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メルマガ界のトレンド!テキストメールをHTMLメールに切り替える方法

メルマガ界のトレンド!テキストメールをHTMLメールに切り替える方法

読めばスッキリ!リピーターを作り出すメール・マーケティング

HTMLメルマガが旬!クリック率が伸び悩んでいたメルマガが…?

最近、地味に(?)多いお問い合わせがあります。
それは、「テキストメルマガをHTMLメルマガに切り替えたいんだけど」というもの。

以前から、衣服や食品、家電品などインターネットショッピングの販促メルマガについては、HTMLメールが主流。読者にとっては決して目新しいものではありませんよね。
その一方で、ビジネスやニュースなど情報サービス系の分野では、以前と変わらずテキストメール形式を継続しているところも多いです。

そんななか、画像による販促効果が高いとはいえない情報サービス分野でも、じわじわと「テキストメールのHTMLメール化」が進んでいて、ちょっとしたトレンドのようになっています。
HTMLメールの制作や運用が以前よりカンタンになったこと、テキストメールよりもメリットが大きいことがその理由に挙げられます。

<HTMLメールのメリットは?>
(1)開封率が計測できる
(2)画像やフォントなどで表現が豊かになる
(3)テキストメールより読者の反応が良い

テキストメールでは得られない「開封率」ですが、メールマーケティングの世界ではぜひとも欲しい情報のひとつ。開封率が取れるだけでもHTMLメールに切り替える価値があると思います。

また、読者の反応に関しても大きなメリット。「HTMLメールに切り替えただけでクリック率が上がる」と言い切れるくらい、その効果は大きいものです。
ブログやニュース記事などで、写真やイラストがあるページのほうが読まれやすいですね。たとえ画像を提示する必要がないサービスの紹介でも、イメージを喚起する画像はあったほうが、ゼッタイに関心をひきやすいです。

しかし、テキストメールの歴史が長い企業様では、「今のままでも別に…」と思っている方が多いのも確か。それでもちょっと気になっているメルマガ担当者の方のために、HTMLメールの現状と、失敗のないHTMLメールへの移行ステップをお話したいと思います。

実はHTMLメールのほうがラクチンだったりして…

HTLMメールは、手間やコストがかかる印象があるかもしれませんが、実はテキストメールより労力が少ない、というのが私の考えです。
しっかりとしたテキストメールを作りこんでいた企業様ほど、「なんだ、HTMLメールのほうがラクじゃん!」と感じるはずです。

テキスト形式のメルマガは、原稿作成にかなりの労力を取られます。
文字が多ければ、そのぶん校正に時間が取られますし、チェック人員も必要になりますね。

一方、HTML形式のメルマガは、文字情報をできるだけ減らしたほうが効果的なので、原稿をつくる手間はうんと少なくなります。写真や画像、フォントのサイズやカラーが自在に駆使できるため、多くを語らずとも読者にイメージを訴えやすく、特にアピールしたいところを容易に目立たせることもできます。

コーディング作業は必要ですが、「毎回同じテンプレートで、画像とテキストの差し替えだけ」という、割り切った(笑)HTMLメールが昨今のトレンドです。
最初のデザインさえ決まってしまえば、運用はさほど難しくありません

HTMLメールに切り替えた場合の費用対効果は?失敗を避ける2ステップ

とはいえ、HTMLメールへの移行に二の足を踏むメルマガ担当者様は多いはず。
HTMLメールのメリットばかり伝えてもフェアじゃないので、デメリットもお伝えしておきましょう。

<HTMLメールのデメリットは?>
(1)レイアウトが崩れる場合がある
(2)画像や文字が正しく表示されない場合がある

どちらもメール受信環境の問題ですね。HTMLメールが正しく表示されない問題は、一部のメーラーや携帯電話などで依然として残っています。本当にHTMLメールのほうが良い効果が得られるのか、ちょっと心配になるところかもしれません。

テキストメールを続けるべきか?
HTMLメールに移行すべきか?

両者の費用対効果を見極めたい企業様には、まずは「リッチテキスト」を利用したHTMLメールをおすすめしています。

リッチテキストとは、HTML形式で作られるテキストオンリーのメールのこと。
作る手間はテキストメールとほぼ同じ。
「HTML形式で保存」されたファイルであれば、そのまま活用できます。
テキストオンリーといっても、フォントサイズや文字色を利用することはできますので、視覚効果は十分に狙えます。
HTML形式を利用しているので、もちろん開封率も計測できますよ。

基本的にリッチテキストは受信環境を選びません。HTMLメールが正しく表示されない受信環境の場合、フォント装飾は適用されませんが、文字情報は読むことができるはずです。

テキスト形式のメルマガをHTML形式に移行する前に、まずはリッチテキストで読者の反応を見て、十分に効果が得られることが実感できたら、本格的なHTMLメールに切り替える。
これが、いちばん損のない、賢いやり方だと思います。

HTMLメール初心者が安定運用できるメルマガを配信するポイント

HTMLメールに切り替えるのであれば、手間を減らして大きな効果を狙うことが、最も重要。
テキストメールより大変になるのなら、HTMLメールに切り替える必要はないかもしれません。
初心者でもラクラク運用できる、効果的かつカンタンなHTMLメールのコツをご紹介しましょう。

・画像およびコンテンツ数はなるべく少なく。

複雑なテーブルなどはレイアウト崩れを起こしやすく、チェックの手間も増える。

・冗長な説明より短くてインパクトのあるコピーを多用

「読ませる」より「魅せる」のがHTMLメールの目的と心得るべし。

なるべくコンパクトに作るのが失敗しないHTMLメールのコツ。
なんだったら、1メルマガ1コンテンツ(画像1枚)でもいいくらいです。

「せっかく配信するんだから」と、1通のメルマガにあれこれ詰め込もうとすると…テキストメールよりもミスが多くなりますし、直す手間もテキストメールの比にならないくらい面倒です。
そうなると「HTMLメールなんてや~めた!」となりかねないので、最初はなるべくシンプルを心がけてくださいね。1通に収めるくらいなら、配信頻度を増やしたほうが得策です。

いかがだったでしょうか?

ちなみに、HTMLメールに切り替えたとしても、マルチパート用のテキストメールは必須。
両方作るのは大変なようですが、マルチパート配信があるASP型の配信システムなら、自動的にテキストメールを作ってくれる支援機能があるものもあります。

以前から何度もお伝えしているように、通信環境が向上した現代においては、メルマガは全ての情報を伝える場所ではなく、サイトやランディングページに誘導するための助走のような使われ方をしています。

メルマガ内で長々語ることなく、どれくらいの効果があるのか。
「テキスト形式で“読ませる”メルマガ」に徹してきた企業様にこそ、いちどは試していただきたいと思います。





ECリピーター獲得のためのメルマガ改善ガイド



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NOBUHIRO YONEZAWA

株式会社ライトアップでメールマーケティング施策やコンテンツ制作のプロデュースを担当しています。愛読書は北方健三先生の大水滸シリーズです。

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