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読者に響く言葉を捜せ!開封されるメルマガ件名サンプル

読者に響く言葉を捜せ!開封されるメルマガ件名サンプル

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

改善ポイントがすぐ見つかる?良い件名を考えよう

さて、前々回前回と「悪い件名」について考えたところで、いよいよ「良い件名」のお話です。具体的に、どんな言葉を使うといいのかを見ていきましょう。
あなたが「開封率をもっと上げたい!」と考えているなら、これまで発行してきたメルマガの件名を思い浮かべながら読んでみてくださいね。

第3回で「三大ダメポイント」をご紹介しましたので、その逆が「三大読まれるポイント」ということになります。すなわち、

(1)新鮮さが感じられる
(2)メリットがわかりやすい
(3)自分と関係がありそう

ということです。ひとつずつ具体例をあげてご説明します。

(1)新鮮さが感じられる

メルマガの読者に限らずですが、人は「たった今はじまったこと」や「もうすぐはじまりそうなこと」には弱い傾向があります。私も覚えがありますが、なぜか「よーし!」と腕まくりしたくなるものです。メルマガの件名でも、そういった要素をうまく使うと、グーンと開封率がよくなります。
実際のところ、メルマガは事前に作るので、「たった今」を伝えるのは難しいことです。しかし、はじまりのタイミングにあわせて、「もうすぐこういうことが起こりそう」とか「こういうことが起こったばかりなんです!」とアピールすると、「このメルマガの情報は鮮度が高い」と読者は勘違い(?)してくれるワケです。

突発性や緊急性をいかに効果的にアピールするかがキモ。スポーツ新聞の記事タイトルに使われている言い回しを思い浮かべると、イメージが湧きやすいのではないかと思います。

【新鮮さをアピールするキーワード】

・キャンセルでました!
・ただいま再入荷!
・速報!タイムセール情報
・本日リリース!
・まもなく最安値販売スタート!
・いまなら選べる!
・緊急再販!

今後の予定を最新情報として知らせる件名は、メルマガの常套手段。メルマガだけ先行して未公開情報を出すことを心がけると、「ぜひとも見ておくべき有益なメルマガ」として定着しやすいです。

(2)メリットがわかりやすい

前回もお伝えしたように、メルマガはお得な情報を掲載していることが大半です。各社のメルマガが、それぞれメルマガのためのお得な情報を作り出し、一所懸命「オトク感」を演出して、読者の気を引こうと必死です。そんななか、メリットがわからない件名のメルマガは、他のメルマガに確実に負けます。たとえどれほどイイ情報が含まれていても、ひと目で件名から判断できなければ、目にも留まらないのです。

【メリットがわかりやすいキーワード】

・先着○名様に○○ポイント贈呈!
・もれなく○○プレゼント
・店内全商品○○%OFF!
・本日○時○分まで送料無料!
・本日○○時解禁!
・メルマガ限定企画!
・秘密のクーポンつき
・買えるのはココだけ!

具体的な数字で、メリットを享受できるタイミングや、メリットの質量を示してあげると、より確度が高くなります。メルマガの件名で表現できる領域はせいぜい20文字。そのなかで、どの位置に置くか、どの情報と組み合わせるかによっても開封率は変わってきます。よーく考えると、きっと最適なタイトルが見つかるはずですよ。

(3)自分と関係がありそう

前回、「あまりにも自分と関係性が薄い事柄は、敬遠される」とお話しました。関係性の有無に関わらず、だれにでもあてはまる汎用性の高い件名というのも、ちょっと考えもの。万人に送られている印象を与えるメルマガは、読む価値がぐっと下がります。反対に、ユーザ自身のことを巻き込んだ「関係がある」件名は、圧倒的に開封率が高くなります。

読者個人に関係のあるキーワードを見つけるのは難しくても、読者と近しい属性の情報を織り込むことで、特別感やパーソナル感を演出することができます。読者が「身に覚えがある」ということに踏み込んで件名を作るのがポイントです。

【関係性を感じさせるキーワード】

・○○をお買い上げのお客様限定!
・○○が好きなお客様は必見!
・○月○日にお買い上げいただい方
・○○歳のお客様限定
・お誕生日おめでとうございます!
・特別なお客様だけにお届け!
・アナタにオススメ!

件名に名前を挿入する手法もかなり多く見受けられますね。関係性をダイレクトに伝えるという意味では間違いではありませんが、あまりにも一般化しすぎたせいで、名前だけで「…お?」と思わせるのは難しくなってきました。やりすぎると、「だれにでも言ってるんでしょ?」とか「なんかうっとおしい…」と思わせてしまうこともあるので、ピンポイントで使うようにしましょう。

さて、いかがでしたでしょうか。

同じことを伝えるにしても、言い方ひとつで、開封率は変わります。言葉がイキイキしているか、客観的に見て魅力を感じられるか、意識して精査する習慣が大事だと思います。
件名別に開封率を比較すると、「この言葉のときは開封率がよい」というキラーワードが見つかることがあります。そうすると、「どんどん使おう!」となりがちなのですが、それが裏目にでることもあるので注意しましょう。いくら開封率がよかったからといって、同じ言葉を繰り返し使うと、必ず飽きられてしまいます。読者に響く言葉が見つかったら、使うタイミングを選び、「ここぞ!」というときに使うようにするといいかもしれませんね。

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NOBUHIRO YONEZAWA

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。

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