メールマーケティングラボは、メールを使ったコミュニケーション、メールマーケティングの効果をあげるための様々な情報を発信します。
【メルマガのプロが直伝】開封率が倍増する件名の作り方、教えます!

【メルマガのプロが直伝】開封率が倍増する件名の作り方、教えます!

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

ステキな言葉を並べてもメルマガ読者は振り向かない!?

メルマガ件名の作り方」は、メルマガ制作をお手伝いしていてよく聞かれることのひとつです。
開封率を上げる件名を探して、作り方やコツをまとめたコンテンツを参照したことがある方も多いでしょう。

かつては私もそのひとりでした。

魅力的な件名を探して三千里。勢いのある言葉(爆裂!必見!など…笑)を多用してみたり、「★」や「■」など記号の使い方を極めようと開封率を分析したり。歴史に残る名コピーのアレンジ(パクリとも言う)で、ウケを狙おうとした時期もありました。
とにかくあらゆるパターンの件名を試してきたのです。

そうして導き出した、勝利の法則。
メルマガならではのコピーワークのコツがあるということがわかってきました。

結論から言うと、「耳障りのいい言葉を並べただけではメルマガ読者は開封しない」。

今回はそのあたりのことをひもといて、メルマガならではの件名作りのポイントをまとめます。

優秀なライターほどダメな件名を作りがち!?

件名にどんな言葉を使うかは、メルマガを開封するかどうかの最大の要素。
しかし、「ウマイこと言おう」「センスよく言葉を使おう」などという邪念が入ると、実は失敗パターンに陥りやすいです。

メルマガは、テレビとも紙媒体とも違うので、一般的なコピーづくりの意識が入り込むと、うまくいきません。媒体ごとの違いを理解していなければ、良い件名はできないのですが、自分の作る文章や言葉選びに自信がある方ですと、そこに思い至らないことが多いようです。
メルマガに限っては、優秀な書き手ほど、ダメ件名を作りがちですね。

テレビCMや紙媒体の広告は、映像や画像がセットです。
絵的なビジュアルと言葉がセットになって、初めて威力を発揮します。

一方、メルマガの件名は、文字情報だけ。
一瞬目に留まる言葉だけで、読者を引き止めなくてはなりません。
文字はイメージの補完が難しいので、作り手のひとりよがりなクリエイティブコピーでは、開封してもらうのが難しいということを、よく覚えておいてください。

「○○なお姉さんは好きですか?」や「○○しい生活」は、残念ながらメルマガ読者には通用しないことが多いのです。

未公開!メルマガのプロが教えるメルマガ件名づくり 2つのコツ

メルマガの特性をご理解いただいたところで、いよいよ開封率がいい件名づくりのコツをお教えしましょう。
いい件名に含まれている要素は、実はそんなに多くありません。単純明快、非常にシンプルなので、コツさえつかめば誰でも簡単に作れますよ!

<開封される件名の2大ポイント>
(1)具体的である
(2)イメージが湧く

この2つの要素のどちらかが明確に表現されていれば、間違いなく開封率アップを狙えます。

(1)の具体性から説明しましょう。
地名や施設名、人名などの「名詞」、●%オフ、●円、第●位などの「数字」がこれに該当します。
何が書いてあるメルマガなのか即時に理解できるので、開封する・しないの判断に迷いません。
人気のあるモノや誰もが知っているモノの名詞、お得さや優秀さを表す数字データは、とくに効果的。もったいぶらずに積極的に件名に盛り込んでいきましょう!

(2)のイメージは、読者にシチュエーションをいかに想像させるか、です。
たとえば、「スポーツ万歳!テニスコートつき宿泊施設」とするよりも「富士山の見えるコートでテニスざんまい!」としたほうが魅力的ではありませんか?状況がパッと頭に思い浮かぶような、イメージが湧きやすい言葉を使った件名は、非常に強力です。「お部屋スッキリ!」「アダルトな夜を…」などワンフレーズでも、読者を足止めする効果を発揮します。

上記を踏まえて、ひとつ件名を作ってみましょう。
「おいしい苺ジャムが安い」という件名を、もっと魅力的に装飾してみましょう。

・あまおう苺のジャムが限定特価!(ブランド、安さなど具体性を強調)
・新鮮あまおう苺のジャムが限定特価!(おいしさを強調するイメージワードを挿入)
・朝採れあまおうジャムが20%OFF!(イメージ強化+数字による具体性を挿入)

まだまだバージョンアップが可能ですが、長くなるのでここまで。
このようなメルマガの件名は、インスピレーションで作るものではありません
安さ、商品の素晴らしさ、人気度など、件名に使えるキーワードを集め、先頭に来る言葉をアレコレ入れ替えながら作っていきます。

私から言わせれば、パズルのような作業。
芸術性やひらめきやセンスは、はっきり言って不要です!(笑)

もうひとつだけコツをお教えしましょう。それは、「ターゲットは誰」を自問自答すること。
件名を作る前に、このメルマガをどんな人が読んでいるのか、何を求めているのかを、頭のなかで再確認してください。読者の気持ちになって考えれば、最優先すべきキーワードが自ずと見えてくると思います。

商品にこだわりがあり、思い入れが強い企業様ほど、件名にもたくさんの要素を盛り込みがちですが、それも開封率が良い件名を作るうえでは余計なこと。
読者最優先で、訴求要素を絞り込むことが、もっとも大事ですよ!

いかがでしたか?
苺ジャムの事例を見て「な~んだ、たいしたことじゃないじゃん!」と思った方もきっと多いでしょう。

そのとおり!たいした違いはないのです。

ベタでひねりのない件名であっても、具体性、イメージ喚起につながる言葉が入っているかどうかで、開封率はだいぶ変動します。よくある「売れるコピーの法則」的なものは、小手先の技術にすぎません。扇情的な言葉に頼るのではなく、読者が何に心をひかれるかを突き詰めて考え、言葉を選びましょう。メルマガならではの件名づくりのコツ、ぜひ試してみてくださいね!





ECリピーター獲得のためのメルマガ改善ガイド



The following two tabs change content below.

NOBUHIRO YONEZAWA

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
Loading Facebook Comments ...
Scroll To Top