、知り合いから連絡が来たのだ、といった安心感を与えることができるからです。

相手に安心感を与える工夫としては、相手の体調を気遣うような一言を入れるなども挙げられます。開封率・返信率UPのためにできる配慮は全てしましょう。

また、個人名義で送るものに関しては重要な情報である場合が多いので、どのデバイスでも確実に開くことができるテキストがおすすめ、という実用面上の理由もあります。

自社開催のセミナーやイベント情報を発信する場合

この場合は「HTLMメール」を使うことをおすすめします。集客をする際には概要や内容の面白さに加えて、メルマガのデザイン性も求められるため、HTLMがおすすめ、というわけです。

また、HTLMを使用した場合、開封状況が把握できるので、集客に行き詰まった際に開封してくれている人に対して再度アプローチをすることも可能です。

ただいきなりHTLMを使うのは難しい、という方もいらっしゃるでしょうから、最初の方はリッチテキストとうまく使い分けるのがいいのではないでしょうか?

定期配信しているメルマガを送る場合

定期配信のメルマガに関しては、登録者の注意を引くことが重要なので、洗練されたデザインを構築できるHTLMがおすすめです。

また先述の通り、HTLMは開封状況が把握できるため、それらの数値を分析することによって、自社のメルマガのマーケティング技術の向上につなげていくことができます。

関連記事:まずはこれだけ!HTMLメールに関する技術的理解

関連記事:【担当者必見】メルマガの開封率を倍増させるタイトル(件名)の作り方!

まとめ

いかがでしたでしょうか?WEB検索やSNSなど、インターネットが身近になったことで、いまやユーザは企業側から情報を与えなくても自ら情報を集めることが出来る時代です。それゆえにメールとの接触時間は短くなってきているのが現状です。そんな限られた時間の中で、ユーザの気を引き、情報を受け取ってもらうためにはメールマガジンも変わらざるを得ません。
メールマガジンの反応が悪くなってきた、と感じたら次の一手として、まずはリッチテキストメールを試してみてはいかがでしょうか?

その際のご相談はぜひ弊社をよろしくお願いいたします(笑)

The following two tabs change content below.

米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するおすすめ記事

お役立ち資料