メールの一斉送信で差をつけるテクニック!「差し込み機能」が超便利

メールの一斉送信で差をつけるテクニック!「差し込み機能」が超便利

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読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

一斉送信メールに革命!?超ハイレベルな今どきの「差し込み機能」

メール戦国時代ともいえる現代においては、いかに効率よく配信し、売上を稼ぐかが至上命題のようになっています。 お客様のメールボックスに届くライバルメールは星の数! 差別化を図るために、セグメント配信を利用するのもスタンダードになってきました。 ユーザニーズを無視して同一内容のメールを送りつける(!)一斉送信メールは、「効率が悪い」という考えも浸透していますが、それも使い方しだい。最近のメール配信システムでは、差し込み配信をうまく使いこなすと、実に簡単にマッチング性の高い情報をユーザに届けることもできるんです。 「差し込み配信って、お客さんの名前を宛名や文中に入れられる機能でしょ?」 こう思った方も多いかもしれませんね。 もちろんそれも、差し込み機能のひとつですが、もっといろいろなことができます! 今回は、「使わにゃ損、損」な刺し込み機能の活用テクニックをご紹介しましょう。

名前入りのメールは敬遠される傾向!?

メール配信機能に付随している差し込み機能では、ユーザのデータベース項目をそれぞれメールに追加し、パーソナライズされたメールを送信することができます。 たとえば名前や会社名、会員番号などなど。 個別に作成された差し込みコードを文中に挿入するという方法が一般的ですね。 メールの冒頭で「○○様」にしたり、あいさつ文を「○○さん、こんにちは!」にしたり。 この程度の属性差し込みでしたら、何年も前から使っているという企業様も多いでしょう。 ただし、名前を連呼するパターンはすでにメール読者からは飽きられており、メールの文中に自分の名前を発見しても、もはやなんの感慨も呼び起こさなくなっています。 むしろ「うっとおしい」「馴れ馴れしい(…!)」と敬遠するユーザも増えてきており、名前の挿入そのものを取りやめる企業様も増えてきました。

一斉送信でもここまでできる!ユーザ需要を喚起して開封率をアップ

それでは、いったいなにに差し込み機能を使うのか。 ここからがいよいよ本題です!前フリが長くて恐縮です!! 昨今は、ユーザにおすすめの商品を案内するレコメンドメールをよく見かけますが、実はあれも「差し込み機能」を活用していることが多いです。 つまり、属性だけではなく、購入履歴や閲覧履歴などからレコメンド情報を生成し、メール配信リストに設定すれば、ひとりひとりにマッチした情報を届けられるというわけ。 差し込みタグを埋め込むだけなので、さほど手間もかかりません。 フォーマットは同一でも、メールコンテンツの一部を差し込みコンテンツにすれば、一斉送信メールにありがちな一方通行感や押し付けがましさが軽減。 読者の方にも親しみを持っていただけることも多いようですね。 過去にも何度か申し上げているとおり、最近のメール配信システムに付随する顧客データベースはものすごく充実しています。メール配信システムの機能をうまく活用すれば、メール読者の心に響く情報をより効率的に届けられるようになるかもしれません。

差し込み機能で効果をより高めるコツは?

いくら差し込み機能を使っても、読者の目に止まらなければ意味がありませんね。 差し込み機能を使ってパーソナライズメールを送るときは、なるべくファーストビューに差し込みコンテンツを設定することが肝心です!読者が欲しがる情報を、なるべく見つけやすい場所、探しやすい場所=上位に配置することがポイント。 メールにおいては何事も同じですが、読者に対して探す手間をかけさせてはいけません! いまどきのメール読者は、興味をもった件名に呼応する情報を、開封直後に見つけられるくらいのスピーディさを求めています。 「続きはこのメールの最後で!」というひっぱりテクニックも通用しなくなっているくらいせっかちなので、差し込み機能を活用するときも、もったいぶらず最初に提示してくださいね!
いかがでしたでしょうか。 昨今のメール配信結果は、内容ももちろん大事ですが、メール配信システムの機能を上手に活用した企業様に軍配が上がっているように感じます。 「難しそう」「面倒くさい」と敬遠せず、いろいろな機能を使って効率化&売上アップを狙って行きましょう!
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米澤 信弘

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。
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